周りからの視線なんて気にしない
アメリカに住んでいると自由だと感じることが結構ある。
それはいくら派手な格好をしても誰も何も言わないことだ。
しかもどっちかというと褒めてくれる。
こちらに来てから一つどうしようかなと思ったことの一つに美容院というのがある。
そう、まず英語が話せない、また薬品との相性や、値段、いろいろなハードルがある。
なのでセルフカラーをしはじめたのだ。
まずは薬局で簡単に手に入るブリーチやカラフルなカラー。
理想はアッシュ系のカラーだが、ここはアメリカ、きっとアメリカに来た人は一度は経験するであろうカラフルなヘアカラーに挑戦してみようと思ったのだ。
きっかけは白髪染めだったのだが、結局ど派手なカラーに挑戦することにしたので、薬局にカラー材を買いに行く。
そして出来上がった派手カラー。
どこに行ってもみんな褒めてくれる。
きっとこの髪の毛の色を日本でしていたら周りから変な目で見られたであろう。アメリカのいい点は、容姿や外見に関して、周りの目が気にならないというところだ。
周りの目が気になって過ごしにくい毎日を過ごしていた私は、ここでこの国のすばらしさに気づく。
しかしいくら自由だからといっても自由にできる分、自分の身は自分で守らなければならず、自立している人が多いのは確かだ。
話は戻るが、先ほどは薬局でヘアカラーを購入することについて書いたが、慣れてくると専門店へ行き、日本の美容室で使われている薬剤を個人で購入することが出来るのだ。
ある程度自分で髪染めについて調べることが出来れば、髪の毛へのダメージが少なく、サロンと同じクオリティの商品を使うことが出来るということだ。
しかしそれも自己責任てきな部分があるので、私が初めてサロン用の薬品を使うときはこの薬剤を使って髪の毛が溶けても仕方ないという覚悟を持ったうえで使用した。
しかし思ったよりうまくいったので、薬局で買うヘアカラーではなく、今後は専門店に行って買うことにした。