好きな人に対して
「あなたをもっと知りたい」
と思うように
自分自身を知ろうとすることは
己 つちのと・きど
<定義から特色を知る>
己土 〜 癸水
自然界で例えるなら大地のような人
大地タイプさん
大地とは
地面、土壌、陸など
広い意味での地形のこと。
天に対する地を広く言い表し
地球上で水に覆われていない部分。
村や町として
人間が暮らしを営む場所であり
作物を育み、生物の生活を支える。
つまり己/大地タイプの人は
日常生活に重きをおきながら
なにかを手がけて育てるのがうまい。
庚 かのえ・こうきん
自然界で例えるなら鉄鋼のような人
鉄タイプさん
鉄鋼とは
鉄を主成分とする金属材料の総称。
鉄鉱石を原料とし
高炉で製錬してまず銑鉄をつくる。
銑鉄には炭素をはじめとして
色々な不純物も含まれ、
はがねの粘り強さや加工性が足りないため
銑鉄と鋼くずを転炉または電気炉で
さらに精錬して鋼をつくる。
鉄鋼は
世界中の金属材料の約95%を占める。
建設、機械、自動車、造船など
幅広い産業で利用されており
特にビルや鉄道、橋といった
社会インフラを担うものに欠かせない材料。
つまり、庚/鉄タイプの人は
ひとまず人生はひと鍛錬してから。
仕事や活動の目的ははっきりしている。
辛 かのと・しんきん
自然界で例えるなら原石のような人
宝石タイプさん
宝石とは
産出量が少なく硬質で美しいために
装飾用などに珍重される天然鉱物。
鉱物と宝石のちがいは
美しさ・硬度・希少性の条件基準が
人間によって位置付けられている。
1.色彩・透明度・光沢・模様が優れて美しい
2.丈夫で美しさを保つ耐久性がある
3.産出量が少なく入手困難で希少価値がある
鉱物名として
ダイヤモンド(金剛石)と呼ばれるものや、
水晶は石英、
ルビーやサファイアは鋼玉となり
宝石名と鉱物名はちがう場合がある。
つまり、辛/宝石タイプの人は
特別意識・美意識が高いので
自分を磨き、選ばれた位置を好む。
壬 みずのえ・じんすい
癸 みずのと・きすい
自然界で例えるなら大海のような人
海タイプさん
海とは
地球上の陸地でない部分で
全体が一続きになって塩水をたたえている所。
地球の表面積70%程を占める大きな存在で
「うみ」の読みは
「大水(おおみ)」に由来するといわれる。
表面積だけにとどまらず
地球を覆う大気と比べると
質量260倍、熱容量700倍、含まれる水分10万倍。
汚染物質の分解と排除、
沿岸生態系は暴風雨の被害を
軽減する役割を果たす。
交通や交易の空間でもある。
つまり、壬/海タイプの人は
想像よりも器が大きいので少々の濁りは
飲み込める。流通や移動、海外に縁あり。
癸 みずのと・きすい
自然界で例えるなら雨水のような人
雨タイプさん
雨とは
上空の水蒸気が雲を形成したのち凝結し
水滴となって落ちてくるもの。
地球上の水循環を構成する
最大の淡水供給源であり、
生態系多岐にわたり関与するほか、
農業や水力発電などを通して
人類の生活にも広く関与。
雨粒は太陽光を反射分光し
虹を作ることがある。
金星や土星でも降る。
日本語で雨の種類呼び名は400種以上。
つまり、癸/雨タイプの人は
完成までに状況に応じて変身する。
高い所にあるものを低い所へ渡せる。
参考までに。