Kとの電話でイロイロとTのことが暴露された


初めて3人でご飯行った時から、私のことは無しじゃなかったとか

デート楽しみにしててくれたとか

留学行くのに付き合おって言うてイイのか悩んでるとか


もう少しTには時間がいるようだった

でもTと一緒に過ごせる時間は1ヶ月を切ろうとしていた


男の悩みは男が聞いて解決するらしい

Kは俺が背中押すから安心しろと言った


背中押す…?

その時はよく分からなかったけど、後日その意味を知る

キスした次の日


またTとランチデート

左側を歩いていると、たまに右手が彼の左手に当たる

何も言わずに手を握ってくれた

「手冷たいなぁ」

あんまり彼の手が冷たくて、笑ってしまった


夕方に私がバイトだったので別れることに

頭を軽くポンと撫でてもらった


彼氏なのか
彼氏じゃないのか

実はTの他に私と遊んでくれる人がいた


一つ年上のバイト先の先輩

遊ぶといっても手を繋ぐわけでもなく
1・2回ご飯に行ったぐらい

先輩と遊ぶことに罪悪感を抱くべきか否か

なんとも中途半端な感じが嫌だった


バイトの後Kに電話してみた

モヤモヤした時はKに吐き出す癖があった

私「で、彼氏なの?彼氏じゃないの?」

K「なになに。状況分んねぇって」

私「好きって言った」

K「したら?」

私「ちゅーした」

K「んで?」

私「…おしまい」

K「(深い溜息)」

私「彼氏なの?彼氏じゃないの?他の人とデートしない方がイイ?ってか聞いた方がイイ?聞いた方が早いよなぁ」

K「待て。待て待て。うん。こういうのは男に任せろ。中途半端なのはアイツが悪い」

…とりあえず私はじっとしておくのが良策との結果が



男女の関係ってのは面倒だ


わんわんTのお腹で泣いたあと、顔がぐちゃぐちゃなまま店を出た

Tが家まで送ってくれるというので、じゃあ近くの王将に行こうと誘って二人並んで自転車を漕いだ


別に餃子が食べたかったわけじゃないけど…
Tと話がしたかった

王将で喋りながら軽く食べて

一時間くらいで家に向かった


マンションの前でオヤスミと言って別れる前に、言おうと決めていたことがあった。


「ホンマは素面で言うつもりやってんけどな。好き。」


私は彼の何なのかハッキリさせるつもりだった。

でも言葉がいけなかったのか、Tは俺もやって言うだけ。

目が合って黙ってキスをした。



ほっぺたに添えられた手は冷たかった。