忘れた頃に更新される、
幸子の2人目出産レポでございます・・
はじめから読む方はこちら
前回の話
続きです!
陣痛の波が
かなり強くなってきました。
なので
主によつんばいになって
抜いていく。
↑それまでの、寝たままとか
座ったままとかの姿勢では
きつい感じでした。
ガンガン下に圧を感じる!
が、まだ(?)娘のときのように
すいか(頭)が股に挟まっている
あの感覚はなくて
「息子の頭」は感じない。
前後、なんどか内診があったのですが
言われるのは、
「赤ちゃんの頭はずいぶん下にきてるけど、
子宮口の開きはまだ」
みたいな診断で
・・このシリーズを通してこれから
全体的に書いていくことになるわけだけど
「強いのに、長い(なかなか進まない)」
というのが、このときの
息子の陣痛の特徴というか、印象でした。
このあとも
むしろ後になっていくにつれて
このことを強く、嫌というほど
感じることになっていくわけだけど
この頃からもう
その印象を感じていたと思います、私。
そして下にガンガン感じる圧は、
男の子だからこそのエネルギーや
パワーのためなのかな、
とにかく娘のときと比べても
容赦なくガンガンに強いのが、長かったよ
この陣痛!
↑娘のときと進み方が違うから
性別の違いで判断していいものかどうか
分からないし、長引いたのは
(娘のときよりスムーズじゃなかったのは)
別の要因がありそうな気がするし
分からないんですけどね
この時の私も、どこかの時点で
この、娘のときとはまた違う
息子の強いパワーに気づいていたし
あと
「こんなエネルギーを毎回
全身と肺活量とを使って
一生懸命逃し続けているのに
子宮口が開きはまだ??なぜ?」
という疑問を感じていたと思います。
↑そしてこの疑問は
長引くにつれて当然強くなってくる・・
(そりゃそうだ)
陣痛で都度消耗して運動量あるってのは
普通のことかもだけど
総じて娘のときより
ずっと体の消耗・運動量がある!
(主に強い波にもまれる時間の長さ的に)
私のなかに、どの時点で
「なんで?」
「何かがあって上手く進んでいない?こわい」
みたいな悲壮感が出てきたか
詳しく覚えてないですが、
強さと長さで
体はもちろん、心も徐々に
疑問と不安、からの心配恐怖・・
みたいに傾いていくような、
そんな感じがありました。
ただ、さっき書いたように内診で
「赤ちゃんの頭はずいぶん下にきてるけど、
子宮口の開きはまだ」・・
こう言われて私、
陣痛の波にのまれながら
「もしかしたら私のイメージのしかたが
違ったせい?」
とふと思ったことがありました。
私ね、
陣痛の波が来るたび
「感じ方(とらえ方?イメージ)」として
はじめの頃は
たしか毎回「自分の子宮」に
意識をフォーカスしていたと思うんです。
細かいことは忘れちゃったけど
自分の子宮を感じながら
私の子宮よ、柔らかくあれ
柔軟に伸びろー(?)
息子を出すよ~
みたいな?
(忘れている笑)
でも、それを毎回の波で
何度も繰り返したけど
進展を感じなかったからなのか
何か違うと思ったのか
ふと気づいたのか、
途中のどこかで
「赤ちゃんを感じよう」
に意識するところ・イメージを
変えたんですよね。
事前に見た自分メモにあったように
「赤ちゃんが出るのを助ける」
「頭を下ろす」
みたいなイメージ。
毎回このイメージを持ちながら
陣痛の波を息で逃していた。
・・・だから、もしかして
子宮口はまだ十分に開いてないけど
赤ちゃんの頭「だけは下にきてる」
(けど、下にきてるだけで
子宮口はともなっていない)
って状態になってたりします?
・・っていうのは
ちょっと思ったりしました笑
実際どうだったんだろう。。
あと、この思い出も書いておきたい。
これは、自分が同時書いた
この記録メモに書いていないから
どの段階での記憶かはあいまいなんだけど
この息子の出産というか陣痛時に
自分が見ていた視界の思い出として
晴れた明るい天気の中の、
病院の窓の外の景色(白いビルなど)
っていうのが印象的です。
まだけっこう「画像」で覚えてる。
1月19日、冬の午前中の光ですね。
いや私にとって
前回=娘を産むための陣痛のときの思い出って、
秋で
夜で暗くて
嵐
だったんですね笑
だから、なんかこう
この陣痛は、
「陣痛の間、(冬の澄んだ空気のなかの)
晴れた日中の太陽光が見えるわ」
みたいな
不思議というか
新鮮だわ
みたいな感覚があって
その感覚を今でも覚えてます。
当時の私、
娘の陣痛時の思い出がよっぽど
印象的だったんだね。(そりゃそうか)
続きます。
次、高位破水して
一気にネガディブになります