<13:18> 国債先物が堅調、物価連動債入札終え買い戻し
国債先物は上昇幅を拡大。中心限月6月限は一時前日比76銭高の135円44銭まで上値を伸ばした。市場関係者によると、10年物価連動国債の入札が無難に終わり、3日の10年利付国債も合わせて「とりあえずは材料が出尽くした」(国内金融機関)ことで買い戻されたという。日経平均株価が午後になり一段と上値の重さを見せていることも支援材料となっている。現物市場では長期金利が同4.0bp低い1.730%に低下。
物価連動債の入札結果については予想どおり「堅調な需要が見られた」(外資系証券)という。「消費者物価指数(CPI)の上昇などで物価連動国債を取り巻く環境が改善されていたことが入札を支えた」(国内証券)、「入札結果からするとブレークイーブンインフレ率(BEI)は35─36bp程度で織り込んでいるインフレ率はまだ低いが、3月中旬まではBEIはマイナスに低下しており、そこから急激に反転してきたことを考えれば物価高に対する警戒感、インフレの織り込みは進んでいる」(同じ外資系証券)との見方が出ていた。
[東京 4日 ロイター] 午前9時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後
5時時点からドル安/円高の105円付近で取引されている。前日にバーナンキ米連邦準
備理事会(FRB)議長がドル安によるインフレリスクに言及したことで、ドルの下値を
攻めづらい雰囲気はあるものの、輸出業者など実需のドル売りに押され、ドルの上値が重
い状態となっている。
「105.60円以上は輸出やオプションがらみの売りが並んでいる一方、昨日103
円台でドルを買いそびれた輸入サイドは、きょうは様子見ムード」(証券会社)との指
摘もあり、きょうのドル/円取引は売買交錯するなか、狭いレンジのに終始することが予
想される。
