ゴールキーパーをどう評価するか? | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

試合終了後、ゴールキーパーをどう評価するか?
これは難しい問題です。
まず、ゴールキーパーというのは特殊なポジションです。
サッカー経験者であれば、殆どのポジションを経験しているはずですが、それでもゴールキーパーだけは未経験というのが一般的です。

ですので、ゴールキーパーを評価できるのは、ゴールキーパー経験者だけかも?
と思うことはあります。
あとは同じフィールドでプレーした選手でしょうね。
両チームの選手であれば、その試合に出場したゴールキーパーを評価できる立場にあると思います。

ということで、私にはゴールキーパーを評価する資格がないと思いますが、それでも書きます。

まず、よく語られるのが失点の場面についての評価です。

あれはノーチャンス、キーパーに責任は無い。
この評価、実は私の嫌いなフレーズです。

失点について、キーパーの責任が0%というのはあり得ないことです。

確かに失点の場面だけを切り取れば、ゴールキーパーが防ぐのは無理だよね、というシーンはよくあります。
でも良く考えて下さい。
ゴールキーパーの責任は本当に0%でしょうか?
ゴール前で相手がフリーになった原因は何か?
ゴールキーパーのコーチングに問題は無かったか?
ポジショニングは適切だったか?
飛び出すチャンスは無かったか?

特に重視したいのが、フィールドプレイヤーに対するコーチングです。
これについては、観客にはわかりません。
適切なコーチングがあったかどうかについては、ピッチ上の選手にしか判らないと思います。

ですので、我々のような一般客は、単純に出場試合時間に対する失点数で判断するしかないのだと思います。