ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

タツミさん(仮名・20代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

タツミ「彼氏と別れたいんですが……」

 

僕「彼氏さんとの経緯を、差し支えない範囲で教えていただけますか?」

 

タツミ「カズトヨさん(仮名)という40代男性です。アプリで知り合って、半年つき合ってます」

 

僕「カズトヨさんもゲイで独身ですよね?」

 

タツミ「そうです」

 

僕「付き合い始めて半年って、ラブラブな頃だと思いますが……」

 

タツミ「ラブラブだと思ってました。僕が実家住まいなので、僕がカズトヨさんの家に行くんですが……」

 

僕「カズトヨさんのお宅が何か?」

 

タツミ「カズトヨさんの家はおしゃれなマンションです。場所も、市内の一等地にあります」

 

僕「そうなんですね」

 

タツミ「インテリアもおしゃれな物ばかりだし、何枚も絵を飾っていて、いつ行っても大きな花瓶にバラとか洋ランとか豪華な花が活けてあるんです」

 

僕「カズトヨさんはおしゃれなエリートなんですね?」

 

タツミ「カズトヨさんはヨーロッパ留学の経験があり、自宅で英語とフランス語の個人教授をしているんです」

 

僕「映画やドラマに出てくるような人物ですね?」

 

タツミ「そう思ってました……」

 

僕「何か違う一面があったんですね?」

 

タツミ「いつも、僕がカズトヨさんちに行って、配信サイトを観ながら、お酒呑んだり、カズトヨさん手作りのイタリアンを食べたり……エッチしたりしていたんですが……たまには外に出たいじゃないですか?」

 

僕「そうですね」

 

タツミ「僕もカズトヨさんもインドア派なんですけど……映画を観に劇場に行こうって話になったんです」

 

僕「劇場でしか観られない映画もありますからね」

 

タツミ「で、2人で映画館に行ったら……急にカズトヨさんがモジモジしだして……『映画料金、おごってくれない?』って言うんです」

 

僕「カズトヨさん、持ち合わせがなかったんでしょうか? カードや財布を忘れたとか……」

 

タツミ「カズトヨさん、高そうな皮の財布を、その時も持っているのを見ました。要するにお金がないんだと思ったんです」

 

僕「おしゃれなマンションでおしゃれな暮らしをしているカズトヨさんは、実はお金がなかった……?」

 

タツミ「そうなんです。カズトヨさん、ただの見栄っ張りだったんです」

 

僕「ご自宅で語学の個人教授を受ける人は中流以上の人でしょうから、教室である自宅をそれなりのレベルにしないといけなかったんでしょうね?」

 

タツミ「バラや洋ランの生花って数千円するじゃないですか? それを数日ごとに取り換える金はあるのに、2000円の映画料金は出せない……」

 

僕「2人分4000円をタツミさんが払ったのですね?」

 

タツミ「僕の会社は大企業でもなんでもないですけど、4000円ぐらいは払えます。逆に言うと、それすら払えないカズトヨさんは、なんであんな高そうなマンションに住んでいるんですか? なんで花やレンタルの絵画にお金かけてるんですか?」

 

僕「せめて、映画料金をワリカンというか、自分の分を自分で払うならよかった?」

 

タツミ「僕はそのつもりでした。それが、財布を出したところで『おごってくれない?』って言われて、驚いたんです」

 

僕「やっぱり、年上彼氏にはおごって欲しいですか?」

 

タツミ「おごって欲しいとかじゃないんです。せめてワリカンにして欲しい。僕がおごるのが嫌とかではなく、僕の親と変わらない年齢で2000円の金すら払えないって……情けなくないですか?」

 

僕「カズトヨさんは40代でしたよね? タツミさんのご両親と同世代なのですね?」

 

タツミ「僕の両親の方が2~3歳上ですけどね。2人ともきちんと勤めてますから、まあ中流ですよ」

 

僕「カズトヨさんは個人教授ですから、その時々によって浮き沈みが激しいのでしょうね」

 

タツミ「収入が安定してないのなら、副業でもすればいいじゃないですか? 翻訳や通訳のアルバイトとか……」

 

僕「個人教授もオンラインとか?」

 

タツミ「オンラインはやってるそうです。あと、収入が少ないなら、少ないなりの暮らしをすればいいじゃないですか?」

 

僕「そうですね」

 

タツミ「花とか絵画って、語学に直接関係ないですよね? いかにもいいとこに住んで、おしゃれに飾って……そんなの要らないでしょ。映画館だって、僕が無理に誘った訳じゃない。家で配信サイト観ようって言われれば、納得しましたよ」

 

僕「それで、カズトヨさんに失望して、別れたい?」

 

タツミ「そんな話を東京のゲイ友にLINEでしたら、『そんなの、新宿のゲイにいくらでもいるよ。ブランドの服買ってリポ払いで毎月カツカツの奴とか……』って……」

 

僕「20代の若者なら、結構いるでしょうね」

 

タツミ「カズトヨさんは40代ですよ? で、その友達は『タツミはフケ専というより、お金持ち専ね? 金の切れ目が縁の切れ目ってことね?』って言われて……『そういうことじゃない』って、その友達ともケンカしちゃいました」

 

僕「タツミさんはお金が欲しいわけじゃないですよね?」

 

タツミ「そうです。毎回全部ワリカンで構わないです。カズトヨさんの手作り料理を毎回食べてますが、お酒は僕が買って持って行ってます」

 

僕「カズトヨさんに『僕はワリカンでいい。僕には見栄張らなくていいですからね』って言ったらいいんじゃないですか?」

 

タツミ「……」

 

僕「お金のない中年男性は、魅力ないですか?」

 

タツミ「お金がないのが嫌っていうか……お金ないくせに、努力もせず、見栄だけ張っている中年って……薄っぺらく見えます」

 

僕「堂々とした頼りがいがある男性に惹かれる?」

 

タツミ「包容力がある人がいいです。お金に余裕がないと、人に対しても余裕がないですよね?」

 

僕「精神的にも、経済的にも、頼れる人がいいんですね?」

 

タツミ「そうなんです。で、カズトヨさんにどう言えばいいか……」

 

僕「映画館に行ってから、会ってないのですか?」

 

タツミ「1週間会ってません」

 

僕「LINEやメール・電話は?」

 

タツミ「LINEは毎日来ます。『おはよう』とか『おやすみ』とか……」

 

僕「タツミさんも返事している?」

 

タツミ「僕も『おはようございます』『おやすみなさい』だけです。なんか意味ないなあと思うんです。返事しなくていいでしょうか?」

 

僕「アドバイスカードを引いてみましょう」

 

タツミ「お願いします」

 

★タツミさんへのアドバイスカード

↑「剣のエース」正位置。

少年が丘の上にいます。これから降りていき、何かを実行しようとしてます。

結果がどうなろうと、自己責任です。その覚悟を持ちましょう。

 

僕「剣は行動・仕事を象徴しますが、刃物ですから『切る』という意味もあります。もう気持ちがないなら、ストレートにそう言えばいいです」

 

タツミ「なんで気持ちがなくなったのか、理由を聞かれたら、説明しづらいです。『金持ちが好きなのか?』って誤解されたくないです」

 

僕「『気持ちが冷めた』だけでいいと思います。別れの理由って、実際には説明しきれないことが多いです」

 

タツミ「金目当てのフケ専って思われてしまうかも……」

 

僕「どう説明しても、カズトヨさんにちゃんと伝わるとは思えません。地道にコツコツと暮らす人と、表面を華やかにして嬉しい人と、わかり合うのは難しいですよ」

 

タツミ「そうですね。もともと好きなタイプでもなかったです」

 

僕「もともと好きじゃなかった?」

 

タツミ「カズトヨさんからメッセージ来て……ヨーロッパ留学とか、英語とフランス語の個人教授とか、セレブかエリートのような話をされて、ちょっと会ってもいいかなって、思っただけです」

 

僕「でも、半年続いたんですよね?」

 

タツミ「薄っぺらい見栄っ張りとは思わなかったからです」

 

僕「いずれにしても、気持ちがなくなったなら、付き合う意味はないでしょう。カズトヨさんの方がずっと年上なのですから、しつこくしてくることはないですよ」

 

タツミ「わかりました。そうします。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の易タロットです。

↑「地水師(ちすいし)」

戦(いくさ)が起こっています。トラブル注意です。

しかし、信頼できる仲間と協力すれば大丈夫。無理に攻めようとせず、防御するだけなら無事です。

 

一方で「仲間割れ」という意味もあります。多少の意見の相違は妥協して、仲間とうまくやった方が得策です。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)

 

占い専用サイトを作りました。↓お気軽にお問い合わせください。