1925年頃に撮影されたモノクロ&無声のフィルムに、1980年代に録音した音源を乗せたというこの映画。

天国のような南の島で暮らす、のんびりした人々の生活に触れほんわかするつもりで観に行ったのですが、観た後の気持ちはそういうのとはちょっと違いました。

 

確かに、現代社会のようなストレスはなさそうな暮らしぶり。

でも、食べものを獲得するために、そしてそれを調理するためにものすごく働いている。

 

「自給自足」というと聞こえはいいけれど、ものすごく手間がかかることなんだなあと、改めて思い知らされました。

 

外に出て活動するのが好きなタイプの人なら楽しめるかもしれないけれど、私のように出不精で、じっとして考え事をしているのが好きな場合、ああいう社会の中ではどうなるのだろう??

 

身体が弱い人として半人前扱いされるのか、大人になる前に感染症か何かで死んでいるのか・・・。

 

今のこの社会のしくみが今後も長く続くことはないと思うけれど、だからと言って、100年前のような自給自足の暮らしに戻ることもないのだろう。

未来の人間は、AIをお伴にして(桃太郎の犬、猿、雉、のような感じで)情報の海を渡っていくのだろうから。

 

それに、地球は物質性をどんどん希薄にしていくはずだから、100年前ほど「食べること」に執着しなくても済むようになっていると思う。

 

大好きなディズニーのアニメ「モアナと伝説の海」の設定は、恐らくこのドキュメンタリーに登場する島をイメージソースにしていると思います。

風景が似ていました。

 

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