ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

モトヒデさん(仮名・30代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

モトヒデ「ゲイデビューして17年ですが、彼氏ができたことありません。どうすればいいのでしょうか?」

 

僕「ワンナイトなら、あるのですね?」

 

モトヒデ「1~2度だけの関係なら何十人といました。相手から告白されることも多いです。なのに、3回目のデートにいかないんです」

 

僕「1度か2度の関係で終わってしまうということですね?」

 

モトヒデ「ゲイバーのママ(男性)などに相談したら『会ってすぐに体を許すな』って言われたので、初回はお茶や食事だけにしてみたら、その後すぐにブロックされたんです」

 

僕「その相手はもともとヤリモク(体目的)ですね? 彼氏になるには無理な人ですよ」

 

モトヒデ「その見極めが、僕には難しくて……告白されて嬉しいと思ったら、既婚者や彼氏持ちだったこともあります」

 

僕「やはり、独身で相手のいない人限定なのですね?」

 

モトヒデ「僕は、ちゃんと結婚したいんです」

 

僕「結婚? 男同士だと……(無理)」

 

モトヒデ「入籍ができないのはわかってます。でも、一緒に暮らして、家族や同僚に祝福されて、できれば結婚式を挙げたいんです」

 

僕「もしかして……そういう希望をワンナイトで会った人に伝えていますか?」

 

モトヒデ「もちろん。後出しで言って、相手が違う考えなら困るじゃないですか?」

 

僕「1回目か2回目のデートで、いきなり結婚式の話題を出されても……(相手は困惑する)」

 

モトヒデ「すぐってわけじゃないですよ。何か月かお付き合いして、お互いの両親に紹介して……それから挙式です」

 

僕「それはそうでしょうが……」

 

モトヒデ「セフレは嫌なんです」

 

僕「それは、わかります」

 

モトヒデ「20歳の時、初体験で……ホテルに行った年上の男性に抱かれて……これがゲイセックスなんだと知って……これが僕の生きる道だとわかったのに……ホテルの出口でバイバイされちゃったんです」

 

僕「次回のデートの約束がなかったんですね?」

 

モトヒデ「電話番号もアドレスも聞かれなくて……それっきりだったんです」

 

僕「悲しかったですか?」

 

モトヒデ「カラダだけ奪われて……弄ばされて……無料のウリ専ボーイ(売春)みたいだって自分でも思って……」

 

僕「それで、次から、出会った相手に将来の展望を語るようになった?」

 

モトヒデ「そうです。僕のカラダが欲しいなら、僕はこういう希望を持っているんだよ……ってことです」

 

僕「それなのに、相手は1回か2回で、連絡が来なくなる?」

 

モトヒデ「そうなんです。リアルした最初に結婚願望あるからって宣言しているんですよ?」

 

僕「相手は、それを承諾したんですよね?」

 

モトヒデ「会った最初に結婚願望を言うと、『今言われても困る。カラダの相性もあるから』って言う人が多いんです」

 

僕「それで、カラダの相性を確かめてみると……確かめただけで終わってしまう?」

 

モトヒデ「すごく盛り上がって、お互いによかったはず……って思う人からも、連絡が途絶えてしまうんです」

 

僕「モトヒデさんの方から2回目を誘っても、ダメなんですか?」

 

モトヒデ「僕から誘って、2回目できた人もいます。でも、3回目はないんです」

 

僕「モトヒデさんからまた誘っても?」

 

モトヒデ「ブロックされてしまうんです」

 

僕「……」

 

モトヒデ「ゲイバーの年上の人に相談したら、『結婚式とか面倒くさいこと言うから、逃げられるのよ』『ゲイってのは、サクッと会って、サクッとやりたいのよ』って言われました」

 

僕「それで?」

 

モトヒデ「サクッとやった後に結婚の話をするようにしたんです……」

 

僕「そしたら、またブロックされた?」

 

モトヒデ「そうなんです。僕はどうすればいいのでしょうか? もうすぐアラフォーなんです。このまま孤独に年老いてしまうのでしょうか?」

 

僕「アドバイスカードを引いてみませんか?」

 

モトヒデ「お願いします」

 

★モトヒデさんへのアドバイスカード

↑「カップの2」正位置。

乾杯する男女ですが、コップの中身はお茶かもしれません。質素な家の質素な庭のベンチでの、2人きりの乾杯です。

そもそも、2人は夫婦や恋人同士とは限りません。しかし、心を通い合わせているのです。

 

僕「カタチにこだわるのはやめましょう」

 

モトヒデ「カタチ? 僕は心にこだわっているんです」

 

僕「心が見えないから、相手の心がわかるようなカタチにこだっているんですよ。結婚式とか親への紹介とか……」

 

モトヒデ「それが、ダメなんですか? やっぱり、重たいですか?」

 

僕「重たいです。会って1回目か2回目で、そういうこと言われたら、みんな負担に思います」

 

モトヒデ「でも……40歳になる前に何とかしないと……僕には時間がないんです」

 

僕「たとえば、結婚式とか親への紹介って言うと、カミングアウトが前提になります」

 

モトヒデ「カミングアウトできない人も……いる?」

 

僕「そうです。親が無理解で、カミングアウトしたせいで、実家に帰りづらくなったという人もいます」

 

モトヒデ「そこを乗り越えないと……」

 

僕「親だけの問題ではない場合もあるんです。親が兄夫婦の世話になっているとしたら、兄嫁も関わってくる。または親自身はゲイを理解しようとしても……弟や妹の縁談に支障が出るから黙っていろ……と言われることもある」

 

モトヒデ「個人的事情があるのはわかります。でも、いつかは克服していかないと……」

 

僕「そういう個人的な家族間の微妙な問題を、1回か2回エッチした相手が口出ししたら、どうなるでしょうか?」

 

モトヒデ「……嫌われますね?」

 

僕「好き嫌いと言うよりも、傷つきますよ。カミングアウトは繊細な問題なんです。たとえ親しい間柄でも、口出しできないというか、すべきではありません」

 

モトヒデ「ゲイ同士の結婚式とか……無理なんですね?」

 

僕「お付き合いが深まって、お互いの考えや希望が近いとわかったら可能です。でも、まだどんな人かわからない段階で言うから、避けられてしまうんです」

 

モトヒデ「何か月か付き合ってから言った方がいいんですよね? でも、僕は3回以上同じ人と続けてデートしたことないんです。いつ言えばいいんですか?」

 

僕「最近は『ゲイの結婚相談』みたいなところもあります」

 

モトヒデ「登録したことあります」

 

僕「どうでしたか?」

 

モトヒデ「同じです。1回2回会っても……その先には進まないんです」

 

僕「相手から断られたんですか?」

 

モトヒデ「断られたこともあるし……僕がその気にならなかったこともあります」

 

僕「モトヒデさんの場合、出会いはあるのですよね?」

 

モトヒデ「あることはあります。アプリや掲示板で……」

 

僕「だったら、今まで通り、出会ってください。最初から自分の思いを全部語るのではなく、お互いに少しずつ距離を詰めてください」

 

モトヒデ「でも、僕はもうすぐアラフォーに……」

 

僕「ゲイに適齢期はありません」

 

モトヒデ「でも、既にだんだんとモテなくなってきてます」

 

僕「20代のイケメン限定なら、年を重ねると不利になるかもしれません。でも、同世代でよければ、何歳になってもお互い様です」

 

モトヒデ「同世代でいいんです。少し年上でもいいです」

 

僕「私の周囲に、60代になってから彼氏をゲットしたゲイ男性が2組います」

 

モトヒデ「ほんとですか?」

 

僕「はい。どちらもお付き合い継続中です」

 

モトヒデ「結婚式は……挙げていますか?」

 

僕「2組とも、訳あって同棲してません」

 

モトヒデ「そうなんですか?」

 

僕「一緒に暮らせばいいというものでもありません」

 

モトヒデ「豫さんはTommyさんと同棲してますよね?」

 

僕「私はしてますが、同棲したくないゲイ男性もいます。できない場合もあるのです」

 

モトヒデ「できないって……既婚者だからですか?」

 

僕「違います。仕事とか、親の介護とか……いろいろあるじゃないですか?」

 

モトヒデ「……そうなんですね」

 

僕「頭の中に描いた理想的なカップルにはめ込むのはやめましょう。はまらない相手を振り落とすことになります」

 

モトヒデ「先ほどの……カタチにこだわるなってことですね?」

 

僕「そうです。出会った人と心が通じあったなら、その人と交際しつづける形を作っていけばいいんです」

 

モトヒデ「……交際しつづける形……」

 

僕「たとえ遠距離でも……」

 

モトヒデ「遠距離恋愛はちょっと……」

 

僕「お互いが好きなら、物理的距離を縮める相談もできます」

 

モトヒデ「……」

 

僕「会った当初から、『同棲できる人』『親に紹介し合える人』『結婚式挙げられる人』って、高いハードルを設定しない方がいいです」

 

モトヒデ「……」

 

僕「出会った人と会い続けてみて……もっと会いたかったら、お互いに続けられるように努力する……同棲にこだわらなくてもいいと思います」

 

モトヒデ「どうしてもつき合い続けられない人だったら……?」

 

僕「そういう場合もあるでしょうね。どうしてもダメなら諦めるという選択もありえるでしょう」

 

モトヒデ「……」

 

僕「最初から条件を挙げない方がいいです」

 

モトヒデ「……わかりました。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の易タロットです。

↑「 火雷噬嗑(からいぜいこう)」

口の中に何か挟まってしまうということ。このカードでは1人の男性は何か抗議していますが、もう1人はどこ吹く風です。

お互いがかみ合ってないので、先に進めないのです。

 

「障害」があるのですから、それさえ取り除けば、うまく進みます。

焦らず、急がず「障害」を見つけることが必要です。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)

 

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