随心院の境内の「小野梅園」には遅咲きの梅「はねずの梅」、白梅や紅梅など
約200本の木々が植えられています。
“絶世の美女”と称えられた平安時代の歌人、小野小町が晩年を過ごしたと伝えられる
隨心院は、991年に創建された真言宗善通寺派大本山で小町ゆかりの寺として知られる古刹。
能の間の襖を彩る「極彩色梅匂小町絵図(ごくさいしきうめいろこまちえず)」
「はねず色」と呼ばれる鮮やかな薄紅色を基調としたこの作品は、従来の襖絵の概念を覆すほど色鮮やか。
目にした瞬間、その名の通りの極彩色にはっとさせられ、そのまま物語の世界に吸い込まれてしまいそうです。
「極彩色梅匂小町絵図」に描かれているのは、小野小町の一生を中心に据えた平安時代の日本。
小野小町が生まれてからその生涯を終えるまでが、逸話や神話を交えつつ表現されています。














