レイソルに辛勝 | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

昨日は柏レイソルとのホームゲームを見に行きました。
今シーズン初めての観戦だったのですが、まず驚いたのが人の多さです。

横須賀線口のバス停から、等々力に向かうバスに乗ろうとしたところ、あまりにも乗客が多く、乗り切れない方がいました。
これは初めての経験です。
確か18:10発だったと思います。

昨日の観衆が18,608人。気温は11.4℃。
昨シーズン第3節のホーム名古屋戦は土曜日の19時に開催されました。
この時の観衆が16,513人。
気温は10.6℃でした。

同じ第3節と比べて条件の悪い平日開催にも拘らず、観衆は今回の方が多かったです。
これも昨シーズンまでに積み上げた風間サッカーの功績でしょうかね。
特に仕事帰りのサラリーマンが目立ちました。

そして風間サッカー以前と比べると、ファンのサッカーを見る目が肥えているような気がします。
僅かなパスミスでも溜め息が漏れるようになりました。

試合の方ですが、前半は一方的にフロンターレがボールを握り続けました。
柏レイソルよりもリーグ戦の最終順位が下になることなどあり得ないと思うほどでした。
それくらい前半は圧倒しましたね。
ただ、そのような中でも、伊東純也の突破には苦しめられました。
特に前半20分くらいの武富のヘディングシュートですね。
あれは完全にフリーで打たれており、100%決まったと思えるようなシュートでした。
あれを右手一本で弾き出すわけですから、ソンリョンは神様です。
一昨年までであれば、あのようなピンチで失点し、圧倒的にボールを支配しながら敗れてしまうゲームが多々ありました。
ただ、どうして後半になるといきなり劣勢になったのかは解りませんでした。
DAZNで自分なりに検証したいと思います。

昨日の試合で失点した場面について言わせて下さい。
あのコーナーキックの直前、レイソルのフリーキックがあり、それをソンリョンがコーナーキックに逃れたシーンがありました。
あのフリーキックは、レイソルのオフサイドにすべきです。
あのプレーでオフサイドを取らないと、オフサイドルールを悪用するチームが続出すると思います。
いや、既に続出しているかもしれません。
どういうことかと言うと、最初からボールに触るつもりがないのに、意図的にオフサイドポジションから飛び出して、ゴールキーパーのプレーに影響を与えようとするのです。
なぜ、あのフリーキックで、ソンリョンがコーナーキックになんとか逃れたかというと、セーブ直前まで、レイソルの誰かがボールに触る危険性があったためです。
レイソルの誰かがボールに触ればボールの軌道が変わるわけですから、それに対応しなければなりません。
ゴール前に飛び込んだレイソルの選手はプレーに関与したと判断すべきです。
奈良がオフサイドをアピールして怒っていましたよね。
あのようなフリーキックは、弱者の小狡い戦い方です。

後半25分に退場者を出したレイソルは10人になりました。
ここからのレイソルの戦い方は狡猾でした。
数的優位を取れないことから、なんとかサイドにボールを集め、相手に当ててコーナーキックを取ることに執心していました。
セットプレーでしたら数的不利は関係ないですからね。
その戦法にまんまと嵌ってしまったのは非常に不満です。

登里のシュートはなんとかなりませんか?
左足でしかシュートを打てないため、左サイドからファーを狙ったシュートは、ボールが切れていきます。
その結果、シュートは全て外れてしまいます。
このようなプレーしかできない選手を2列目で使わざるを得ないというところが辛いですね。
あれでは、登里は永遠に点が取れないと思います。

大谷によるネットへの肘打ちには腹が立ちましたね。
ネットが報復的に大谷をビンタしましたが、運良くイエローで済みました。
あれは今村主審に感謝です。
扇谷でしたらネットにレッドカードでしょうね。
というか、そもそも原因者よりも報復行為者が厳しく罰せられることがおかしいです。
大谷は意図的にネットを挑発した可能性はあったと思います。
その後のネットのプレーを見ていると、いつ2枚目のイエローが出ても不思議ではありませんでした。
ネットから板倉に代えた鬼木監督のファインプレーですね。
風間監督であれば、そのままネットを使い続けたかもしれません。

阿部は攻守に貢献しましたね。
後半のフリーの場面は決めなければいけませんが、段々とフロンターレのサッカーに慣れてきた感があります。

ケガ人が再び増えています。
広州とのアウェイゲームは思い切ってターンオーバーしてほしいです。
ここまでフル出場の車屋は休ませてほしいです。
パフォーマンスが落ちてからでは手遅れです。