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近代科学は
核兵器という
非人道的な大量破壊兵器を
生み出してきた
この反省の上に立ち
その軸となる理論を確立した
イギリスの数学者
ラッセルと
ドイツのユダヤ人物理学者
アインシュタインらが
中心となり
1955年
核兵器廃絶を訴える
ラッセル・アインシュタイン宣言を行った
それから58年が経過して
今に至っている
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僕はすぐに接触を始めることにした。
始まってしまった気持ちは
もう止めることはできなかったのだ。
幸いにも
僕らは意気投合し、交流を深めていった。
互いに素性も打ち明けた。
やっぱり、彼女だった。
まだ高校一年生。
若さは嘘をつかなかった。
彼女も僕も
新たな出逢いに
とても積極的であった。
自分のクラスを教えたとき、彼女はこう言ってくれた。
「じゃあ…確認しに行っちゃおうかな!」
僕はますます、彼女のことが好きになった。
I do not stop myself from loving you.
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学年が変わった。
選択科目が異なるので
同じクラスにはなれなかった。
でも
進展はあった。
話が弾み過ぎてSNSのメッセージツールだけでは物足りなくなるほどであったのだ。
お互いにもっと近づきたくなって
共通の友人を通してメールアドレスを交換した。
天にも昇る思いだった。
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ここまでの話を聞いて
もしかしたら
僕らが順調に関係を築き上げているかのように思われるかもしれないが、
よく考えてみれば、何か違和感を感じるはずだ。
無論、
そんなことを
当時の僕は気にかけもしていない。
やはり、若すぎた
と
言うほかないのかもしれない。
僕らは
ここまでの時点で
一度も
面と向かって会話をしたことがなかったのだ
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つづく。
山下達郎
「クリスマス・イヴ」を聴きながら帰路についています。
僕は無宗教だから
詳しくはわからないけれど
聖なる夜には
寒空を
恋慕い合う男女の熱が
温めているようです。
あ、家の灯りが見えてきました。
そうだ。
僕には帰りを待ってくれている
温かい家族がいました。
サンタクロースは
そんな
温かい繋がりの中にいるのかもしれません。
聖なる夜、
あなたの心も
ぽかぽかになりますように。
Merry Christmas!
夢と希望宅配便と書いて
サンタクロースと読む男より。
「クリスマス・イヴ」を聴きながら帰路についています。
僕は無宗教だから
詳しくはわからないけれど
聖なる夜には
寒空を
恋慕い合う男女の熱が
温めているようです。
あ、家の灯りが見えてきました。
そうだ。
僕には帰りを待ってくれている
温かい家族がいました。
サンタクロースは
そんな
温かい繋がりの中にいるのかもしれません。
聖なる夜、
あなたの心も
ぽかぽかになりますように。
Merry Christmas!
夢と希望宅配便と書いて
サンタクロースと読む男より。
プロフィール系のSNSが隆盛を極めつつあった時代、
すなわち僕が高校生であったときのことである。
僕は周囲に遅れをとるまいと
ゲーム系のSNSで
多方面に交流を求め、日々の楽しみとしていた。
彼女と初めて出会ったのは、そのネットワーク上でのことである。
It was love at first sight.
その頃の僕は、ある女性に一目惚れをし、密かに想いを寄せていた。(そう、僕は面食いであったのだ。)
互いのクラスは端と端で、遠く離れていた。
その女性については体育着に書かれていた名前を知っているだけで、話す機会など全くなかった。
ちょっぴり、もどかしい日々を過ごしていた…
僕の日課は、スイミングクラブから帰宅した後に明日の授業の予習を済ませ(あまり復習はしなかった)、ラジオを聴きながら携帯電話と向き合うことだった。
ラジオの中の学校で全国の仲間たちと話し合い、先生方と交流をするのは、僕にとって刺激的なものであった。
スピーカーから飛行機のエンジン音が聞こえる頃、寝る支度を始める。
布団に入ってからはもうひと仕事ある。
SNSのチェックだ。
僕はなんとかして恋慕う人と巡り会うことはできないものかと、淡い期待を寄せつつ検索を始める。
制限時間は20分。0:30には寝なければ。
名前、学校名、部活…
ええと…
頭脳をフル回転させる。
その熱心さを、勉強にも…
とは今でも思わない。
その時にしかできないチョイスもあるさ。
人間、熱心に物事を続ければ、努力が報われるものだ。
これは…
そう、あの女性らしき人が
見つかったのだ…!
I'm crazy for you...
布団の中で
僕の心は体温以上の熱を帯び始めていた。
Sorry, to be continued...
(I was eager to know about you)
すなわち僕が高校生であったときのことである。
僕は周囲に遅れをとるまいと
ゲーム系のSNSで
多方面に交流を求め、日々の楽しみとしていた。
彼女と初めて出会ったのは、そのネットワーク上でのことである。
It was love at first sight.
その頃の僕は、ある女性に一目惚れをし、密かに想いを寄せていた。(そう、僕は面食いであったのだ。)
互いのクラスは端と端で、遠く離れていた。
その女性については体育着に書かれていた名前を知っているだけで、話す機会など全くなかった。
ちょっぴり、もどかしい日々を過ごしていた…
僕の日課は、スイミングクラブから帰宅した後に明日の授業の予習を済ませ(あまり復習はしなかった)、ラジオを聴きながら携帯電話と向き合うことだった。
ラジオの中の学校で全国の仲間たちと話し合い、先生方と交流をするのは、僕にとって刺激的なものであった。
スピーカーから飛行機のエンジン音が聞こえる頃、寝る支度を始める。
布団に入ってからはもうひと仕事ある。
SNSのチェックだ。
僕はなんとかして恋慕う人と巡り会うことはできないものかと、淡い期待を寄せつつ検索を始める。
制限時間は20分。0:30には寝なければ。
名前、学校名、部活…
ええと…
頭脳をフル回転させる。
その熱心さを、勉強にも…
とは今でも思わない。
その時にしかできないチョイスもあるさ。
人間、熱心に物事を続ければ、努力が報われるものだ。
これは…
そう、あの女性らしき人が
見つかったのだ…!
I'm crazy for you...
布団の中で
僕の心は体温以上の熱を帯び始めていた。
Sorry, to be continued...
(I was eager to know about you)