Jet Stream

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世の中の家事と育児とお仕事を鼎立させている方々には頭が下がりますね、本当に。

関東在住の兼業主夫FRYの日記でございます。
日々徐々に変化していく暮らしを中心に、時々趣味的なものを紹介するラインナップでお送りいたします。

1カ月ぶりの投稿。何かの間違いでこのコラムをご覧の皆様はGW満喫できましたかね。5月に入った途端夏のような陽射しの日がつづきますね。来週以降は真夏日も出てきそうで。



…とまあそういうGW明け。まあでも今週は木曜からの方が多いんですかね。自分もそのひとり。来週からが本格的な始動ってことで…


…とか何とか言ってみる。


今年のGWの過ごし方の合言葉は近場で安く、というのはよく聞かれたお話だが、ウチもそのクチだった。子供たちを近くの広い公園に連れて行くというイベントが2回、あと娘の幼稚園のクラスの友だちを連れて家の中をものスゴく散らかして回るというイベントに、子連れ大歓迎レストランでのランチ、奥さんと娘が出かけてる中で自分は息子と留守番、などなど。

GWらしさのあることといえば、ウチの実家に家族で日帰りで行ってきたこと。そのくらいか。


一番の出来事は、家に入った工事ですかね。現場監督としては家から出られないってわけで、インドアの極みともいえるイベントだが、後々暮らしの上で大事になってくるであろう要素が詰まった内容だった。

それは、太陽光発電の導入。結構思い切ったことをしたんだが、早いうちにやっておくといろいろ有利と聞いたので、導入決定したってわけ。


自分の住んでる自治体では、ソーラーパネルと蓄電池を大量購入することで単価交渉力を高めて安く仕入れ、なおかつ補助金も出す、なんてことをやっている。

その資材が年度を追うごとに高くなってきているという売り文句に乗せられを受けて、シミュレーションを出してみたところ、具体的な金額は伏せるが、今から電気代の水準が年3%ずつ上がっていった場合、補助金のおかげで10年あれば工事にかかる総費用をペイできるという計算になった。

それに加えて、2月末に始まった中東戦争ですヨ。このときには既に工事の実地確認と見積もりの段階に入っていたんだが、コレが完全な決定打になってしまった。

石油のお値段が従来の倍以上に跳ね上がったんですもの。そりゃ電気代だって上がることこそあれども下がることなどありえぬ、って話ですよね。


工事を担当したのは自治体指定の業者で、1自治体につき1事業者が割り当てられてるとのこと。談合的な香りがプンプンするが、まあ仕方ない。導入する装置のメーカーもまた指定されていたんだが、じゃぱんの大手メーカーのモノが割り当てられることに。コレもまた工事決定の決め手のひとつ。戦争ほどてはないものの。

自治体によっては海外製の、それこそニュースくらいでしか聞いたことのないようなメーカーのやつを採用してるところもあるそうだし、コレはついていた…と後になって実感することになる。


工事は連休中の、祝日の並ぶ直前の3日間で行われた。屋根に穴を開けるのを伴う工程が5/1にあり、この日は明け方から昼過ぎまで結構な雨だったので大丈夫なのか心配されたが、午前に室内、午後に屋外にそれぞれ全集中する形で実施されたので夕方に何とか終わることができた。業者の方には感謝しかない。

ちなみにこういう工事はいわゆる3Kなお仕事、いわゆるガテン系なやつにあたりますよね。

今回はじゃぱん人のガテン離れを実感する機会にもなった。というのも工事担当者にじゃぱん人が一人もいなかったため。ブレーカー断の予告や変圧器や蓄電池の置き場の確認、果ては部屋に設置の操作盤の簡単な使い方の説明に至るまで全てGaijinがやっていた。流暢なじゃぱん語で。

後になって元請け業者の人がやってきたときに出身国を訊いてみると、ミャンマーとインドネシアとのこと。Gaijin排斥になったともいわれるこの時代ではあるが、このようにしないとやっていけない実態ってのがあるんですよね。

この業者によると、毎年ある時期に東南アジア各国を回り、専門技術を学べる素地のある若い人々を見いだすやスカウトし、手厚い教育の機会と暮らしの場を設けて次世代の職人たちに仕立て上げていく活動をしているんだそうな。

自分はGaijinの進出に対して何の抵抗もないと自覚してる人間ではあるが、世の中の方々には是非ともこーいった現場を見ることで少しでもGaijin労働者へのシンパシーというのを持っていただきたいモノだと思わずにはいられない。


そんなこんなで、太陽光発電と蓄電池の稼働。据え付け翌日に少しヒマになったタイミングもあったので、取説を見つついろいろ操作盤をいじってみることにした。

なるほど、デフォルトでは蓄電池の確保する残量が30%に設定されてるのか。

エアコンをほぼ使わないこの時期、確保残量ゼロにすると翌朝にはどのくらい残るんだろうか、という軽い気持ちで設定変更。


翌日。5/3。


…。


蓄電池の残量がゼロになった。コレだけならまだいいんですけどね。

問題は、コレはピーカン照りの昼間になっても変わらず。更には太陽光発電も稼働しない。せっかくの発電装置が日差しを完全に持て余してる格好に。

コレは困ったことになりましたヨ。慌ててメーカーの問い合わせ先を確認。

幸いなことに土日祝日とやっているコールセンターの窓口の電話番号を発見。すがりつくように電話し、翌々日こどもの日にサービスセンターから担当者を送っていただけることになった。コレはメーカーによってはオンラインのみの受付だったり、あるいはGWは休みとかだったりするところもあるのではないだろうか。


そして、5/5朝。予告電話がかかってくるとのことだったのもあってか、早くから目が覚めてしまった。

9時半頃、妻子の寝てる中担当者到着。変圧器と蓄電池の再起動(コレはユーザーは普通できない)をもって復活成功。大変ありがたかった。

業者の人曰く、蓄電池の確保残量をゼロにするとこーいうことがままあるんだそうな。だとしたら説明書に「ゼロには基本的にするな」とか書けばいいのに…とは言えなかった。コレは完全に自分のせいですからね、ハイ。途中から奥さんが起きてきて成り行きを見守っていた中でもあったし余計なことはしゃべるべきでもなかったですからね。


で、現在のところ無事に稼働中。

今後の電気代にどれだけの効果が出てくるのかお楽しみに、ってところですね。

いろいろ学ぶ面もあったGWとなった。