Hype [old school culture supply] -6ページ目

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run run run

もう春は目の前に来ています

走り出そう

箱根芦ノ湖スカイラインからの展望

よくふらりとバイクに乗って色々行く

これは千葉の田舎道

今１番行きたい場所は

小田原

なぜか・・・・・

これがあるから

ガソリンイースト

アメリカのカリフォルニア州はエル・セガンドにあるガソリンギャラリー

カスタムカルチャー、ロウブロウアートを取り扱った
このギャラリーが今年２月に小田原にオープンしたというわけです。

ちょっとしたツーリングにも良い距離です

走り出そう

ロカビリーはアメリカ南部に戦後生まれた黒人ロックンロールと白人のヒルビリーの混血音楽で
、両者のネーミングの１部を取ってロカビリーと呼ばれた
誰が言い出したかはわからないらしいが

エルビス・プレスリーがサン・レコードのサム・フィリップスとの共同作業で編み出した
ニューミュージックは瞬く間に全米に広がっていったという

エルビスに続けと出てきたのが
カール・パーキンス
ジェリー・リー・ルイス
ビリー・リー・ライリー
ジョニー・バーネット・トリオ
エディコクラン
バディ・ホリー
ジーン・ヴィンセントなどなど

ロカビリーは一般的に５５年から５８年までが黄金期で、後は衰退し
一見ロカビリーはもう死んだかと思われたけれども、意外な所で復活

７７年のニューヨーク。ロバート・ゴードンが
サンレーベルのロカビリアン、ビリー・リー・ライリーの
「レッド・ホッド」をカヴァーをして、大ヒットさせた

そしてそのロバートに影響を受けて出てきたのが
８０年代にネオ・ロカビリーを生んだストレイ・キャッツ

今までの詳しいロカビリーの歴史と
名盤を紹介してくれる、ロカビリーサウンドが好きな人には
たまらない内容になっている

アメリカン・ロックンロールの夜明けともいえる
このロカビリーミュージックはホットロッドやカスタムなどの
カーカルチャーともリンクしている

古くさいとは言わず１度聞いてみるといい
５０年以上たった今でも絶えずファンを生み出す音楽には
やっぱりなにかある

THE AGE OF ADOLESCENCE

今日は本の紹介を。

joseph sterling の「THE AGE OF ADOLESCENCE」

1959年～1964年

青春期にしかだせない危うさ

大人びた表情があるかと思えば
少年らしさも見える

何を感じて、走り抜けていったのだろう

Rock and rollとold chevyとリーゼント

どんなに時代が過ぎようとも、いまだ色あせず輝きを放っている。

永遠に不滅・・・・・であってほしい。

この写真集に限らず
ブログを見て興味が湧いたなら手に取ってみてほしい。
写真はパソコンで見たって良さは伝えきれない。

個展などで見るのもいいし
本で見てもいい。

本はレイアウト、順番、表紙、紙の質感、匂い、手触り
あらゆる要素で楽しめる。

スピードの必要なものはデジタルでも、
何かを感じて浸るならば、やはり本に勝るものはない

僕はそう思っている。

自分の行為は世界に響いている

震災からそろそろ10日経過しますね。

皆さんもう気持ちを切り替えて、できる事からやり、自分の普段の生活もしっかりと
送っているようです。
それがいいと思います。
それは決して忘れているということではないし。

ニーチェは
「私たちは日々の歴史というものを自分とはほとんど関係のない遠く離れたもののように
思っている。あるいは図書館に並んだ古びた書物の中にあるもののように感じている。
しかし、わたしたちひとりひとりにも確かな歴史があるのだ。それは日々の歴史だ。
今この一日に、自分が何をどのように行うかがこの日々の歴史の一頁分になるのだ。
おじけづいて着手せずにこの一日を終えるか、怠慢のまま送ってしまうのか、あるいは
勇猛にチャレンジしてみるのか、昨日よりもずっとうまく工夫して何かを行うのか。
その態度一つ一つが、自分の歴史をつくる。」

また、
「自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、もしくは、
大きな影響を与えている。その行為がまったく何にも影響を及ぼしていないことはない。
自分の行為によっていったん起きた事柄は、いつも何らかの仕方で次ぎに起きる事柄と
しっかり結びついているのだ。遠い過去の人々の行為でさえ現在の事柄と強く弱く関連
している。
すべての行為や運動は不死なのだ。そして、どんな人間のどんなちいさな行為も不死だ
といえるのだ。つまり、実は私たちは、永遠にいきつづけているのだ。」

ということを言ってる。

コレくらいの事したところで何も変わらないっしょー
っていうのは間違いという事です。
まさに今、いま！
少しのことでも、必ず響いている。
それが集まって大きく変わっていく。

しかし偉そうにニーチェがこう言ってたとか書いてますけど
普通に「ツァラストラはかく語りき」などは何度も挫折して、
今日書いた文は実は白鳥春彦さん翻訳の「超訳　ニーチェの言葉」からです。

ずいぶん前から話題となっていたので知っている人も多いかと思いますが
おすすめの一冊です。

全くもってオールドスクールカルチャーの本じゃないのですが、本日はこれで。

おやすみなさい