ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

1月7日なので、七草粥をいただきました。

「七草粥セット」を僕がスーパーで買って

同棲する日本人ゲイ男性Tommyが作りました。

 

ご存知のように、七草とは

 

Tommy「味、薄かった? 塩が足りなかった?」

 

僕「いや、このくらいの薄味が、上品で好き(健康にもいい)」

 

今年の正月はおせちもなかったし、僕達はお酒呑まないし、七草粥で癒すほど、胃腸に負担をかけてないのですが……。

古くからの伝統を守るのは、清々しいし、心が落ち着きます。

 

さて、少し前のオンライン鑑定です。

 

ケンイチロウさん(仮名・60代バイセクシャル男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ケンイチロウ「7年前に妻が病死しました」

 

僕「それはご愁傷様でした。コロナの前ですね?」

 

ケンイチロウ「そうなんです。だから、コロナの時期はひとりでした」

 

僕「お子様は?」

 

ケンイチロウ「1男1女ですが、2人とも結婚し、他県で暮らしてます。私がコロナにかかった時、見舞いに来ると言ってくれたんですが……自分の家族を優先しろと言って、断りました」

 

僕「親心ですね」

 

ケンイチロウ「2人とも、食料品や日用品を送ってくれましたから、助かりました」

 

僕「自治体からも支援物資は届いたでしょうが……お子さんたちからの支援は、格別でしょうね」

 

ケンイチロウ「そうなんです。コロナ後、年に1度しか会いませんけど……やっぱり、親子ですから……」

 

僕「で、ご相談は……再婚問題とか?」

 

ケンイチロウ「そうです。息子も娘も、『いい人がいたら再婚を』と言ってくれるんですが……」

 

僕「お相手がいらっしゃるんですか?」

 

ケンイチロウ「……女性ではないんですが……」

 

僕「ケンイチロウさんは『バイセクシャル』ですからね。どんな男性か、お聞きしてもいいですか?」

 

ケンイチロウ「40代のナオミチ(仮名)です」

 

僕「バイセクシャルは、いつぐらいから自覚なさっているのですか?」

 

ケンイチロウ「結婚して……子ども2人が生まれた後ですね……」

 

僕「30代ぐらいですか?」

 

ケンイチロウ「うちの子達は、ほぼ年子なんです。妻は専業主婦でしたが、乳児2人の世話で、てんてこ舞いでした」

 

僕「そうなんですね」

 

ケンイチロウ「夜も、夜泣きがあったりして……結局、夫婦の寝室を分けました」

 

僕「奥様は大変でしたね」

 

ケンイチロウ「そうですが……。私の方も、妻が相手してくれないので……」

 

僕「セックスレスだったんですね?」

 

ケンイチロウ「外で性欲発散したかったんですが……。バレたら、妻を傷つけてしまうのが怖くて……」

 

僕「それで?」

 

ケンイチロウ「以前に会社飲み会の2次会で行ったニューハーフクラブのオネエサンから、名刺をもらっていたので……行ってみたんです」

 

僕「どうでしたか?」

 

ケンイチロウ「お店はありましたが、そのオネエサンは店を辞めて、独立していたんです」

 

僕「独立したお店にも行ったんですか?」

 

ケンイチロウ「行きました。小さなバーでしたが、そのオネエサンママがいないんです。相手してくれたのが男の子で……」

 

僕「男の子? ニューハーフの店なのに?」

 

ケンイチロウ「聞いたら、22歳って言ってましたが、高校生にも見える童顔で小柄な男の子でした」

 

僕「まずは、ボーイとして店の雑用をして……だんだんと女装を勉強して……っていうことなのでしょうか?」

 

ケンイチロウ「そういうことだったようです。で、オネエサンママは夜中にならないと来ないって言うので、男の子相手に呑んでいたら……」

 

僕「男の子でも、よくなったのですか?」

 

ケンイチロウ「細くて、色白で、少女みたいな子なんです」

 

僕「それで?」

 

ケンイチロウ「妻には『残業』と言っていたので、夜9時には帰らねばならない……」

 

僕「その美少年と呑んでいた?」

 

ケンイチロウ「平日8時台って、他のお客いないんですよ。で、いつもその美少年とサシで呑んでいるうちに……『この子でもイケるな』って思い始めたんです」

 

僕「それまで、同性同士の恋愛や性行為は?」

 

ケンイチロウ「してません。思春期の頃のオフザケだけですね。その美少年は男に見えなかったんです」

 

僕「その美少年を誘った?」

 

ケンイチロウ「冗談半分で『俺はノンケだが、キミなら抱ける』って言ったんです。そしたら……」

 

僕「美少年がオッケーした?」

 

ケンイチロウ「思わず『いくらなの?』って聞いたら……『僕は、手術も女性ホルモンもしてない。それでもよければ、オニイサンに捧げます』って美少年が答えるんです」

 

僕「やりましたね?」

 

ケンイチロウ「今思えば、あの子なりの枕営業なんですけどね。ありがたくいただきました」

 

僕「お泊りですか?」

 

ケンイチロウ「いえ、会社サボって、昼間、美少年のアパートに入れてもらって……」

 

僕「どうでしたか?」

 

ケンイチロウ「女の子と同じように扱ったら、女の子みたいな反応で……。まったく問題なかったです」

 

僕「30年ぐらい前ですよね? 当時は、男同士は性交ではなく、不倫とも認識されてなかった?」

 

ケンイチロウ「そうですね。この子が相手なら、妻は傷つかないって思い込んでましたね」

 

僕「その美少年とは、どれぐらい……(続いたのですか)?」

 

ケンイチロウ「4~5回ですよ。髪伸ばして、お化粧してスカート穿きだしたんですよ」

 

僕「女性化してきたら、『なんか違う』ってなったんですか?」

 

ケンイチロウ「自分でも不思議でした。女性の代わりとして抱いてたつもりが……より女性的になったら、興味がなくなったんです」

 

僕「その後は?」

 

ケンイチロウ「その美少年が友達を呼んで、私と3Pしたことがあって……」

 

僕「その友達の方に……?」

 

ケンイチロウ「はい、乗り換えました。その友達の方は普通のゲイの子で、女性化するつもりないって言うので……」

 

僕「美少年から恨まれましたか?」

 

ケンイチロウ「それはないですね。美少年は、あっという間に美女になりましたから……。他にも『男』ができたみたいです」

 

僕「で、その友達の方とは?」

 

ケンイチロウ「1年ぐらい続きましたね」

 

僕「1年で終わったというのは……やはり、ケンイチロウさんに奥さんと子どもがいるから?」

 

ケンイチロウ「相手の子は不満言ってなかったですが……。やっぱり申し訳なかったですね。誕生日もクリスマスも年末年始も、一緒にいられない。泊りもできない。もちろん、旅行にも行けない……」

 

僕「それで……身を引いた?」

 

ケンイチロウ「そうですね。私の方も、愛人みたいな関係になって、さすがに妻にバレたら大変だって、考えたんです」

 

僕「それ以来、良き夫。良き父親で……男性とも女性とも……遊んでない?」

 

ケンイチロウ「女性との浮気・不倫はしてません」

 

僕「男性とは?」

 

ケンイチロウ「愛人関係にならないようにしてました」

 

僕「ワンナイトだけ?」

 

ケンイチロウ「そうですね。好きにならないように、好かれないように……カラダだけ、その時だけの性欲解消に留めました」

 

僕「で、今、奥様が亡くなって、独身に戻ったら……」

 

ケンイチロウ「男の愛人ができたんです……」

 

僕「問題は、2人のお子さん?」

 

ケンイチロウ「孫連れて、遊びに来てくれるんですよ。そんな時に、知らない男が家に居たら……」

 

僕「奥様がご存命中の『遊び』はともかく、今は独身ですから……。お子さん達は、再婚を勧めてくれてるんですよね?」

 

ケンイチロウ「そうなんですが……。ナオミチは、子ども達からすれば、その辺のおじさんですから……」

 

僕「未成年の男の子を連れ込んだら、犯罪ですから……。それよりいいでしょう?」

 

ケンイチロウ「子ども達から『お父さんは、ゲイだったのか?』って言われますよ」

 

僕「『バイセクシャルだ。お母さんを愛していた』って言えばいいのでは?」

 

ケンイチロウ「信じてくれますかね?」

 

僕「時間をかけて、わかってもらうしかないでしょう?」

 

ケンイチロウ「そうなんですが……子ども達には、いっそ(男性との関係は)黙ったままにしたいんです」

 

僕「ナオミチさんとは……別れるんですか?」

 

ケンイチロウ「それは……申し訳ないし……私も寂しいです」

 

僕「だったら……」

 

ケンイチロウ「ナオミチが我が家に住み込んでることがわかっても、子ども達や孫たちに受け入れられる方法ってないですかね?」

 

僕「ゲイカップルってことは伏せて、他の関係ってことで?」

 

ケンイチロウ「そうです。住み込み家政婦……とか?」

 

僕「『カセイフ』の『フ』は『夫』ですね? (お子さん達は)信じるでしょうか?」

 

ケンイチロウ「無理ですよね?」

 

僕「タロットのアドバイスカードを、引いてみますか?」

 

ケンイチロウ「お願いします」

 

★ケンイチロウさんへのアドバイスカード

↑「カップの2」正位置。

 

文字通り、「パートナー」のカードです。

ケンイチロウさんが、今、優先すべきなのは「パートナー」なのです。

 

僕「ケンイチロウさんは、コロナにかかった時に、駆けつけようとしたお子さん達に『自分の家族を優先しなさい』と言ったんですよね?」

 

ケンイチロウ「息子も娘も、結婚相手と子どもがいましたから……」

 

僕「そんなケンイチロウさんだから、お子さん達は、お母様が亡き後、ケンイチロウさんに再婚を勧めてくれた……」

 

ケンイチロウ「……」

 

僕「ナオミチさんと、お互いに、本気で添い遂げようとするのなら……(お子さん達にも)わかってもらえますよ」

 

ケンイチロウ「……怖いです」

 

僕「怖い?」

 

ケンイチロウ「妻が死んで……子ども達からソッポを向かれたら……本当に孤独な老人になります」

 

僕「ナオミチさんがいるじゃないですか?」

 

ケンイチロウ「ナオミチは……『日陰の身でもいい。ケンイチロウさんを支えたい』って言ってくれます」

 

僕「支え合えばいいじゃないですか?」

 

ケンイチロウ「子ども達に、カミングアウトする勇気がありません」

 

僕「みんなに、いい顔するのは、無理です」

 

ケンイチロウ「そうですよね?」

 

僕「タロットカードは『恋人を優先しましょう』と出ました。どうするか、あとはケンイチロウさん次第です」

 

ケンイチロウ「……わかりました。考えてみます」

 

僕「検討してください。失礼ながら、60代で新しい恋人ができるって、そうそうないことです。幸運なことですよ」

 

ケンイチロウ「……ナオミチには感謝しています。……ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日のパストラル テイルズ タロットです。

↑「恋人」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

「恋人」「選択」を意味するカードです。

リバース(逆さま)ですから、間違った選択をしてしまうということです。

 

↑「教皇」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

目上の人物からのアドバイスを表します。

リバース(逆さま)ですから、有効なアドバイスは、ありません。

 

2枚を合わせ読むと、

あなたの恋愛の選択は間違っています。

 

しかし、誰もそれを指摘してくれないでしょう。

あなた自身が再検討し、進むべき道を正すしかないのです。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)