ガンバ大阪に激勝! | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

ガンバ大阪に激勝!

ケガ人が続出し、エウシーニョ不在の中、ガンバ大阪にアウェイの地で勝利することができました。
これで、鹿島戦から始まった4月の5試合を、3勝1分1敗の勝点10で乗り切ることができました。
この5試合には、鹿島、FC東京、浦和、ガンバといった強豪との試合が含まれていたわけですから上出来ですよね。

ここからはガンバ戦の感想です。
まず、前半22分の小林悠のプレーはPKですね。
あの位置であれだけフリーな状態であれば、シミュレーションをする理由がありません。
ストライカーがPKをもらうためのシミュレーションをする場合、大抵はゴールから遠い場所です。
具体的には、ペナルティボックスの最端部です。
つまり、普通にプレーしたのでは得点する可能性が低いシチュエーションです。
今回の場合、ゴールほぼ正面でゴールキーパーを交わし、あとは左足でゴールに流し込むだけのプレーですから、PKをもらう必要がありません。
PKになればキッカーは大久保ですから、その場合、小林悠のゴールにはなりません。
しかも相手GKは東口です。他のGKよりもセーブされる可能性が高いです。
今回のケースで、なぜ審判が笛を吹かなかったかというと、倒れ方に不自然さを感じたからでしょう。
小林悠の場合、膝を上げずに、すり足気味に足を運んだことから(ランニングでいえばピッチ走法)、主審はやや怪しげに感じたのでしょう。
かといって、小林悠にはシミュレーションのイエローカードは出ませんでした。
審判としては、シミュレーションだという確信も持てず、「疑わしきは罰せず」という判断をしてしまったということです。
でも、今回のトリッピングで、審判団は小林悠の足の運びの特徴を学んだハズです。
次はPKをとってくれるでしょう。

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あとはチョン・ソンリョンですが心配ですね。
今後の試合に出られないようであれば、チームとして非常に痛いです。
ガンバ戦の新井のパフォーマンスについて言えば、多くのフロサポの意見と異なり、私の評価は低いです。
まずは後半8分の宇佐美のドライブシュートの処理ですね。
あれは、ゴールマウスの端にボールが飛んだため、コーナーキックに逃れた形になりましたが、それはたまたまです。
宇佐美のシュートが、よりゴールマウス中央に向かっていたら、新井の弾いたボールはゴールインしていました。
あとは、後半38分の呉屋の股抜きシュートですね。
角度の無い場所で、あれは良く狙うところです。
直前まで股間を開いていても構いませんが、シュートする瞬間は閉めるべきです。
あそこで股の間を通されてはいけません。
新井が失点しなかったのは運が良かっただけです。

ガンバ戦における谷口の評価が低いようでしたが、私の感想とは異なります。
谷口は良かったと思いました。
確かに細かなミスだけでなく、ピンチを招くものもありましたが、全体的に見れば、谷口の守備は効いていたと思います。
次の試合でも、大島とダブルボランチを組んでいいと思います。

逆に登里の評価は低く付けたいです。
ここも大多数のフロサポと異なるようです。
登里が何かミスしたわけではありませんが、やはり右サイドでは力を発揮できません。
少なくとも攻撃のアクセントにはなりえません。
カットインからのシュートは無かったと思います。