興ざめ。2 | すいかの歌舞伎町フル盛り日記

すいかの歌舞伎町フル盛り日記

ホストに通っているうちに、ついついどうでもいいことを調査・研究してしまうすいかです。



これは数年前に歌舞伎町でおきたことを書き残したわたしの日記です。

お恥ずかしながら全て実話ですが、もう時効よね?ww

※興ざめ。1の続き


1円でも支払っている限りわたしたちは彼らの客であり、
「お前は客じゃねーよ」
は営業トークである。
それに延々と
「でも、わたしって客じゃん」
とか言っていると逆切れされる。
でもそれはホスト側からの
「興ざめするから。めんどくさいから。それ以上言うな」
という意味の逆切れである。

わたしはもう何ヶ月も、こんな風に気を確かに持ったり、勘違いしたりを繰り返している。
これは全て、ハンバーグくんの腕である。
使用金額を総計すると、かなりの金額になる。
たくさん使ったなとはいつも思っているが、後悔はない。
今日までは。

結局夜景は見せてもらわなかったが、再出勤するハンバーグくんをタクシーで拾って同伴。
お店では今月辞めるカラアゲくん、柏餅くん、カステラくん、シナボンちゃんがわたしの周りを固め、
「一人(客)に何人(ヘルプ)ついてるんだ!」
とタコワサに怒られていた。

わたしの席は、今日も休憩卓だった。
あーあ。
この子たちはが辞めたら、わたしはポッキーぐらいしかお気に入りヘルプがいないよ。
しかもポッキーほとんど出勤しないし。
感慨深くなりながら、タコワサの指示で散っていくシナボンちゃんたちを見る。

先週末ごろから、また肝臓が痛くなってきていて、お酒は控えめにする。
誰もいなくなったときハンバーグくんがいった。

「グレープフルーツちゃんとココナッツちゃん、二人っきりはかわいそうやろ」
わたしの方を向かずに世間話のように言った。
「え?うそ。そんなかんじだった?別にあの日初対面とかじゃないんだよ」
わたしはココちゃんがグレーちゃんを苦手とは気づかなかった。
「二人、全然話してへんかったで」
「そうなの?ほんと?ココちゃん辛そうだった?」
まじでごめん。ココちゃん。
日曜日帰ってちゃって。
今度は二人で遊ぼうね。
ってすいかのこともうざかったりして。

結局、彼らの最後の日である締日に来いと言われたり、ハンバーグくんの誕生日にはロゼでタワーしろとかかなり先のことを煽られたりして、してムカムカしてくる。
先月の締日に行かなかったこと、わたしがどんなに平和な気持ちだったのかちゃんと話したのに。
だから、わたしも腹が立って
「ハンバーグくんに、言うことがある。絶対怒られること」
と挑むような言い方をした。

「『H』に行ったんやろ?」
ハンバーグくんは平然と言った。


つづく