ダノンカップ報告~その弐~ | 川崎フロンターレ カテゴリーコーチ オフィシャルブログ Powered by Ameba

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いつも川崎フロンターレを応援していただいているみなさま、長らく、おまたせしました[E:confident]
申し訳ありません、U-12ダノンカップの話の第2弾です[E:scissors]

「おせー」、「やっとかよ」という声が聞こえてきそうな気がします[E:coldsweats01]
つい最近も保護者の方から「ブログの続きはまだ?」など色々言われてきました[E:bearing]
すいませんでした[E:think][E:sweat02]
ここからは、頑張って書いていこうと思います[E:pencil]

本編はここからです。

というわけで、クロスカルチャーセンターを11時?に出発し、保護者たちに「いってきま~す[E:paper]」と手を振って10分後にクロカルに戻ってきました[E:enter]

「何で?」

となりますよね~。
楠本コーチが携帯電話を忘れて[E:pout](怒)
U
ターンすることになりました。
さいわい、出発してすぐだったので、何とかなりましたが、高速に乗っていたら・・・[E:coldsweats02]。
とまあ、日頃「選手に忘れ物はするなよ[E:angry]」と言っていたのに・・・。

ともあれ、何とか出発しました(ふ~[E:despair])。
バスの中では、U13,12の選手達は、カードゲームをしたり、本を読んだりと成田まで、楽しそうに過ごしていました。
スタッフものんびりと写真とビデオをとったり[E:camera]として楽しんでいました。


そうこうしているうちに13時くらいでしょうか、成田に到着しました[E:dash]
成田空港も初めてでキョロキョロしている選手が多いこと。
それから、しばらく、JTBの人達が来るのを待って、搭乗手続きをしました。
こちらもどうすれば良いのか、ドキドキ[E:heart02]で搭乗手続き、

「何するの?」
「どうするの?」

など、喧々諤々の中、無事手続きをし、しばらく自由行動となりました。
私達スタッフも、ちょっと遅めの昼食となり、選手達も各々で成田を物色しながら時間を過ごしていました。
フロンターレの誇りを持って「お手本」となる行動してくれたようです。
 
15
時になり、「結団式」のため別室に行き、南アフリカに降りるための書類を書くにあたり、

「英語が読めない」
「アルファベットがわからない」

など、てんてこ舞いになりながら、やっとのことで、選手・スタッフ全員で写真撮影をして「さあ、出発[E:sign01]」となりました。

ここでも見送りに来て頂いた保護者の方に「いってきま~す[E:sign01]」と出発ロビーへ[E:dash]

荷物検査やゲートを通過する時のドキドキがいやですね[E:sweat01]
悪いことをしているわけでもないのに緊張してしまいます。
顔が青ざめている選手が多いこと、ブザーがならずにホッとしていました[E:confident]
「やっとか~[E:wobbly]」という気分で、17時の定刻どおりに出発しました[E:airplane]
 
飛行ルートは、香港経由、ヨハネスブルグ行き、香港まで約4時間半、香港からヨハネスブルグまで約13時間のフライトです[E:night]
長いですよね~[E:sweat02]
それでも行くしかない。どうなるのかな?

何て心配をよそに、選手達は思い思い楽しんでいる様子[E:note]
私の隣にも選手達が座っていたのですが、テレビがあり、そのゲームをしたり、映画を観たり、サッカーをみたり、本を読んだり、即爆睡と時間を有効?に使っていました。
中でも映画「トイストーリ3」が大人気だったようです[E:flair]
私は、映画とサッカー三昧で、普段観ることが出来ない映画など、楽しくて、楽しくて、かなり観てました[E:eye]

と遊んでいるうちにおやつの時間、ピーナッツとジュースなどドリンクが運ばれてきました。

「これを何回もおかわりする奴がいるんだよね~」
と隣の選手と話をしていると、

「コーラ、プリーズ[E:happy02]」「ピーナッツ、プリーズ[E:catface]」

と日本語のような英語?でキャビンアテンダントを呼んでいるのがいるでは、ありませんか(笑)。
U-13
2名がうれしそうに頼んでいるのが、観えました[E:smile]

「まっ、たまにはお菓子を食べたいよね~」と思いながら他のことをしていたのですが、そこから何回注文したのか?
途中周りから「食べすぎ[E:sign01][E:angry]」と怒られやっと強制終了?となりました[E:delicious]()

食事時間になり、お肉とお魚を選んでというところで、選手達は、英語で聞かれると、もうドキドキ[E:heart02]

「何て言ったの?」
「う~ん、わからないから肉!」

と、ちょっとした国際交流が「面白いなあ~[E:happy01]」と思って観てましたが、何とかなるものですね。
よっぽど、大人の方がドキドキして、何を言っていたかパニックになりそうですから。
選手たちの対応力に、一安心しました。

と書きながら、一抹の不安が・・・。


まだ、飛行機の中だった~[E:wobbly][E:sweat01]

どうしても「細かくお伝えしよう(これでも省いたのですが)」と思っていたら、進まなくなってきたのですが、このまま続行させていただきます。
すいません(ぺこり[E:think])

やっと、香港に到着[E:sign03]とはいっても、空港の中で今一つピン[E:flair]とこなかったです。
それでも、よーく外を見てみると[E:eye]、漢字がたくさんあり、「あ~、海外に来たんだなあ~」と実感してきました。

となれば、何を思ったか、中華料理が食べたいと大場コーチと2人でラーメンを食べに[E:noodle]空港の中華レストランに行きました。
やはりおいしく感じました~[E:delicious]

選手達は、楠本コーチに何人かに連れて「外国人と話そう!」というテーマで空港内を散策し、買い物をしていたようです[E:dollar]
やはりここでもちょっとしたパニックになったようですが、すべては良い勉強になったようです。

3
時間のトランジットもあっという間に過ぎた感じがし、いよいよ「南アフリカのヨハネスブルク」に出発になりました[E:airplane][E:dash]

ここからの話は、巻いていこうと思います[E:typhoon]

ヨハネスブルグまでの機内では、香港までの時と同じで、おつまみをまたまた食べまくる者、映画やサッカーを観る者、寝るなど思い思いで過ごしていました。
ちょっと変化したことは、食事の対応がスムーズになっていたことでしょうか[E:happy01]
得意?の英語風日本語?で対応。
やはり、子供らは吸収が早いですよね~[E:bud]

と、私はと言いますと、この時とばかりに映画三昧、楽しくて楽しくてちょっとの睡眠をはさんで、映画とサッカーを観て過ごしました。

そうこうしていると、外の景色が変化してきました。
大地が目に入ってきて、「これがアフリカなのか~[E:catface]」という感覚。
動物が一杯走っているようなイメージ(失礼な)で観てしまう自分が情けないと思ってしまいました[E:think]


空港に降りてまず感じたのが、「アフリカ?」でした。
ワールドカップが終って3ヶ月が経過し、雰囲気がないのかもしれませんが、活気というか、大きな大会があったような感じはしませんでした。
ただ、ワールドカップの看板があるなあということだけでした。
また、「危険」という雰囲気もなく、「大丈夫[E:sign02]・・・でしょう」という感覚でしたが・・・、いやいや、税関をすぎたところから徐々に何か違った空気が流れ出し、人の様相が変化してきました。

外国人が増え、警察官が銃を持ってそこかしこにいて、ダノンの帯同スタッフから

「おい、くっついて[E:sign01]」「もっと、近くにこい[E:sign01]」
「離れない[E:sign01]」「よそ見しない[E:sign01]」

など「ここは危険地域」と思えるような声がかかりだしました[E:impact]
そんなスタッフをよそに選手達は、きょろきょろしていて、
「外国だあ~」
「南アフリカだあ」
「外国人だあ~」
という感じで、人の話を聞かないで「写真を撮ったり」、「ボーっと眺めたり」という状態[E:sad]
「おい、日本じゃないぞ[E:sign03]」など、言いながら、また怒られる選手ありなど、やっと宿舎までのバスに乗り込みました[E:bus][E:sweat01]
おそらく、ガイドの人は、「遅い[E:sign01][E:angry]」と感じたと思います。
日本でのノンビリ行動が出ていたので・・・。日頃の習慣は怖いですね~[E:coldsweats01]

と他人ごとではなく、無事バスで移動が出来ていて、ホッとしたのですが、私は、選手に対し「ここは・・・」という説教をしていました(笑)。
空港から「U-13」とは、別行動になり、お互いの宿舎に向かって出発したようでした[E:paper]
(当時は良くわかってなかったです)。

というところで、続きとさせていただきます。

次回は、
「宿舎に向かうバスの中から」お伝えします[E:book][E:pencil]

思いのほか、長い連載になるかもしれません。

お許しください[E:coldsweats01]

U-12
監督 高崎 康嗣