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frogblog~ダメガエルの落書き~

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番外編。

小説ばかりでは物足りないという方に!

…というのはタテマエで、POP広告づくりが楽しくなってきてしまいまして。


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『英文法の魅力』―里中哲彦 著(中公新書)


014 ゴールデン・スランバー
→→→ビートルズの造語ではない

038 ロール・オーヴァー・ベートーヴェン
→→→「墓の中で寝返りを打つ」

064 「アウトレット」って何?
→→→let out がヒント

075 なぜウィリアムがビルに?
→→→ドイツ語の発音

英語学習者のみならず、楽しめるcontentsが満載です。
中学英語で英会話は十分にできるでしょう。

でもそれだけではモッタイナイ。

英語の背景まで覗き見すれば、目の前に新しい世界が拡がります。




『不道徳教育講座』―三島由紀夫 著(角川文庫)


道徳教育必修化?

不道徳を知ることから道徳が始まる。

道徳とは絶対的なものなのだろうか?

ウイットと笑いに富んだ表現の中に
言葉ではうまく語り得ない壮大なテーマを忍び込ませた、三島由紀夫渾身のエッセイ。

表題に惑わされてはいけないですよ。
とてもたのしい本です。


昨日から続いて記事のタイトルを
"毒書案内"
としておりまして、
「オオ、コレハウマイコトイッタンジャナイノ!」
と思って調子に乗っておりました。

しかし、既に世に出ていたようです。

『毒書案内 人生を狂わせる読んではいけない本』
―石井洋二郎 著(飛鳥新社)

嗚呼、ごめんなさい!
どうにか手に入れて読んでみます!


…さて、第2弾です!

今回はベストセラー本が含まれていますが、
「これをおもしろいと思ったら、コッチに行っても楽しめるのではないかな、きっと!」という作品も織り交ぜてみました。


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『ピーターパン・エンドロール』
―日日日(あきら) 著(新風舎文庫)

「大人」ってどういうものですかね?

責任とか、飲酒とか、年金とか。
日本人にとっては「20歳(ハタチ)」というのがキーワードのひとつになっておりますけれども。

大人になれない少女と、大人になりたくない少女の物語。
著者の日日日さんが20歳にして書き下ろした作品です。

まだ「ハタチ」じゃない、いま「ハタチ」なんです、幾年か前「ハタチ」でした!

立場はいろいろあると思います。

しかし、少しでも「ハタチ」を意識できたなら、

誰だってウエンディになれますよ、きっと。


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以下は現代日本の
言葉とネットワークの大量消費から産み出されたともとれる内容の二作品。
…カッコつけて言うと、

「この雑多な世の中にインスパイアされた"現代文"と言える作品」です。


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『REVERSE リバース』―石田衣良 著(集英社文庫)

ネットで仲良くなった男女がやがて恋するようになる、というお話です。ざっくり。

ありがちですか?え、本当ですか?

ちなみにこれ、男は女で、女は男なんです。

ややこしや。

男女共同の勤労形態や恋愛感などが移り変わりを見せる中で、わたしたちに価値観の転換を促す、ケーススタディ(事例研究)ともとれる作品です。



『ニコニコ時給800円』―海猫沢めろん 著(集英社文庫)


"働くっていうのは、レレレのおじさんがやってることだ。"

これ、連作の短編集なので読んだ方が速いです。
スピード感が凄い。

TwitterとかLINEもこんな感じのスピード感なんですかね?
僕、やったことなくて…


生きてりゃ必ず、
善かれ悪しかれヒトやカネとぶつかりますよね。





ベストセラー本をひとつ。

『イニシエーション・ラブ』―乾くるみ 著(文春文庫)

ベストセラー本です。読まれた方も多いかもしれません。
だって、世界の渡部(アンジャッシュ)がオススメしているんですから。


同じような二度読み必至の作品として、

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
―七月隆文 著(宝島社文庫)

こちらをオススメします。

あの賞を催す宝島社文庫さんですから、ね。

という展開ではありますが、

京都が好き
或いは
かわいい女の子が好き

なら、読まない手はない!むふふ…

『イニシエーション・ラブ』と読み比べてみたら、どっちが好きか、教えてください。
5年くらいは待ってます。







今日はここまで!
読書。
それは心の滋養になりうる藥のようなもの。

読書。
それは夢中になりすぎて思わず現実を忘れさせうる毒。


おすすめの小説、ありませんか?


あります、あります。

たくさんありますとも。

「もしも自分が書店のPOP広告を任されたら」をコンセプトに、お気に入りの書籍を紹介します。

ぜひ、お付き合いください…

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『輝天炎上』―海堂尊 著(角川文庫)

"この、スケコマシ!"

医師であり、作家である海堂尊先生が「描き」出す、メディカル・エンターテインメント。

ひとつひとつの場面が目の前に広がる、まさに「描き」出された圧巻の筆致です。

"首筋に滑らかな腕がからみつき、唇にひんやりした感触があった"
"ありがとう、天馬君。あたし、あなたが大好き"

えええ!?メディカルってことは医療の話だよね!?

この展開高まるぅっ!

…この胸の高まりを享受するためにも、前作『螺鈿迷宮』(角川文庫)も必読です。



『東京小説』―林真理子、椎名誠、藤野千夜、村松友み("み"は示へんに見)、盛田隆二 著(日経文芸文庫)

世界よ、これがTOKYOだ!

サブカル、ゲイシャ、スキヤキ、スシ!

否、そんなものではない!

憧れ、嫉妬、屈折、挫折…

この街は混沌とした物語で溢れている。

特にオススメは盛田隆二の『新宿の果実』。

東京に少しでも興味があるなら、読んでおこう。
せめて東京五輪までには。



『アントキノイノチ』―さだまさし 著(幻冬舎文庫)

"元気ですかぁ!"

イノチがあれば、何でもできる!

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

タイトルからは推し測ることのできない、少年少女の葛藤が詰まっています。

遺品整理業、単なる片付け代行なんかではないです。

おそらく、もっとも「生」に近い職業のひとつです。




『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)』―宮藤官九郎 著(文春文庫)

僕の地元、宮城県出身である宮藤官九郎さんが描く"地元系"青春エンタメ。

コレ、アカンやつです。

電車の中や学校内、職場などの人の目がある場所では絶対に読まない方がいい。
(思い出すだけで顔から火が出そうだ。嗚呼恥ずかしい…)


『ほかならぬ人へ』―白石一文 著(祥伝社文庫)

突然ですが、あなたはSですか?それともMですか?
はたまたN(ニュートラル、中立?ノーマル?)ですか?

Nがいちばん変態だって、みうらじゅんさんが仰ってました。
(ちなみに僕はNです。…あれ?)

"みんな徹底的に探してないだけだよ。ベストの相手を見つけた人は全員そういう証拠を手に入れてるんだ"

えー、マジですか!
恋愛って感覚的なものだと思ってました。
反省します…





今日はここまで。また書きます。