多言語活動の事務所には
幼稚園・保育園に行く前のお子ちゃまたちが
やってきます。
わたしの隣の席はワークスペース。
お子たちが、おやつや画用紙持参で
ちょこんと座ります。
「Uちゃん、お仕事するから
○○ちゃんもここでお仕事してな。」
そう伝えると、一心におやつを食べたり、
お絵かきしたりと、それぞれのお仕事をしてます。
この間は、Sちゃんが隣でじゃがりこを食べてました。
「なぁ、じゃがりこ好きなん?」
「うん。」
「Uちゃんにも ハナ チュセヨ。(突然韓国語)」
Sちゃんは、
「じゃがりこ、めっちゃからいで。」
(関西では塩辛いこともHotの辛さも、 【からい】と言います)
そう私に忠告!?しながらも一本くれました。
「Sちゃんも、じゃがりこ辛いって思うん?」
「からない。」
「じゃがりこはからい」と言ったのは、
周りにそう言われているからなのか、
はたまた、大好きなものだから
私にあげるのが、ちょっと嫌だったのか。。。
Sちゃん、すっごくよく喋るようになって
次々といろんなことを話してくれる。
なんて言ってるのかよく分からないこともある。
「○▲**~ ~~□▼した」
っていうので、
「あ~そうなんだ。
「○▲**~ ~~□▼したんだ」
って、それっぽく繰り返してみると・・・
「そう」 って言うときと、
「ちゃう!○▲**~ ~~□▼」 と直されるときがある。
面白い。
きっと私の真似が違っているときは
「どうしてこの人、分からないんだろう?」って
歯がゆく思ってるんだろうなぁ。
そのSちゃん、
一心不乱にじゃがりこ食べながらも
私の机に置いてあるハンコが倒れたのを見てすかさず、
「Uちゃん、ハンコ転んだ」
そうかぁ!ハンコ 転んでるよね!
きっと私も、他のことばを習得しているプロセスで
Sちゃんみたいに喋っているんだろうな。
ピッタリじゃないかもしれないけど、近い。
言おうとしていることは分かる。
これからも2歳とのお喋りが楽しみです♪