今年ももうあと僅か,今日は大晦日ってことで大掃除!ってわけじゃないが,一応商売人なんで,玄関周りは片付けたり掃除しようか思っている.近所からは朝から布団をたたく音が頻繁に聞こえてくる.たたけばたたくほどに埃が出てきてやめられなくなるんだよなぁ.だけど,あの埃みたいのって実は中の綿らしい.まぁ,あんなに埃が溜まってたら布団にかぶって寝るのイヤになるよな.

Mt.Fuji

さて,先日用事があって静岡に行った.昔,静岡に住んでいたので,冬になると雪化粧の富士山を当たり前のように見てきた.しかし!雪がない!あれ?全くないわけではないが,スジ状にちょろっと.そーなのだ,ここ何年,年末に真っ白になってる富士山って見たことがないよーな気がしてきた.気温は普通に寒いのにねぇ.昔の撮った富士山の写真なんぞ探し出して眺めてしまったよ(笑).

ではでは掃除しないと!

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写真の品はロボティック・リーディング・ライト.直訳するとロボットっちっくな読書灯だろーか?ロボティックだから決してロボットではない.右のボタンを押すと「うぃーん」って感じでアームが伸び,先端のLEDライトが点灯する.

 

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下の部分のクリップ文庫本なり挟むと丁度いい感じ,だろーか?


これは東横インという全国ネットのビジネスホテルに先日宿泊した際もらったもの.インターネットで予約した客ならもらえるプレゼントの一つで,他に携帯ストラップとかタオルだとか靴下とかから選ぶことができる.いつも貰えたわけじゃないから今なんかキャンペーンかなんかかな?

 

 最近発覚した一連のホテルの耐震構造疑惑で,宿泊の際はどーなんだろうか?とも思ったが,東横インは部屋でインターネットもできるし(PCは自分で持ち込みな),色々機能的で客のことをよくわかったホテルなので,結構気に入っている.

穂村 弘
現実入門

この本,ツレがこの表紙の後ろ姿がオイラに似ているとと言って見せてくれた.裏表紙は立ち姿勢での斜め後ろからのアングルで,こちらもなんと似ている!と自分で見て感じた.顔はわからないが,なんだか,背中と髪型かなぁ,服装もなぁ,なんだか(笑).ま,それだけなんだが,中身はまだちゃんと読んでいないが,最初の1ページは「読める」と感じたので,この冬休みに読もう.


今年最後の現場は昨日終了.名古屋は58年ぶりの雪に見舞われたようで,各地で驚きの雪が降ったようですね.期間が長かったので断った西日本で水中作業の現場,現地は大雪みたいで,つくづく行かなくてよかったと思いました(笑).

しかし,代わりに入ったこちらも異例の大雪に見舞われ,何回か行ったことあるはずなのにいつも見てた風景と違っていて笑えた.光線の具合と雲の感じが,昔モスクワのホテルに強制トランジットで軟禁された時に見た窓からの風景に似ていた.あの時は非常階段に出ただけで,スーツを着た背の高いロシア人にロシア語で「なんとかかんとか」と言われ(←しゃっちょさん,部屋でおとなしくててほっしいね,なんて言ってたに違いない),さっさと部屋に連れ戻された.写真を撮影しようと思っただけなんだが.

さてさて,一連の冬現場巡業で,北海道からじわじわ南下してたわけだが,最も南下した今回の現場が最も冬らしい風景だったのは笑えたなぁ.

今回のオイラの作業はドライスーツを着て,足が届かない箇所に網を設置に行き,それを翌日回収するだとか,水深を測定に行くだとかそんな作業だった.そんなわけで潜水観察そのものは無いと踏んでたので,頭にかぶるフードは20度くらいの水温までで使ってるやつを持ってきていた.なぜかというと被りやすいからである.

予想してなかった雪景色の中,試しに顔をつけて泳いでみたら,やっぱり・・・.

水温3度ということもあって,水に浸けて5秒と経たない内に猛烈な頭痛に襲われましたよ.あの,鍵氷とかアイスとかを強引にがつがつ食ったときの「キーン」って痛み.食べたくないのにムリクリ食わされてる感じ(笑).

というわけで,移動はラッコのように仰向けに泳いでました.

水中移動に加え,雪中行軍したりで腸腰筋がパンパンになった現地調査も無事終わり,残りの年末は今年最後の打ち合わせに向けて中間報告書作成です.ということで,これからレポート作成です.

先日発注者から船を借りたときのこと.発注者立会いのもと,運行前点検を目の前でやってみせよと言われてかなりギクリ.運行前点検なんてなぁ,免許取る時の試験以来やってないっすよ!まぁ,なんとなくはやってますが,声に出して指差し確認ってのはかなり緊張しました.ダメだしくらったらまずいなぁと・・・.と心配しながらなんとかクリア.久々アセリました(笑).

さて,急に寒いなぁって感じの日々になってきて,毎日この冬一番の寒さを更新している毎日ですが,明日からの現地調査ではまたまたドライスーツ出動です.今年最後の現場かなあと思います.

turara

いやいや,冬季調査は日が落ちるのが早くて,それに伴い仕事終了時間が早くなる.う~ん,全然まだまだやれるんだけどなぁ~,まぁ,暗くて見えないんじゃあしょーがないな(笑)!

ベントスに限らないが,生物採集をしていると「これは!」って思うものを見つけた時の喜びは,なんとゆーか,「こんなの見つけちゃう俺って凄くねぇ?」なんて一人ご満悦である(笑).ゼロコンマの大きさのすんげぇ~小さいものや,こーゆーとこ見過ごすんじゃん?みたいな環境にしか棲息していない種,とか見つけちゃうとかなりご満悦である.というわけで,今日もそんなノリで雪を眺めながらベントス採集に励んできた.

写真は崖にあった見事なツララ群.夏に来たときは地下水がポタポタ落ちてたところだ.太いものは直径5センチ以上もあって,ちょっとやそっとじゃ折れない太さであった.こんなんが頭上に落ちてきたら普通にヤバイっすねえ.

今日は天気こそ晴れてはいたが,風が強くてマイッタ.本日のオイラの主な作業は操船であったが,河口付近は周囲に何も無い吹きっさらしな環境なので,川なのに海のようにザブザブ波が立ち,そりゃあ操船に気を使いました.

船はバスボートとしてよく売ってるアルミの平舟なので,転覆したら相当ヤバイよなぁとヒヤヒヤであった.まぁ,それだけならまだいい.冷たい風を顔に受けながら川を進んでいくと,鼻水が勝手に流れてくるのだが,手は厚いゴム手袋装着なので,拭うことも出来ず,垂れっぱなしで進んで行くしかないのであった.

東北某所に環境調査に来てます.いつもだった現場にPCを持ち込んだりしないし,持ち込んでもネットにつなぐ,なんてことはできなかったり,だったんで,そのたび更新が途絶えたりするのですが,今回はPCも持ってってるし,ネットもつながるしなんで,そんじゃあちょっと更新しときますか的に更新することにした.

ここは普通に寒いですが,先日行った北海道の感覚がきいているのか,あまり寒く感じません.まぁ,朝は「さむっ!」って思ったが,どうやら寒いのは宿みたいで(笑).エアコンの利きが悪くて,なんとなくウスら寒い風が吹いてきます.


さて!今回はベントス調査です.と言ってもわからない人もいるだろうから軽く説明しておくと,水中で底のほうで生活している生物全般の採集なわけで.水生昆虫とか貝とかエビなんかの採集ですね.


昔は普通に調査してましたが,最近は参加する頻度が低くなり,今回も最初のいっぱつ目,バットにあけたサンプルに目が慣れるのが大変でした.バットにさらした採集物一式から生物をピンセットで取って,それをサンプル瓶にいれるわけですが,この小さき物たちをセレクトする目が!ま,そーは言ってもシロウトじゃああるまいし,すぐに復活しましたが(笑).


今回は冬季におけるベントス調査なんですが,冬季にふさわしく,周りには雪が積もっています.水温も普通に3度とかで,堰堤の越流は最初,目の錯覚かと思いましたが,凍ってました.滝が凍るのは知ってましたが,流れてる水が凍るなんてどうやって凍っていくのか映像で撮ってみたいですね.水が滞ってる池とか止水域は氷っていて,採集に伴って網に氷が入ってくるのは相当うっとおしいです.そんな冷たい水の中でも,エビやらミズムシはアホみたいに元気です.そんな氷の光景をバックに採集している自分は「すげーぇ頑張ってる!」って気になるから不思議ですねぇ,やってることは季節を問わず同じなんですが(笑).

ビール

「旅での拾いもの」で“持って帰るもの”の一つにビールの瓶や缶がある,というのを書いた.僕はビール好きなので必然的にそーなるのだが,これらは国外に限った場合で,国内だったら泡盛や焼酎,日本酒の瓶を集める傾向にある.これは主に瓶,ラベルのデザインや,瓶の色で決めている.あ,そーいやぁ,ビールもあった,缶だけど.一時,雨後の竹の子のように次々と色んなビールが出ては消え,という時期があったような気がした.そんなとき,これは「消える」な,と思い集めていた時期があった.中身は飲み干してから缶をとっとく,という方式であったが,途中でデッドストックにかけて「デッドビール」と名付け,中身があるまんまでキープすることにしたのもある.そんなわけでウチにはキリンの「SHOUT」が未開封の状態でキープされている.まぁ,ワインじゃあないんだから,たぶん相当まずくなってるだろう.


さてさて,本題.写真のビールはMALTAというイタリア近所の島国のビールらしい.昔「マルタの鷹」という映画があったなぁ,としか浮かばず,国というよりもビデオパッケージにあった鷹の石造が思い浮かんだ.そこへ行ったツレの知人がくれたもの.だからそのくれた人には会った事もないのだが.

にしてもビールを持って帰る,ってのは相当だ.やっすいくせにかさ張り,重量のあるものを自分にでもなく,身内にでもなく.アカの他人に持って帰るってんだから.敬意を評したい.ビール好きってこともあるから,こーゆーのは単純に嬉しい.とりあえず中身は飲み干し(ピルスナー系の味わいだった),缶は飾るのに耐えるデザインなので暫くはとっておこう.

 今日の夕方からまた調査へ出かけます.ほぼ一週間の工程で.東北方面に.今度は雪がチラチラしてる場所だ.ラブワゴン5時間の旅.後部座席でHDDプレーヤー聞いてちゃダメっすか?ダメ?そーだよねぇ,運転手に悪いもんなぁ(笑).

fly

先日行った道東地方で見た光景.某河川河口部であるが,釣り人が沢山訪れていた.車は地元ナンバーをはじめ,札幌,帯広,北見,そして函館まで!いやぁ,遠くで見てると乱杭みたい!ほとんどの人はフライマンだったが,少数だがルアーやぶっこみの方もいた.やや上流のほうでは延べ竿の人もおり,その人は実際に釣り上げる過程まで見てしまった.


 概ねの釣果はというと,見てるそばから釣り上げる人が結構いて,まるで管理釣り場のような感じだった.大きさは40オーバーか?まぁ,実際もっとデカイのがいーっぱいいるのである.秋に来たときは70オーバーのアメマスが橋脚周りに溜まっているのを見たし,今回においては仕掛け網で実際に80センチ弱のものを捕獲することが出来た.こーなってくると,魚体サイズが50オーバーであっても「ふ~ん」としか思えなくなってきて,感動が薄れて困る(笑).

友人は仕事のあと居残りで釣り三昧を楽しみ,結構ニヤリな釣果を挙げたと聞き,こちらはグニャリ.う~ん,ケツになにも無ければオイラも居残り釣り三昧を楽しみたかったのだが・・・.

 というわけで,またまた近々環境調査に行ってきます.あぁあ内業がぁあああ・・・