ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
マナオさん(仮名・40代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
マナオ「去年から同棲している彼氏のことで、占って欲しいんです」
僕「彼氏さんについて、差し支えない範囲で教えていただけますか?」
マナオ「彼氏はリュウイチ(仮名)という30代前半の男で……リュウイチ自身は自分をノンケ(異性愛)だと言うんです」
僕「男性同士で同棲しながら、ノンケ(異性愛)? セックスしてますよね?」
マナオ「してます。ただ、リュウイチはマグロで、何もしません」
僕「マナオさんがリュウイチさんを抱いている……リュウイチさんは反応しないんですか?」
マナオ「反応はします。ちゃんと射精するし……僕がタチで……リュウイチがウケです」
僕「普通にゲイセックスじゃないですか?」
マナオ「そうなんです。それなのに、バイセクシャルと言うならともかく、リュウイチは『俺はゲイじゃない。ノンケだ』って言い張るんです」
僕「でも、リュウイチさんは、マナオさんを好きだからセックスし、マナオさんに抱かれてるんですよね?」
マナオ「リュウイチは『マナオさんには感謝している。でも、友情だ。男に恋愛しない』って言うんです」
僕「リュウイチさんには、他に彼女とか、いるんですか?」
マナオ「いません。僕の聞く限り、リュウイチには彼女がいたことないと思います」
僕「実際はバイセクシャルなのに、『ノンケだ』と言い張る男性は、たまにいますよ」
マナオ「ただ……リュウイチはヒモみたいな状態なんです」
僕「ヒモ? 働いてない? マナオさんが養っている?」
マナオ「そうです。リュウイチは、昼間ずっと家に居て、ゲームとかしているんです。たまにパチンコしたり、友達に誘われて呑みに行ったりですが……仕事はしてません。ついでに言うと、家事もほとんどしません」
僕「つまり、マナオさんだけが働いていて、家賃も光熱費も食費も、すべてマナオさんが出していて、家事もマナオさんがしている?」
マナオ「そうです」
僕「マナオさんだけが大変ですよね?」
マナオ「僕がひとりで住んでいた部屋ですから、家賃や光熱費はもともとかかるんです。家事も、僕は残業ないので、仕事帰りに買い物して、ささっと晩ご飯作って、リュウイチと食べるだけです。掃除や洗濯は土日にまとめてしてます」
僕「どこでリュウイチさんと知り合ったか、聞いていいですか?」
マナオ「僕が以前通っていたゲイバーがコロナで閉店したんです。そのゲイバーのママ(男性)が故郷に帰るっていうから、居酒屋で会ったんです。その時、ママがリュウイチを紹介して……」
僕「ゲイバーのママさんが、マナオさんとリュウイチさんの仲をとりもってくれた?」
マナオ「ママは何年もリュウイチと同棲していたんです。でも、『お店閉めて故郷に帰るから、もうリュウイチを養えない。あんた、もらってくれない?』って……」
僕「もらって? まるで『モノ』みたいですね」
マナオ「ママは『リュウイチはノンケだから、男を選ばない。養ってくれるなら、誰でもいいのよ』って……」
僕「そう言われても……困惑しますよね?」
マナオ「リュウイチが、ママに散々抱かれた……って考えると複雑ですけど……すごいイケメンなので……」
僕「リュウイチさんはイケメンなんですね?」
マナオ「(スマホ画像を見せて)これがリュウイチです」
僕「俳優みたいですね?」
マナオ「でしょう?」
僕「それにしても、リュウイチさんは、なぜ、ゲイ男性のヒモみたいな暮らしをしているんですか? ノンケなんでしょう? これだけイケメンなら、女性にも好かれるでしょう?」
マナオ「リュウイチが言うには『女は面倒くさい。結局、籍入れろ……就職しろ……親に紹介したいとか、言い出す』って」
僕「そもそも、リュウイチさんが本当にノンケなら、ゲイ男性とは接点がないですよね?」
マナオ「リュウイチは、両親が離婚して……新しい父親と合わず、高校中退して家出して、ホストになったんです」
僕「ホストは……女性客が相手ですよね?」
マナオ「リュウイチは売れないホストで……食べていくためにゲイビデオに出演して……」
僕「そこで、ゲイ男性に出会って、養ってもらうようになった?」
マナオ「リュウイチが言うには『女には金がかかる。男とやると、逆に金が入る』って……」
僕「リュウイチさんは、ホスト辞めて、ゲイビデオ男優やウリ専ボーイ(男性版風俗)に?」
マナオ「そうです。リュウイチはボーイやったり、サポート(援助交際)したりして、ずっとゲイ男性からお金もらって生きているんです」
僕「で、ゲイバーのママに囲われていたが……ゲイバーのママが故郷に帰るので……」
マナオ「僕がリュウイチを引き取ったんです」
僕「マナオさんは、それでいいんですか?」
マナオ「最初は、イケメンと毎日一緒で幸せでした。でも、リュウイチの気持ちが気になってきて……」
僕「リュウイチさんは、マナオさんに感謝はしているが、恋愛感情はない……遊んで暮らすためにマナオさん宅に居て、マナオさんに抱かれてる?」
マナオ「お互いに同じ熱量で愛し合わなくてもいいんです。10分の1でも僕を好いてくれるなら……」
僕「リュウイチさんが、昼間、他の誰かと浮気している……とかはないのですね?」
マナオ「ないと思います。リュウイチはお金もスイカも持ってないので……僕がお小遣いあげないと電車にも乗れないし……」
僕「そうなんですね?」
マナオ「リュウイチのスマホ代は僕が出してます。洋服やゲームのお金も、僕が払ってます。リュウイチの支出は、すべて把握してます」
僕「リュウイチさんも……それでいいのですね? まあ、普通に考えて、リュウイチさんは文句を言える立場にないですが……」
マナオ「リュウイチは中卒で……運転免許すらない。外に出て働きたいとかも、ないんです。顔とカラダで食っていけるって思ってるんです」
僕「マナオさんも、それでよければ……」
マナオ「僕は、このままリュウイチと暮らして……パートナーシップ制度に登録とか、養子縁組するなら、それでいいです」
僕「でも、リュウイチさんがノンケなら、いつまでもゲイ男性と暮らすでしょうか?」
マナオ「ですよね? 金持ちのキャリアウーマンに『結婚しなくていい。ヒモでいい』ってに誘われたら、そっちに行きそうです」
僕「ノンケなら、そっちに行きそうですね?」
マナオ「占ってもらえませんか?」
僕「リュウイチさんが、本当にノンケか?」
マナオ「はい。僕にとっては大事なことなんです」
★リュウイチさんの性的指向は?
現状カード
↑「金貨の2」正位置。
少女がリンゴを2個持ち、家の前で佇んでいます。この家に行くべきか、迷っているようにも見えます。
マナオさんの状態は微妙です。危ういとも言えます。
①リュウイチさんはノンケ(異性愛)
↑「悪魔」正位置。
悪魔は同性愛という意味もありますが、「何かに囚われてしまう」ということです。
リュウイチさんは、もともとノンケであっても、既に囚われています。
↑「剣の7」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
男性が箱を抱えています。もともと自分の物ではなく、勝手に持ってきたのです。
リバース(逆さま)ですから、このことは発覚します。
リュウイチさんがノンケでないことも、いずれ明らかになります。
②リュウイチさんはバイセクシャル(両性愛)
↑「剣のペイジ」正位置。
少女が案山子の顔を描いてます。案山子は、農地で鳥などを騙すためのもの。
実はバイセクシャルのリュウイチさんは、戦略として「ノンケ」を自称しているのです。
↑「恋人」正位置。
キスする男女。相思相愛です。心配いりません。リュウイチさんとは、両想いです。
③ゲイ(同性愛)
↑「ワンドのキング」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
思案し、計画を練る男性。
「これやりたい」「あれもしたい」と、マナオさんが考えているでしょうが、リュウイチさんは、まだそこまでの気持ちになっていません。もう少し待つ必要があります。
↑「吊るされ人」正位置。
女性が逆さになっています。が、自分で望んで逆さになっているのです。
もちろん、やりすぎると健康によくありません。
しかし、誰を恨む必要もないのです。
リュウイチさんに尽くしているのは、マナオさんが自分でしていること。
そして、それは、いずれ良い結果につながるでしょう。
〇最終アドバイスカード
↑「カップの4」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
女性が思いつめています。
しかし、飲み物はたっぷりあり、カップも4個あります。冷静に周囲を見れば、思い煩う必要はありません。
リュウイチさんとは「ゲイカップル」以外の何物でもありません。心配し過ぎる必要はありません。
僕「リュウイチさんはバイセクシャルです」
マナオ「よかった……。でも、女性も好きなんですよね?」
僕「リュウイチさんは、30代過ぎて、就職経験がほとんどないのですよね? そういう男性に寄ってくる女性っていますかね?」
マナオ「ですよね? 恋人のカードが出てましたよね? 僕とリュウイチは恋人同士ですか?」
僕「そうです。それ以外ないです」
マナオ「でも、リュウイチはマグロで、僕には何もしてくれません」
僕「マナオさんが抱いても、抵抗しないのでしょう? マナオさんの愛を受け入れているのです」
マナオ「リュウイチが感じているのは、わかります」
僕「リュウイチさんに能動的になって欲しいなら……」
マナオ「いえ……要りません。リュウイチはウケのままでいいです。タチになって、外にかわいい子探しに行かれても困ります」
僕「では、そのことはいいとしても、リュウイチさんにも、たまには働いて欲しいですよね?」
マナオ「その前に、パートナシップ制度に一緒に登録したいんです」
僕「そこは、慎重に行った方がいいです」
マナオ「そうなんですか?」
僕「リュウイチさんは、ずっと『ノンケだ』と思い込み、『お金のため、生活のため、ゲイ男性の相手をしている』と信じこもうとしてきました」
マナオ「でも……」
僕「そう。さすがに、自分でも、それは詭弁だと気がついてます。しかし、『ノンケ』を自称すると、一定のゲイ男性にモテるので、そうしているんです」
マナオ「僕は、どんなリュウイチでも、愛してます」
僕「マナオさんのその気持ちが、十分にリュウイチさんに伝わるまで待ってあげましょう。焦って追及することは『嘘ついてただろ?』ってことになります」
マナオ「……」
僕「ウリ専ボーイやサポート希望者が『ノンケ』を自称することは、よくあること。リュウイチさんにとって自己防衛でもあります」
マナオ「自己防衛?」
僕「マナオさんから捨てられても、傷つかないための防衛です」
マナオ「リュウイチがゲイやバイセクシャルで、ほんの少しでも僕を好きなら、僕はリュウイチと添い遂げたいです」
僕「添い遂げてください」
マナオ「リュウイチと添い遂げます」
僕「応援してます」
マナオ「ありがとうございました。また、リュウイチと何かあったら、相談させてください」
僕「いつでも連絡してきてください。こちらこそ、ありがとうございました」
さて、今日のパストラル テイルズ タロットです。
↑「塔」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
樹木に落雷しています。樹木は燃えてしまうでしょう。
↑「ワンドの7「正位置。
少年が見据える道は遠く、目的地は見えません。
この先、かなり苦労しそうです。
何かを手放すことになります。一時的に衝撃を受けても、後々、「結果はよかった」と考えるようになるでしょう。
「壊れて正解」「負担がなくなった」「次へ行ける」ということです。
今はショックでしょうが、執着しない方が賢明です。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。











