カウンセリングオフィス・フロンティアの小島俊久です。
今日から8月で、夏は本番を迎えています。
暑さにそれなりに適応していますが、気を抜くと暑さにやられそうです。
ブログの更新がなかなかできないのも暑さの所為にしとこう。。(笑)
セッションの中でも、今は暑さの所為にしておこう、ということで合意することがクライエントの助けになることがあります。
先週末はイベントや講演が続きました。
27日の金曜日は大和郡山城ホールで「金曜トークサロン」に参加してきました。
音楽家・教育者の松本真理子さん主催で2ヶ月に1度開催されるトークライブです。
今回のゲストはモリンガの郷理事の藤井千江美さん。
「アフリカへの愛」と題してとても興味深いお話を伺いました。
成人前後の4年間、劣等感や自己否定感から拒食と過食に苦しみ、引きこもり、大学を辞めたところから、如何にしてヨーロッパ更にアフリカへと旅立ったか。
30代後半に看護学校に通い看護師となり、医療・保健の専門家としてアフリカで活動する。
とてもドラマティックだったのですが、それを”たまたま”と表現され、控えめに語られるところが印象的でした。
松本さんから、摂食障害、引きこもりならばと指名を受け登壇しコメントしました。
思春期から青年期にかけての苦悩の時期、苦しみの底に至り、それを超えた先にこんな人生が待っている。
今、苦しんでいる若者にとって希望となる実例です。
そんな感想を述べさせてもらいました。
とても感動したトークライブでした。
翌28日土曜日は2ヵ所で講演させてもらいました。
午前中はSCで勤務している八洲学園高校大阪中央校の教育セミナー。
「通信制高校という進路選択」と題して講演と親子関係検査テスト(FDT)を受けるワークの構成。
小学、中学と不登校が増え、その要因も様々で、義務教育以降の進路として全日制高校だけでは対応しきれないのが実情です。
参加者は中学年代のお子さんを持つ保護者の方がほとんどで、お子さんと一緒に参加下さった方も5組程おられました。
お子さんの進路選択の参考になっていれば幸いです。
そして午後は北浜の弁護士会館にて、子どもセンターぬっくのスタッフ・ボランティア養成講座で講義を担当。
「学校生活から見える子どもたちの実情と子どもたちへの接し方」という単元で講義。
家庭に居場所が無く、今日眠るところすらないという10代後半の子どもたちの緊急避難場所として開設された「子どもシェルター」。そこを運営するのが「子どもセンターぬっく」です。
疲弊した心身を休め、家庭的な生活を送りながら自立のための環境を整えていく、それが子どもシェルターの役割です。
複雑な事情、経緯から困難を抱えてしまった子どもたちとの関わりに少しでお役に立てばと、心理カウンセリング、SCとしての経験から講義をさせてもらっています。
先週末、それぞれの場で感じたもの、得たものはどれも貴重で、心理職としての私のリソースになるものばかりでした。
機会に恵まれる、これを何よりも強みとしていきたいと改めて思った週末でした。
ではまた。
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