今日現在のメルカリUSAのショッピングカテゴリーでのシェアは27位前後です。やはり予想どおり、じりじりと順位を下げています。
日本的な感覚で、規制規制と出品者に規制したりするとすぐにトランザクションに反映され、嫌気がさして客を逃すことになります。アマゾンやEbay等の大手がモービル・アプリへの比重を移しはじめて様々な企業が入りはじめ、サービスも真似しようとしていますから、単純なクーポンやクレジットの乱発で一時的に客を集めても結局は他の企業に客を取られる結果になります。
きちんとルールを守って出品している出品者は業者であっても規制せずにトランザクションを増やすことを第一に考え、シェアをとってゆく戦略にしてゆくほうがポジティブな経営手段だと感じます。
今のままでは、買収の対象にもならず、ジリ貧に終わり、最後は撤退する。という事態になるかもしれません。
日本的な考え方は規制すれば少し落ち着いて無難に経緯するであろうと考えているかもしれませんが、アメリカでは規制すると猛烈に反発しますから、すぐに客が逃げることになります。もっとゆるやかにしてシェアを拡大することに重点を置くのが肝要です。
若いだけで先のことを考えない子供ばかり社員にかかえて右往左往無駄な動きをしないで、きちんとレポートしたり現状に意見したりするモニターを使わないといけないと思います。