将来に向けての一つの過程 | 川崎フロンターレ カテゴリーコーチ オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは。
U-13監督の大場です。

今インフルエンザが非常に流行している中、
選手たちの体調管理が非常に大変です。
24時間いつも見ている状況ではないので、
選手たちがしっかりと自己管理をしなければ
直ぐにでも感染してしまいます。
日ごろから口酸っぱく選手たちには指導しています。
それでも感染して練習・試合に出場できなく
自宅療養している選手もいますが、
人数が少ない中でも選手たちは
一生懸命にプレーしています。

10月12日(祝)この日、
巣鴨のグランドでメトロポリタンリーグ
U-13大会(公式戦)を行いました。
対戦相手は、三菱養和・巣鴨で
町クラブの中でも非常に強い相手です。
前回フロンターレのホームで3-1負けをしているため、
非常に気合を入れて来ていました。

われわれはアウェーでも常に自分たちの
サッカーを目指そうと気持ちを一つにして望みました。

前半のキックオフが鳴り、
やはりスタートから相手の速いプレスに押され
なかなか前にボールを運ぶことが出来ないが、
それでも繋いで相手の裏のスペースを狙う意図が
選手たちにはありました。
しかし相手も必死になってボールに喰らいつくので
シュートを打たせてくれない。
前半28分に相手コートで攻撃をしている中、
パスミスでボールを奪われカウンターから逆サイドに振られ、
戻りきれずに失点され前半は0-1で折り返しました。

ハーフタイムでは、
「相手のカウンターをさせないポジションを速く取り
時間を掛けること、そして全員が戻ること、
攻撃は必ずシュートで終わること」を伝え、
後半がスタートしました。

しかしゲームが始まってもなかなかリズムが取れずに
1失点、0-2のスコアーになりました。
途中からトップに背の高い千葉英樹を投入し
攻撃にアクセントを置いて反撃に出て
決定的なシーンもあったが点を取ることが出来なかった。

結局後半の最後にダメ押し点を入れられ0-3の敗北。
勝ち点3を取ることが出来なかった。

しかしまだなにもかも終わったわけでなく、
これは将来に向けての一つの過程であり、
この敗戦で選手たちは何を感じ、
次に繋げる為にどうすればいいのかを
自分なりに考え行動に移してほしい。
それが出来ると信じています。

そして自分も更に情熱を持って指導していきます。

次の試合に乞うご期待!


U-13監督 大場 健史[E:sun]