というわけで
二人目の病院のゆるさに甘え
誘惑に負けて
よく休ませてもらいながら
ほどほどに授乳練習をして
、

退院してきました。
体重アップのために
ミルクをしっかり足すように
指導されていたので
完母にするために
ミルクを減らしていく、とか言う前に
まずはこの子の体重が心配!
母乳のあとにしっかりミルクを足さなきゃ!
みたいな気持ちが
大きかったように思います。
なので
一人目のときは、母子手帳の
完母のところに丸がついていたけど
今回は混合に丸がついていたことも
助産師さんに、今のままでは
完母でいけると言われてない状態ってことで
一人目のときと大きく違ったわけですが
分泌は助産師さんに褒められるほど
出ているのに
息子が謎の体重減で
とにかくたくさん飲ませなきゃいけないので
ミルクが必要になってるから
って認識で
自分の母乳の出については
なんの問題もないと思ってて

一人目のときも
退院後すぐの期間は
すこしミルクに助けてもらっていたので
今回もミルクを使うというのは同じで
体重問題が解決したら
そして授乳に慣れてきたら
適当にミルクを減らしていって
完母になったらな

くらいに思っていました。
(ちなみに体重問題については、当時から
体重が増えない原因の検討はついていて
対処したところ、見事に増え始めて
健やかな体になってくれました

これについてはいつか書こうかな?)
体重について
病院からオッケーサインもらえたら
自分の意思で完母にできる前提

それが、
いざ息子の体重の心配もなくなって
ミルク減らして良いよと
助産師さんに言われて
なのに、なんだかアレレ?と思い始めた
ときの詳しい状況は
自分の意思で
適当にミルクを減らせ・・・ないだと?
みたいな
笑

ここから、やっと本題の
「一人目のときの知識や経験などが
どう役立ったたか」です

ポイントは、大きく4つ

まず
二人目出産入院中、
預かりやミルクの誘惑に負けて
楽していた私でしたが
重要なのは、私が
「完母への軌道に乗るためには
良くないだろうけれど
楽するために、誘惑に負けてる」
と分かって
預かってもらったりミルクに甘えたり
していたということだったかなと思います。
これ、もし一人目のときだったら
「完母希望と伝えて、助産師さんたちも
丁寧に授乳指導してくれてるわけだし
その助産師さんが「預かるよ」と
「ミルク足しましょう」と言うんだから
そういうものなんだ」
と、なんの疑いもなく
それが普通と思ったと思います。
別に、二人目を産んだ病院や助産師さんたちが
説明不足だったとか間違っていると
言うつもりはもちろんなく
その病院でその指導を受けて
無事にすぐ完母になるママも多いのだと思うし
あくまでも
「中間層のおっぱいを持つ私と、
息子の場合」の話なのですが

で、そういうわけで
完母にできた一人目のときと今回との
「初動の差」というか
授乳のサボりっぷりやミルクを足す量の差を
十分認識できていた
のが大きかったなと思います。
これが1つ目のポイント。
だから
もしや、母乳の出がマズイかも??
と焦ったときに
「うわ〜しまった。
一人目のときと比べて
新生児期の育児が断っ然楽だったけど、
その分、母乳が出てこないかぁ・・・
すぐ、集中的な頻回授乳で鍛えよう。
息子の飲み方や
私と母のスケジュールと体力からして
毎日午後を、頻回授乳に当てよう。
ミルクを足さず、何度あげて
どんなにすぐに泣いても
その度、とにかく吸わせ続けて分泌させよう。
私のおっぱいは、授乳祭りなくして
完母にはならないおっぱいなのね〜
(観念した
)」

と、すぐに理解して
すぐに対策に移せました。
そう、自分はこんな感じの
休み方やミルクの足し方じゃ
完母になれないと気づけたのです。
ちなみに、ふと思い立って
ラズベリーリーフティーや
たんぽぽコーヒーも試しましたが
それなりに効果はあった気もするし
やって良かったのかもしれないけど
残念ながら、
私には一時的な効果に感じたというか
根本的に解決してくれるものとまでは
思えなくて

私の場合、やはり
とにかく頻回授乳で分泌を増やして
根本的に、量を出せるおっぱいに
もっていくしかないかなと

そして、2つ目のポイントは
一人目のときはミルクは補助的に使っても
・生後40日頃には完母になってた
・当時のこの頃には、搾乳で120くらい出てた
など、
自分のおっぱいを完母にするための
時期の目安が分かっていて比較できたこと
が大きかったかも。
だから、
マズイかもと思うこと自体も
そこからの行動も早かった。
同時に
3年前、頻回授乳しまくって
夜中も何度も起きて
(乳首切れるわ眠いわ精神的にきついわの
一定期間があって)
その上で
「これくらいの時期には完母になってた」
という経験があるので
このままミルクに甘えて
ミルク量を減らせないままやり続けても
完母にはできない
と思ったわけです

それどころか
授乳は、毎日何度もするものだし
その頻度が一番高い時期が
この新生児期〜生後1ヶ月くらいなわけだし
その貴重な期間を
悩みながらも、結局ミルク足し続けて
ウダウダ過ごしている場合じゃない。
完母になるためにおっぱいを育てるのは
本来この期間なんだ。
私はもう、遅いくらいの時期にきていて
今を逃すとチャンスがなくなるかも
授乳の頻度が下がる時期になる前に
一刻も早く対処しなきゃ!
と思えたのも大きかったと思います。
(私の場合と感じ方であって
すべての人が、この時期を逃すと
母乳を増やすチャンスがなくなる
ということでは全然ありませんよ
)

もともと、決定打がないときに
変に楽観視してしまって
行動するまでの腰が重いタイプの私なので
そういう思いがなかったら
なんとなく1ヶ月くらいそのままに
してしまっていたかもしれません。
でも産後の体のことを考えてもね

出産直後から「おっぱい出すぞ〜」の
指示が体に出ると言われるわけで
出産後、必要な母乳を分泌していくために
調整する期間は
○ヶ月後 ではなく、出産後すぐ が
自然なことだと思うし
「あなたの赤ちゃんが飲む量は
どんな感じですか〜?」
って、おっぱいが張ったりして
分泌調整したりするのも
(乳腺炎になりやすいのも)
産後0〜1ヶ月くらいなわけで
そういった意味でも
「対処をするなら、なるべく早く」
ってことなんでしょうね

これが3つ目のポイント。
そして4つ目。
今回、母乳外来に行こう!と思ったのも
「一人目のとき、出産後すぐから
毎日連続でマッサージを受けてたのが
母乳育児を軌道に乗せるのに
よかったのかも」
って心当たりがあったから

だって今回は
毎日どころか一度も受けてないんだもん。
こりゃあ、母乳外来に行って
マッサージしてもらうことで
少しでも効果期待できるかも。
なるべく早く行こう

一週間後じゃ遅い。
できれば今日か明日!
って勢いで、すぐに検索したんですね。
そうでなければ、行ったこともなく
どんなところかも分からない母乳外来に
いきなり電話して行くなんて
私にはちょっとハードル高かった

けっこう勇気いりません?
で、結果、すでに書いてきた通り
母乳外来に行ったことをきっかけに
完母に持っていくことができました。
ということで、まとめ。


□一人目完母の経験から
今回との差が分かっており
私が完母を目指すなら
出産後、基本的にすべて母乳にして
(ミルクを足して3時間空けず)
昼夜を問わず、頻回授乳した方がいい
そうしなきゃ私のおっぱいは完母に
ならないのかもと気がついた
□一人目と二人目で
時期による、母乳量の比較ができたため、
焦りと行動が早かったかも
□完母に持っていくための行動をするなら
新生児期〜生後1ヶ月の頻回授乳が
ゴールデン期間(推奨期間)

ちょっと心身きついことがあっても
ここばかりは「一刻も早く!」と思えた
□プロによるおっぱいマッサージ、
母乳相談は、ぜひ活用すべき

まぁね
だからって
今、二人目の病院入院中に
こうすればよかった
ってのがあるかというと・・・
「出産翌日から授乳指導」って
言われてるのを、体を休ませないで
「すぐに連れてきてください!
」

って言ったりとか
ミルク足すって方針なのに
「足しません!」と言ってみたりとか
なかなかの心身の力がいりますよね笑

今、あのときに戻っても
優しい助産師さんの
「夜、預かりますよ
」

っていう断ってもいい申し出にすら
また「お願いします
」


っていう自信があるよ・・・(笑)
長くなりましたが、以上です



赤ちゃんのママのみなさんが
ミルク派、混合派、母乳派に関わらず
期間限定の幸せな授乳タイムを
楽しむことができますように
