昨日繁華街に行って来て,ipodの新しいのを見た.今度の第4世代?のやつは動画が見れるってのは知ってたが,いやはや,実際に映像が動いてるのを見ると,なかなかのもんだと思った.液晶の大きさはちょうど携帯用テレビくらいのサイズだもんなぁ.ちなみに動いてたのは「カリオストロの城」でした.

さて,こーゆー仕事,というか自営業の方は青色申告の方がほとんどだと思いますが,先日税務署から決算書類が来ましたね.いつも申告直前になって開くんだけど,今回はすぐに開いてみようと思う.というのも決算説明会の日程が書いてあって,封を開けて気がつくのはいっつも過ぎ去った後だったからなぁ(笑).

にしてもこの決算書類の作成,用語とそれの意味がなんでそーゆーことになるのだ?ってのがあったりして,未だにちゃんと理解してない点がある.まぁ,考えてもわからないので,そこは税務署の人の言いなりになって書いたりしてるが(笑).

そんな奴は僕以外にもいて,僕もよくわかってないのに申告シーズンになるとしつこく電話で質問攻撃がくるときがあった.面倒だから僕の家へ来るよーに,と言っても電話だもんだから,自宅で仕事してたりすると,いちいち仕事が中断してマイッタ.しかし,そんな彼も昨年青色申告の入力ソフトを買って,そのようなことはなくなり,あーゆーソフトで入力するのはやっぱ楽なのかなぁと思いつつ,僕は未だ自分で作ったエクセルの表に入力して決算書を作っている.今年も早めにやらないとなぁ.

寒いですねぇ~,急に.

って大部分の人が思ってるだろうけど,最近まで北の大地で労働していたオイラはすっかり耐寒仕様の体になったのか,寒いな,って思うけど,労働のビフォアーアフターではだいぶ寒さに対する感じかたが変っているような気がする.まぁ,これもすぐ慣れて,寒いなぁって普通に感じてしまうようになると思うけど(笑).


旅に出ると,決まってなんか拾ってくる癖がある,よーな気がする.その地に行ったぞ,的なものを拾ってくる傾向がある.そーゆーものなら土産ものでも事足りるのだが,ここ何年かはそーゆーものよりもむしろ石だとか木だとか,ビールの缶やビンだったりする.

うんこ石


写真のものは石で,南米チリのアタカマ地方で拾ってきた石.左の大きいほうは夏みかんくらいの大きさだ.重量もそれなりにある.バックパックに入れて持ってきた.

南米には写真撮影しに行ったのだが,三脚やら,望遠レンズやら色々重量がかさむ荷物があって重かったのにも関わらず,今思えばよくあきらめないで持って帰ったきたものだ(他にも捨ててもいいんじゃないかぁ?的なもの,満載でしたが(笑)).

道路横の空き地,というか草原というか,郊外に出るとそんなとこばっかだったんだけど,そんなところに鎮座してました.よく見てもらうとわかるが,周りの削れかたで「う●こ」に見え,なんだか嬉しくなって拾ってきた.見つけたときはマッドマックスのインターセプターばりにレンタカーを止めました(ウソです).

たぶん風に吹かれて風化し,硬い部分だけが残ってそのような形になったと思うが.自宅にはそんなものばっかが転がっています.

以後,気が向いたら紹介していきたいと思います(笑).


匠の仕事をした翌日から1週間以上も現場に出動してました.いつ終わるかは調査対象の確認状況次第!なんて現場だったもので,思わぬ日数がかかってしまいました(笑).

調査箇所はマイナスにもなるところなので,防寒装備はバッチリ,レイヤリングを考え色々持って行ったんだが,ほとんどが必要なしだった.衣類そのものは軽いが,フリースみたいにがさばるものばっかだから容積は大変な量で.ま,寒いけど,もうこれ以上着るものがない!なんて状況よりはいいけどな.

 

氷の芸術1


写真は川で凍りついた水滴です.枯れ草が微妙に川に浸かってるようなところによく出来る氷で,流速によってはきれいな円盤状になったりしてるのもある.

 

氷の芸術2


 もう一枚は川の水際部.流れていてもあまりにも冷え込むとやっぱ凍ってしまうのですね.6年ほど前には完全に凍った川を砕氷船のようにブチ割りながら歩き,水温低下に伴い完全に活性が落ちてる魚類を採集したことなんかもありましたが(笑).そんな活性落ちまくりの筈の水温で,なぜがエゾウグイは活発でした.前日に仕掛けたカニカゴを翌日回収に行ったら,まるで人為的にこれでもかと詰め込まれたようにエゾウグイが入っていて.そんなに獲物が入っていたのはあれが最初で最後だったなぁ.最初に入ったやつはもう出て行きたかったのに,次から次へと「餌のにおいがするよ~」で入ってきてしまってむっぎゅうー,みたいな.返しがついてるから出れないしで.ぎゅうぎゅうの満員電車から降りたいのに降りられない状況に似てましたね(笑).




調査で使用する器材には特殊なものが多い.ニーズも限られてるから,数もそれほど出るわけではないからだろう,結構いい値段がするもの多い.しかし,全ての調査方法の器材がどこかしらで売ってる,ってわけでもなく,あまりにもニーズが少ないものは当然売ってないので,ハンドメイドするしかない.

ワテはそーいったハンドメイド品を作るのがスキな人である.同業の人たちの中でも“モノを作る”ことが単純に好きな人がいて,現場で一緒になった時,「こんなの作ってみたんだけど,どう?これ?」なんて言って,嬉しそうに見せるのである.

で,今回,巧みは潜望鏡を作ってみました.デジカメを水中に入れて写真を撮る際,実際自分も潜る装備を装着していて写真撮影するのならなんら問題はないのだが,潜る準備をしていない場合や,浅い水域なんかはデジカメのみをズボっと水中に入れ,だいたいあの辺かなぁ,と当たりをつけてシャッターを切ったりしていた.デジカメということもあり,数打ちゃ当たるの発想で,1場面に何枚もシャッターを切り,その中で満足のいく構図のものを採用する,という方式でいたのだが,常々ちゃんと構図を見て撮影したいなと思っていた.ニコンの一眼レフカメラのFシリーズ(F6からファインダー交換出来なくなってしまったが!)にオプションでウェストレベルファインダーや,アングルファインダーというものがあり,あれならば上から覗くことが出来,そのようなものがあれば!と思っていた.


水中カメラ用品をネットで検索していたら,一眼レフのハウジングに付けるのか,単純に単品なのかは,モノの写真がなかったのでよくわからないが,そのようなもの,個人が作っていて販売していたらしいことがわかった.値段は2万だったかなあ,写真がないからその値段出してもいいものかはわからんが,結局20個くらいしか注文されなかったので,今は止めてしまったらしい(しかし!某水中写真器材メーカーからそれを販売するとの情報が!).


ま,なんしろ今すぐに手に入らないし,出来るだけ今あるデジカメに合う,ストレス無く使いやすいものが欲しかったので,ここは一つ,ハンドメイドすることにした.で,作成したものが以下のものである.




材料さえ揃えば,組み立て(接着等)には1時間もかからなかった.ただ一部防水じゃないと困るので,接着剤が乾くまでの時間が必要だ.始めは潜望鏡のみ作成するつもりだったのだが,使い勝手を考えると,潜望鏡とデジカメとをストレス無くジョイントさせたいなと思い,スポンジ製の“受け”を作り,持ち運びも考え,ケースも作成した.

作るに当たってちょっと苦労したのはデジカメの液晶画面と同等の大きさの鏡探しだった.探すと意外に見つからなくて困った.ガラス屋さんで,そんな小さい鏡は切ってくれないだろうし・・・と思っていたらコスメグッズでそーいう小さい鏡を発見.しかも丁度いいサイズがあってよかった.

一応作品としては目的の機能は果たせそうに仕上がったが,まだまだ改良の余地があるなと感じた.改良版の作成に思いを馳せる一方,新たに作らなきゃならない“モノ”が浮かんできて,改良版はいつ出来るかなぁ,なんて思ってしまった(笑).

潜望鏡

先日久しぶりにフラフラと中古カメラ屋を覗いたら,ニコノスⅢを発見!Bランクであったが塗装が剥げてるとかぶつけた後があるとか,そーいうんではなく,使い込まれてついた小傷が全体にあるって感じでなかなかシブイ一品であった.魅力的なのは2万2千円という値段だった.すぐさま見せてもらうことにし,一応シャッターダイヤルやらOリング接触面やらを確認する.すごい!なんとこれは片手でシャッターチャージと巻き上げができる!・・・って今はほとんどのカメラはモードラ内臓で,そんなの普通なんだけど(笑).

一度う~んと唸って,買うべきか買わざるべきか迷っているフリを自分自身にしたが,気分的にはもう“買いで!”の方向であった.ニコノスの古い奴は,そのデザイン,重厚感からして,たとえ現在は水中で使えないシロモノであるにしても,銀座の中古カメラ屋なんかではちょっと出せない金額が付いている.いやしかし,近年デジカメに押されて,銀塩カメラの中古相場が低くなっているのでは??というのもよぎったが,それでも2万という金額は,昔見た中古カメラ屋での値段に比べるとめちゃくちゃ魅力的な金額であった.しかも,見た感じ,“奴”はまだ潜りたがっている,少なくとも俺にはそう感じた(笑).



とりあえず,取り置きにしてもらい,少し泳がして冷静になってから本気で買うかどうか判断することにした.


自宅に戻って,“買い”のレベルを上げるためにネットでニコノスⅢについて調べてみることにしたら,http://lion.zero.ad.jp/~zaq70175/nikonos/cat_nkns3.htm  現行でも十分使えるではないか!と判断した!しかもフラッシュも使えるとは!それからついでに今まで知らなかったエピソードに出会った(詳しくはNASU-KUMAさんのHPを参照http://www.geocities.jp/mini_moke_jp/page027.html  ).


 取り置き最終日の三日後に再び店に訪れ購入したのであった.よーし,ニコノスⅤと共にこれから川で大活躍していくのだ!と思ってイジリ倒していたら,?と思う箇所発見!なんと巻戻しクランクが微妙だ!内部のギアのかみ合わせが悪いのか??空回りするときがあるのだ.内部のほかの部分は綺麗なだけに非常に残念だ.う~む,骨董品を集める趣味はあまりないので,使えないものを持っていてもなぁ・・・.しかし,希望はまだあるのだ.アメリカだかどっかに送って治してくれるとこがあるらしい.まぁ,治るかどうかは別だが・・・どうなるニコノスⅢ!?続きはまた.

ニコノス

紅葉


本日はオフだし,天気が良かったので発作的に水中写真撮影に行くことにした.が,普段から整理の悪いおいら,あれ?充電池充電されてないじゃん!というか放電してしまってて電池残量が・・・.って全部?仕方ないので充電しつつ,他のことを・・・なんてしてたら出発は昼過ぎてしまった.


ポイントは最近開発した近所の川.といっても車で下道1時間半もかかる.そこまで走らせないと綺麗な水の場所へは行けないのだ,と思うとつくづく地方が羨ましいと思う.


今日は一応冬装備を着て,ウェイトバランスはどれくらいになるかをちょっとテストしたいってのもあった.だったらついでに撮影もって.

ポイントにはこの時期ウグイとオイカワがほとんどであったが,このウグイ,撮影しようと思うと結構大変だ.まず,デジカメではピント合わせが全然追いつかない.ならば置きピンで,と思うのだが,コンパクトデジカメでモニターを見ながらのマニュアルピント合わせははっきり言って水中ではよくわからない.バーでもいから距離表示が出ればいいのだが,オイラの使ってるデジカメにはその表示はない.まぁ,やはり一眼レフのファインダー越しでないとオイラに合焦はわからない.だったら適当な距離にシャッター半押しのままズラすってのも考えたが・・・.

やはりこんなときはニコノスだ.川で,特に遊泳魚に対してニコノスは現役かなあ.しかし,いかんせん最短距離が遠すぎる.20ミリレンズで最短40センチほど.35ミリならややデカく写しこめるが,更に最短距離が長くなり80センチにもなる.なにかいい方法ないかなぁ.まぁ,図鑑の自然な状態での生態写真は1カット撮るのに物凄く時間がかかると聞いたことがあるから,そう簡単に撮影できるもんでもないんだろうな.いい状態になるまでじーっと待ってるってのを聞いたことがある.う~む,俺にそれが出来るだろうか?ってやっていかねばならないな~(笑).


と思いつつ,撮影も1時間も過ぎればもう夕方の様相で,川の中も暗くなってきたので終了.

日ごろの労働の疲れも癒そうと,近所の温泉へ向かうことにした.が,途中でジュースでも買うかと財布を捜したら・・・,忘れた・・・,自宅に.仕方ないので川臭い頭のまま,帰宅の途についたオイラであった.はぁあ~,残念!(って最近ギター侍見ないっすねぇ)

 先日仕事で青森に行ってきた.事前情報として天気が悪いのは前々から予報されていたが,嫌な予報ほど当たる確立は高い!・・・ような気がする.


 青森へ移動中の東北自動車道では盛岡あたりから白いものが舞い始め,浪岡あたりからはもう雪が全開であった.


 雪景色

 

 そんな雪の降りしきる中で環境調査である.腰辺りまで浸かってタモ網で水生生物を探す俺はさながら強制労働を強いられた犯罪者かのようであるが,自分で志願して行った仕事である.

 寒いんだろうなぁと思っていたのだが,まさかこれほどとは!


失敗1

まだ11月中旬だし,そんなに寒くないだろうとせいぜい晩秋を想定した服装

→ズボン下を履いても全然オッケーな寒さだった!持って行ってはいたが,やせ我慢して・・・.上着も厚いものにすればよかったのぉ.


失敗2

ウェダー.知らない人のために説明すると,これは水の中に入るときに履くでかい長靴みたいなものである.形としてはオーバーオール,サロペットズボンに似ている.これは素材によって保温力や,が違うが,そんなに寒くないと思っていたからズボン下を履かず,水温が5度以下であったのと,冬用ウェーダーを持ってきてなかったこと,


 う~む,もう鼻水全開で,垂れっ放しで調査をしたオイラ.寒さを侮ってはいかんですぜ.