晴れあけましておめでとうございます鏡餅

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。




2018年の干支は、戊戌 です。

「つちのえのいぬ」や「ぼどのいぬ」

と読みます。


神社仏閣へ初詣にお出かけになった方は

“戊戌”と書かれたお飾りなどを

見かけられるかと思います。





戊戌はどんな干支なのか。


↓ちなみに2017年の干支の記事はこちら

2017年はどんな年?(丁酉)

https://ameblo.jp/from-endy/entry-12232953541.ht






十干 ・・・精神

十二支・・・行動



戊(ぼど)・・・土の陽、大きな土性、山岳

戌(いぬ)・・・土の陽、晩秋



くさかんむりを付けると「茂」

物事が繁茂していく意。


晩秋の山岳では、

豊かな実りを収穫するとともに

越冬のために種を保存しておく、

現実的な準備をするときでもあります。

種を保存しておくと人々は安心します。



精神のあり方

山のように様々なものを受け入れる、引き寄せる


行動のあり方

積極的に前進しながらも着実な準備もしておく



山岳は、あちこちに動き回ったりはしません。


特に、晩秋の山をイメージしてみると、

紅葉の美しい景色を楽しみに

人々の方から寄り集まってくるわけです。

山は「そこにある」不動の存在感が魅力。


・山のような不動の精神によって魅力が高まる

・今までの成果を受け取る、豊かさを受け取る

・自分や周りが安心できるよう

 現実的な行動をし始める








戊も戌も、土の陽。

災害の予測に関しては、

土性過多となりますので

土と水の偏りがあるでしょう。


水不足であったり、台風で大雨が続いたり

土に関する災害(地震・噴火)も懸念されます。


補足としましては、

60年前の戊戌年(昭和33年)には

・南海丸沈没

・阿蘇山大爆発

・浅間山大爆発

・狩野川台風   があったそうです。

(災害に関してはご不安になられる方もおられると思うので

詳しく気になる方は「昭和33年(1958年) 出来事」で

ネット検索などで調べられてみてくださいね。

 

60年前、他の出来事では

・東京タワーの完成

・関門トンネルの完成

・初の1万円札が発行

・初の即席麺の発売(チキンラーメン)

・国民健康保険法が交付  など。


日本で初めてバレンタインチョコレートが販売されたとか

チョコレート製品がヒットしたそうです。

「土性」は五行の味でいうと「甘味」になります。

やはり「現実的な準備」となる流行もあったようです。




2018年の戊戌は、

今年の2月4日から入ります。



晩秋の山のように。


あなたの揺るぎない信念と

安心できる、安心させるような

現実的な行動を心がけることです。


あなたが魅力を見せているほど、

人気運や財運が集まってきますので

豊かな実りをきちんと受け取ってくださいね。






そのために、

あと1ヵ月と少しのあいだは


丁・・・灯火のようなほのかな明るい精神

酉・・・今までの経歴によって新たな持ち味を生み出す行動

(お酒のように収穫したものを一旦寝かせて醸造。)


を、意識して

次の流れを作っておくと良いですよ!





長々となりましたが

何か人生ヒントになる点があれば幸いです。


元日という節目に

命の使い道を意識して、

良い一年にしていきたいと思っております。