それは、現在のサッカーのルールの問題点についてです。
端的に言えば、以下の2点についてルールの改正を私は求めます。
①コーナーフラッグ付近での時間稼ぎ
②被ファールや暴力行為に対するオーバーアクション
①について
最近、このような見苦しい行為が目に付きます。
なぜ、このようなプレーが蔓延するかと言えば、それはサッカーがタイムスポーツだからです。
解決方法は簡単です。
このような行為をしたチームに効果的な罰則を与えれば良いのです。
今後は、コーナーフラッグ付近で時間稼ぎをした場合、これをファールとして相手チームのフリーキックとすべきです。
そして、この時間稼ぎをした当事者にイエローカードを出します。
コーナーフラッグに身体を向け、相手に対し背を向けながらボールをキープする様は見苦しいです。
このような行為者は時間の経過だけを目的としており、プレーする意思はありません。
サッカーのプレー時間に加えてほしくないです。
罰則の具体策としては、コーナーフラッグを円の中心とした半径9.15m(若しくは半径5m程度)以内で、時間稼ぎをしていると主審が判断した場合、これをファールとし、相手チームにゴールキックを与えると良いと思います。
そして、その分、ロスタイムを加算します。
ロスタイムを加算することにより、相手チームは、このような見苦しい行為を行うメリットがなくなります。
こうすることによって、我々は試合終了までサッカーを堪能することが可能となります。
このような見苦しい行為をするチームの特徴は「ボールを回してキープすることが苦手なチーム」です。つまり下手なチームです。
フロンターレはこの間逆のチームですので問題ありません。
②について
具体的には、フロンターレ戦で見せたアルディージャの横谷、ガンバ戦で見せたレッズの槙野などを取り締まるためです。
これらの行為は審判を欺くプレーであり、イエローカードの対象とすべきです。
いわゆるシミュレーションですね。
過度に痛がり、相手選手を退場に追い込もうとするプレーは非紳士的行為です。
このルールが適用されれば、横谷や槙野にイエローカードが提示されます。
そして、報復行為については、余程のことがない限り、イエローカードに留めるべきです。
レッドカードを簡単に出すべきではありません。
今のルールでは、ファールをする側が圧倒的に有利です。
ファールを受ける選手は、ファールをする相手選手が退場させられるまで、ひたすら耐えるしかありません。
今のルールでは、つまらないことで試合の勝敗が左右されてしまいます。