エウシーニョの退団 | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

エウシーニョとの契約が満了になりました。

フロンターレの連覇に大きく貢献したエウシーニョには感謝しかありません。

4年間、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。


エウシーニョの記憶に残るゴールはいくつもありますので、どれが一番というのはないです。

ただ、一つだけ挙げるとすれば、鳥栖戦での同点ゴールですね。

2017シーズンのアウェイゲーム、中2日で臨んだ試合です。

後半15分前後だったと思います。

左サイドバック車屋からのアーリークロスをワンタッチで押し込んだゴールです。

ゴール前に入り込むスペースがなかったことから、一度、大外のオフサイドポジションから回り込み、クロスを入れる一瞬だけオンサイドポジションを取りました。

大外から回り込んだので、相手ディフェンダーも監視しきれなかったと思います。

このあたりは独特のセンスですよね。

とてもサイドバックの選手とは思えないし、フォワードの選手でもなかなか思いつかないプレーです。

また車屋が、エウシーニョがオンサイドポジションに戻るのを待ってからアーリークロスを入れている点が素晴らしいですよね。


そんな素晴らしいエウシーニョですが、今回はクラブの方から契約満了の通知をしたように感じました。

移籍先が日本国内ということになれば、なおさら、その可能性が高いと思います。


さて、エウシーニョの後釜は誰になるのでしょうか?

僕は、もう、その後釜は決まっていると思います。

なぜならば、あれほどの選手をクラブ側から切るのであれば、その後釜を予め確保できているはずだと思うからです。


既に決まっていると思われるエウシーニョの後釜は、以下のいずれかの選手だと思います。


①酒井宏樹

②酒井高徳

③室屋成

④板倉滉

⑤新外国人


鬼木監督が求めているのは、堅実な守備、空中戦の強さ、フィジカルコンタクト、スピード、クロスの質、といったところでしょうか。


理想は酒井宏樹ですが、マルセイユから国内に戻りますかね?

そのあたりは家族の問題が大きく左右すると思います。


酒井高徳はスピードと攻撃力がやや物足りない印象がありますが、代表からの引退を宣言していますし、使い勝手は良いと思います。現在、ドイツでキャプテンをしているのであれば、帰還はないでしょうね。


室屋成は、鬼木監督が求めている条件をかなり満たしているように感じます。可能性は充分にあります。


板倉滉という可能性もありますよね。高さもありますし、フロンターレのサッカーに慣れています。

マルチポジションでの起用も可能です。


西大伍を上げる方がいますが、年齢的にみて、その可能性は低いと思います。

むしろ、伊東幸敏の方が可能性はあると思います。静学ですしね。