興味がないことを申し訳なく思う気持ちもありましたが、本心を書きますね。
地震の被害について、私は何のニュースも見ていません。
そこに関心が向かないからです。
「他人事だから、そんな冷たいことが言える」
そう感じる方もいらっしゃるでしょうね。
でも私はこう思うんです。
被害に合われた方々は、そのような”現実”にきちんと対応していかれる、自立した方々である。
かわいそうな人々ではない。
私が被災したとしてもやっぱり、それなりにやっていくと思います。
それなりにやるけれど、もし困ったことがあったら、どこからか助けの手が差し伸べられるから大丈夫・・・そうなるとわかっているので、不安はありません。
自分自身の強さも、周囲の優しさも、どちらも信頼しているのですね。
「被災したかわいそうな人」、もし周囲からそう思われたら、「自立心奪うのやめて」と感じるんじゃないかな。
淡々と”現実”に対応しようとする精神力を、ポキンと折られてしまう・・・ような。
今、目の前にあることをやる
誰にとっても、いつでもどんな時でも、そうするより他にすることはありません。
世界全体のバランスを保つ
私は、そちらに関心があります。
そのためには、私自身がいつもと同じように過ごす、これに尽きます。
報道に一喜一憂してグラグラしたら、エネルギー領域での被害はここまで広がったことになってしまいます。よね?
美しいのは、人によって関心の向き先が違うこと。
だから良いのですよね。
「お気の毒に」と心を寄せる人がいる。
身体が自然に動いて、とにかく現地へ出かけていく人がいる。
それぞれが、思い思いに、自然に湧き上がる感覚についていく。
そうした時、ちょーーーうどいい具合に調和する、そのようにできています。
調和した全体しか、ここにはないからです。
だから、困った時にはどこからか手が差し伸べられると「信じている」、のではなくて、そうだとわかっているのですね。
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