しばらく進むと、左に道が曲がっている。

どうやらこの辺りは鹿にとっても都合の良い場所らしく、鹿がたむろをしている。

それもそのはず、曲がり角のその先には・・・・



From-Ban 蛮殻


あの鳥居が見えるのである。

目を凝らせば、鳥居の下に人が・・・・・。

厳島神社の祭神はスサノオの剣より生まれたとされる3柱の神様。

本来であれば、ご挨拶が先ではありまが・・・。

水位が明らかに限界、先に大鳥居へと足を向けてしまいました。


From-Ban 蛮殻

威風堂々とはこのことでしょうか、良く見ると水位がどのあたりまで上がるか想像できます。

失礼を承知で、お足元も・・・・


From-Ban 蛮殻

はい、足元まで水が来ていますね、ものすごい勢いで水位が上がって来ています。
厳しい環境に耐え、威風堂々その姿を見せてくれる大鳥居。
流石、三柱の神様が祭られる神社に相応しい姿です。

行きも迫りくる海水を飛んで避け何とかたどり着きましたが・・・。

帰りは半分あきらめて、靴を少し濡らしてしまいました。

本殿を汚すわけにはいかないですから、しばらく歩いて最低限水気は飛ばしましたよ。

道草ならぬ、道水ですな。


船着場を出ると、早速鹿とご対面。


From-Ban 蛮殻

鹿・・・・油断しすぎ。

ヤギに弁慶の泣き所を頭突きされ、悶絶したことのある私からすれば・・・・覇気が無い!!

日差しをよける様に、木陰でうずくまっている姿は『 枕にしたら気持ちよさそうだ 』と思わせる。

厳島神社へのルートは2つ、海沿いのルートとお土産屋のある参道を通るルート。

先ずは参拝、というわけでアナゴ丼に目をつぶり海沿いを歩く。

大きな石造りの鳥居で1礼をし、本殿を目指した。


さらに西へと進んでゆく。

目指すは、海上に聳え立つ鳥居のあるあの場所。

厳島』である。

もみじ饅頭・牡蠣飯・穴子丼。

HT○のおにぎりあたためほにゃららにて取り上げられていた、あなご丼のお店・・・・・まあ、日も軽く傾きつつあるから無理と思いつつも廿日市ICを目指す。

広島市を走る高速道路は、少しバンクのついたような箇所がいくつかありちょっとした違和感を覚えた。山肌を撫でる様なイメージを受けるのは私だけなのだろうか?

廿日市で高速を降り、おそらく海沿いだったと思うが瀬戸内海沿いに西へと向かう。

厳島へは、フェリーにて渡るのだが・・・・・やはり学生が多い・・・。



From-Ban 蛮殻

一先ず、愛車も一休み。徒歩とフェリーにて厳島へに揺られて数分。


From-Ban 蛮殻

 何となく見える様な見えな様な・・・・

        
From-Ban 蛮殻

ここまで近づくと・・・・はっきりと分かりますね。

大よそ10分前後で、厳島に上陸です。
 



雲行きの怪しい中、西は西へと海沿いを走る続ける。
おそらく、江津からだったかと思うが高速道路に乗りそこから南下し五日市より一般道で原爆ドームへと向かう。

1度、きちんと自分の目で見るべきと思っており背筋がいつも以上に伸びる思いだ。

駐車場を探すと、少しドームから離れたビル郡のところどころにコインパーキングがある。元川を越えれば広島平和記念公園だ。

先ずは、慰霊碑にて手を合わせ原爆ドームへと歩を進める。

時折、黄色い帽子をかぶった小学生の姿も認められる。そして、海外からいらっしゃった方々も見受けられる。

記念公園の中は慰霊碑前に花が敷き詰められ、良く手入れをされた芝生が広がっている。

何十年も前、ここで何があったのかそれを思うと胸が詰まる思いだ。

写真については、失礼と思い撮影はしていない。が、雲は也を潜め、午後の照り返しが厳しくなってきている。

ドームはとても大きく、足元に散らばる瓦礫がとても生々しい。周囲の木陰に入ると、涼しさに重ね凛とした空気があるように思うのは不思議だった。

旅行記の中では、眉間を短くすることはよくないが、一つだけ思うことがある。

旅先で、こうした史跡等を回るとき善し悪しではなく、『何があったのか、何故そうなったのか』を結論をつけるのではなく知ることは大切なのだと言うこと。

出なければ、起きたことは冷静に判断できないのではないだろうか。

ただ事実として、広島にはドームがある。それ以上先は、直接見に行って自身の感覚を持って多くの人に考えてもらえればとも思う。

出来たら、人づてではなく当時の方々から話しを聞き、難しければ当時の方々が残した記録から自身の思考をまとめてもらえれば幸いかと。

この場所をはじめ、まだまだ自身の目で見て・自身の体で感じるべき場所は多くあることを再確認し元安川を再度渡った。
て、以前の更新からいつ振りだろう。
まあいつものこと、と言うよりはそれに輪をかけて次の目的地について書くには非常に悩い続けたのも事実。

遅筆ではなく書くことをやめようと思いもしましたが、自分の足跡を記す意味もある旅行記、意を決して文章にしようと思い立ち、再度更新をしてゆこうと思った次第です。

既に数年前の出来事ですが、ここは以前もお話したように記憶との勝負。

また、お付き合いいただければ幸いです。

では、次の目的地は『 広島 』。

いったい何を見たのか、感じたのか、GW目前誰かの旅の参考になればありがたい限りです。