匠の仕事をした翌日から1週間以上も現場に出動してました.いつ終わるかは調査対象の確認状況次第!なんて現場だったもので,思わぬ日数がかかってしまいました(笑).
調査箇所はマイナスにもなるところなので,防寒装備はバッチリ,レイヤリングを考え色々持って行ったんだが,ほとんどが必要なしだった.衣類そのものは軽いが,フリースみたいにがさばるものばっかだから容積は大変な量で.ま,寒いけど,もうこれ以上着るものがない!なんて状況よりはいいけどな.
写真は川で凍りついた水滴です.枯れ草が微妙に川に浸かってるようなところによく出来る氷で,流速によってはきれいな円盤状になったりしてるのもある.
もう一枚は川の水際部.流れていてもあまりにも冷え込むとやっぱ凍ってしまうのですね.6年ほど前には完全に凍った川を砕氷船のようにブチ割りながら歩き,水温低下に伴い完全に活性が落ちてる魚類を採集したことなんかもありましたが(笑).そんな活性落ちまくりの筈の水温で,なぜがエゾウグイは活発でした.前日に仕掛けたカニカゴを翌日回収に行ったら,まるで人為的にこれでもかと詰め込まれたようにエゾウグイが入っていて.そんなに獲物が入っていたのはあれが最初で最後だったなぁ.最初に入ったやつはもう出て行きたかったのに,次から次へと「餌のにおいがするよ~」で入ってきてしまってむっぎゅうー,みたいな.返しがついてるから出れないしで.ぎゅうぎゅうの満員電車から降りたいのに降りられない状況に似てましたね(笑).