広州恒大、恐るるに足らず | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

完全アウェイの中、広州恒大と引き分けました。
感想は色々ありますが、まずは選手の皆さん、お疲れ様でした。
以前のブログではACLに対し投げやりなコメントを残しましたが、昨日の試合を見て、ホーム等々力で行われる広州恒大戦に行きたくなりました。
いや、絶対に行きます!

広州恒大は外国人3人の能力は高いけど、それ以外は大したことないです。
そして、一つ気付いた重要なことがあります。
それは、広州恒大はカウンターアタックありきのチームだということです。
広州恒大の場合、外国人3人の能力が飛び抜けています。
そして、この外国人3人の攻撃力を最大限に活かす方法がカウンターなのです。

カウンターアタックの場合、攻撃者も守備者も少ない人数になります。
例えば3人対3人です。

一方、遅攻の場合、攻撃者も守備者も多いです。
例えば9人対9人です。

広州恒大の場合、外国人3人はAランクで、残りの8人はCランクのレベルだとします。
一方、フロンターレは全員がBランクだとします。
そうすると、広州恒大としては、「Aランクの3人」対「Bランクの3人」という構図にした方が力の差が出やすいのです。
「Aランク3人、Cランク6人」対「Bランク9人」では実力差を出しにくく、その結果、得点に至りにくいということです。
過去のビデオなどで、広州恒大の得点パターンを見て下さい。
恐らく、カウンターアタックによるものが多いと思います。
その理由は上記の通りです。

恐らく、フロンターレが引いてカウンターサッカーに徹すると、広州恒大は昨日以上に苦戦すると思います。
カウンターの方がスペースが多いため、外国人は自由にプレーしやすいはずですからね。

昨日の試合、田坂が練習で負傷したことにより、急遽、井川を右サイドバックに起用したわけですが、この采配は失敗に終わりました。
足の遅い井川をサイドバックに起用するとは鬼木さんらしくないなとは思いました。
しかし、その後、登里を右サイドバックに変更したことについては正しい判断だったと思います。

前半は深い芝に苦しめられましたが、後半はフロンターレの良さを出せたと思います。
あの程度のレベルであれば、カウンターアタックに十分気を付けさえすれば、ホーム等々力で勝てると思います。
いや、勝たなければいけない相手です。

3試合を消化したフロンターレは、勝点3の3位です。
ただ、残り3試合を2勝1分なら決勝トーナメント進出です。
ホーム最終戦の香港イースタン戦は必ず勝つ必要があります。
その上で残り2試合を1勝1分であればOKです。
ホーム広州戦に勝った上で、アウェイ水原戦で引き分け。
若しくは、ホーム広州戦に引き分けた上で、アウェイ水原戦に勝利。
上記2通りのいずれかであれは、勝点10となります。
そして、その場合、水原と広州の双方が勝点10以上になることはあり得ませんので、得失点差に関係なくベスト16決定です。

ACL
水原5 ○△
広州5 ✖︎○
川崎3 ○△○ 3→10
東方1 ✖︎✖︎✖︎

水原5 ○✖︎
広州5 △○
川崎3 △○○ 3→10
東方1 ✖︎✖︎✖︎