数日の時間調整、さてどうするか。

走りながら悩んで、本日の福岡入りは見送ることとした。

そして、山口県で河豚でも・・・・・・。

等と言いたい所だが、此処まで日本の神様を回ったんだ、目指すは九州・・・・、ならば行くしかないだろう天孫降臨の地へ。 そう、急遽ではあるが『高千穂』
最重要目的地に設定したのだ。

ふと思うと、何故自社仏閣を回るようになったのだろうか・・・・。

これほど回るようになったのは、
学生時代、人生の難関を目前に卒業旅行と称して友人と回った、四国八十八箇所だろう。

確か、男4人・車中泊 2泊3日で昼夜問わず周りに回って40~50数寺。あまりの過酷差に、最終屋の宿で私が暴走 大喧嘩 となったあの旅。今で、その友人たちと笑い話で旅の話を出来るが、あれが1つの転機だったのだと思う。

あの旅では、何故だか私以外は笑っていたように思う。私も楽しんでいたが、それ以前に回らねばならぬと訳のわからない意地を張っていたのは思い出したくも無い。過酷と思っていた中で、1400Kmを走りながら、所々で笑いが漏れていたのはいい思い出だ。

まあ、もちろん八十八箇所めぐりは『 水曜どうでしょう 』が切っ掛けだったのだが。

社会に出て数年、今回の様に人生のエアポケットに入ると私は寺などを回るようだ。

以前は、八十八箇所にお礼参りに行かなくてはと、何故だか突然四国に渡ったり1人でお礼参り出たりと・・・・。

今回は、名古屋で友人に頼み込み、数週間のリハビリも兼ねた研修をこなし、福岡に行くはずが何故このような流れになるのか今思い返しても不思議でならない。

改めて、目指すは高千穂。

ふと、彼らの笑いに押された気もする。

それを受け入れるでもなく、振り払うでもなくそんなあいまいな気持ちをよそに、気合を込めて右足でペダルを踏み込んでゆく。
ある漫画からの抜粋

『人はセーフティーな場所から、危険を感じてみたいと言う矛盾した生き物だ

と言うわけで、私もそれに習ってみようと思ったのだ。

秋芳洞スタッフが言うところの、『冒険コース』

実は、深緑色の池を横目に洞窟に入って数分のところで、何故か懐中電灯を配っているスタッフがいたのを目にしていたのだ。

洞内をめぐりつつ色々と調べてみると、冒険コースなるものがあるとのこと。

行くべきかと思い、親子連れに混じりおっさんが1人並んでみたのである。

結論として、洞窟の高台から洞内を見渡すのは面白いと言うこと、そして『 洞窟もさることながら、人間観察にも・・・・・』座り込む幼子、狭い中で道を譲り合う人々、暗闇の洞窟内の湿り気が足元をぬかるませ下手なお化け屋敷よりもどきどきだ。

さて、此処まで言えば察する人もいるだろう。

そう、『 綱渡り効果 』を狙えるスポットなのだ。

惜しむらくは、おっさんにはそんな相手もいないと言うこと。そして、秋芳洞は私の足では遠すぎると言うことだろう。

山口県周辺の諸氏には、有効に使えるスポットではないのか?確か、展望台もあったような。

From-Ban 蛮殻

  

一つアドバイスをすれば、1度男友達を連れるか一人でチャレンジをして道順を確かめたほうが良いと言うこと。

結構・・・・・きついぞ・・・面白いけど


ここまで触れてこなかったが、神社やお寺等の本殿の写真が無いことに不満を覚える方も・・・いるのかと思う。(そんなに読まれて無いだろ!!)

基本、境内に入ってからはあまり写真は取らない主義で、何となく失礼な気がするからである

言い換えれば、チキン・ビビリとも言えるだろう。

それでも、畏怖を感じるものには殆どファインダーを向けないようにしているのである。

秋芳洞も同じ、暗闇の中で風景を撮るなど私には出来ないことを先に断っておくべきかと思う。

では、話を戻して

ゲートをくぐると、直ぐ洞窟ではなくしばらく小川の横を森林浴をしながら歩くことになる。古い言い方でいえば、マイナスイオンがビンビンなのであろう(某嬉野Dの、ビンビンに起きてましたよ調 どうでしょう2012年ものより)

From-Ban 蛮殻
 
そうして進むと、突然と深緑色の池が目に入る。
池を横目で見つつ、その暗闇へと足を進める。

秋芳洞はかなり広い、さまざまな形の鍾乳石も面白いが、どうしてもこういう水辺に来ると生き物を探す癖が出てしまう。

洞窟内の生物は、白色や透明のイメージがついているためいつも以上に目を凝らすが・・・・見つけられない。

おそらく、人から見れば少し不思議に思われたかもしれない。

そんな私をよそに、あちこちでフラッシュが焚かれている。

そんな事をしながら、不可思議で綺麗な鍾乳石を回ってゆく。

1mmで何年と考えると途方も無い。

かなり歩くと・・・何やら人工的な通路に出た。

From-Ban 蛮殻

この先を進むと、何か施設があるようだが此処で出口に戻ることにした。

元来た道を戻るのだが、実は気になっている場所があったのだ。
カルスト地形とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。とのこと

試験に出るかな?どうでしょう?

と言うわけで、本日の目的地にやや恐れおののきながらも高速を降り秋吉台へと舵を切る

高速を降りると、どうにも同方向に向かう親子連れが多いことに気がつく。

それはそうだ、何しろ秋吉台に秋芳洞。社会見学に加え、科学についても触れられる自然環境だ。そんなことを考えながら、ワゴン車のテールランプに合わせて、車を走らせて行く。

秋芳洞周辺に到着すると、地元のお店のスタッフだろうか手招きをして駐車スペースに案内をしてくれた。

まあ、当然駐車代は取られるのだがこれも観光地の特色だろう。

車を停めて、秋芳洞に向かうと


From-Ban 蛮殻

両サイドがお土産屋さんの道。

若干デジャブを感じる。

この旅は、幾度と無くこういった光景を目にする。

そして、店先には大概興味を惹かれる小物などがあるのだ。

ふと思う、先程挨拶をさせていただいた神様は?

そう思うと、何やら不思議な流れの中にいるのではと錯覚もする。

そんな事を考えていると、秋芳洞の見学者用ゲートが見えてきたのである。

ここまで、歩きで5~10分程。特にお子様連れの場合は、興味を惹かれるものが多いと言うことだけは触れておこうと思う。


(ようやくと、以前の文体に戻せてきてホッとしています)

防府天満宮を後にした私は、時計の神様 『 玉祖神社 』へと向かう。

またも、ウィキからの引用だが『 たまっさま 』の愛称で親しまれている神様だそうだ。

隠れの時に、勾玉を作ったとされ水晶と宝玉の神様と言われている。このため、宝飾関係者や時計関係の人々に親しまれている神様とのこと。

と、少し説明してみるが天孫降臨の際に五伴緒(いつとものおと読むらしい)として降臨した神様らしい・・・。

こうなると、古事記を読んでみたいと思うのだが

広い田畑の真ん中に、凛と建てられた神社。境内に入ると、少し温度が低いように思え朝の日差しでも暑い中、一息つける感じである。

いつもの如く挨拶を済ませ、境内の外に出ると説明が書かれた看板が目に入った。



From-Ban 蛮殻


ウィキを読むと、とても偉い神様なのだが『 たまっさま 』と呼ばれていたり時計・宝飾の神様と言われると、とても身近に思える事に驚かされる。

惜しむらくは、私が『 たまっさま 』とお呼びするにはむさ苦し過ぎるということだろう。

そんなことを考えながら、さらに西へと歩を進める。

次の目的地は、カルスト台地で有名な・・・・・にやっ。