ゲイ占い師 豫 空潤です。
少し前のオンライン鑑定です。
ヤスタロウさん(仮名・40代後半ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
ヤスタロウ「7年付き合っている彼氏と別れるか……迷ってます」
僕「彼氏さんについて、差し支えない範囲で教えていただけますか?」
ヤスタロウ「キョウスケ(仮名)です。アプリで知り合い、僕より3歳上のゲイで50代前半です」
僕「一緒に住んでいる訳ではない?」
ヤスタロウ「僕は同棲したかったし、今からでもキョウスケが同棲に応じるなら、別れません」
僕「同棲するかしないかで、お2人の意見が異なるんですね?」
ヤスタロウ「僕もキョウスケも賃貸物件にひとり暮らしです。職場も生活圏も近いので、同棲してもどちらかが我慢とか、ありません」
僕「2人で住めば、家賃も安くなるし、食費や光熱費も安上がりですよね?」
ヤスタロウ「そうなんです。なのに、キョウスケが頑として同棲に応じないんです」
僕「キョウスケさんが同棲に応じない理由は何なのでしょうね?」
ヤスタロウ「キョウスケは『引っ越しが面倒』とか『2人の生活の時間が違う』とか言います」
僕「生活の時間が違うというのは?」
ヤスタロウ「僕は基本的に9時~5時の勤務で残業なしです。もともと朝型で早寝早起きしてます。キョウスケは昼からの勤務なので、朝はずっと寝ている夜型タイプなんです」
僕「確かに、お2人の時間はかなり違いますね? 食事の時間も合わせにくいですね?」
ヤスタロウ「僕は料理が好きなので、若い頃から自炊してます。同棲したら、キョウスケの分も作って冷蔵庫に入れておけばいいと思ってます」
僕「作り置きとは言え、その方がキョウスケさんも手作りが食べられていいと思いますが……」
ヤスタロウ「ですよね? なのに、キョウスケは『今はコンビニ弁当・牛丼・ラーメンも十分うまいから、それで十分』って言うんです」
僕「確かに、最近のコンビニ弁当はレベルが高いですよね」
ヤスタロウ「でも、キョウスケが同棲したくない本当の理由は違うんです」
僕「本当の理由?」
ヤスタロウ「キョウスケにはセフレがいるんです」
僕「そうなんですか?」
ヤスタロウ「(キョウスケのセフレは)3~4人います。その他にも、時々、若い子と会ってやってます。キョウスケはアプリを退会してないんです」
僕「キョウスケさんに3~4人セフレがいて、その他にも若い子と遊んでいて、アプリも辞めてない……確かなんですね?」
ヤスタロウ「アプリを続けているのは、僕の友達が定期的に確認してます。セフレもいますし、若い子との遊びも、ほぼ間違いないです」
僕「ヤスタロウさんはアプリは退会している?」
ヤスタロウ「僕は自主的に退会しました。キョウスケにも『退会して』って頼んだんですが、『わかった』と言いつつ、今でも辞めてません」
僕「キョウスケさんが、時々、若い子と会って……っていうのはアプリを通して……?」
ヤスタロウ「そうです。僕の友達が、僕を心配して密かにキョウスケとつながっていて……いろいろ情報を教えてくれるんです」
僕「(キョウスケさんの)セフレというのは?」
ヤスタロウ「キョウスケのセフレとは、僕は何度か鉢合わせしたことあります」
僕「キョウスケさん宅に行ったら、他の男性がいた?」
ヤスタロウ「(キョウスケが)怪しかったので、僕は連絡せず、抜き打ちで(キョウスケ宅に)行ったんです。そしたら、キョウスケはパンツ1枚で、知らない男がベッドに全裸でいました」
僕「それで?」
ヤスタロウ「キョウスケが何と言ったと思います? 『3Pしようか』ですよ?」
僕「ヤスタロウさんは断った?」
ヤスタロウ「当然です。僕がキレまくったら、キョウスケは平謝りで、セフレ男は全裸で逃げ出しました」
僕「全裸で外に?」
ヤスタロウ「マンション通路で服を着たと思います」
僕「……そういうのが何度かあったのですか?」
ヤスタロウ「4~5回ありましたね。同じセフレと2回鉢合わせた時もあります。キョウスケは懲りないんです」
僕「キョウスケさんは、その度に謝って、2度としないって誓うのですか?」
ヤスタロウ「そうです。僕の友達は『口でなら何とでも言える。その場できちんと別れさせるべき』って言いますが……」
僕「それをしない?」
ヤスタロウ「嫌なんですよ、そういう修羅場が。キョウスケに対しても、その時は(僕は)本気で別れたいと思うんです」
僕「でも、結局は別れない……?」
ヤスタロウ「後で冷静になった時に考えるんです。キョウスケと別れたらどうなるか? キョウスケはセフレや若い子たちと、堂々と遊び続ける……。僕はアプリ再開しても、誰ともつきあえず、孤独死まっしぐら……」
僕「キョウスケさんって、モテるのですか?」
ヤスタロウ「キョウスケは、決して若くは見えない50男なんですが……いわゆるイケオジなんですね。男らしくて細マッチョで優しいんです」
僕「ヤスタロウさんだって……」
ヤスタロウ「僕はモテないのを自覚してます。キョウスケとの関係だって、コロナとかあったから、続いてきたんです」
僕「コロナで?」
ヤスタロウ「キョウスケとつき合って2年目ぐらいにコロナで自粛になったんです。どこも行けないので、僕とキョウスケはお互いの部屋に行くしかなくて……」
僕「あの頃は、外食もしづらかったですよね……」
ヤスタロウ「だから、キョウスケとはセックスレスになっても、同棲してなくても別れなかったんですが……」
僕「キョウスケさんの浮気癖に対して、そろそろ限界ですか?」
ヤスタロウ「僕の友達は、同棲しないで相手を完全に束縛するのは無理。キョウスケが遊ぶのなら、僕も浮気すればいいって言うんです」
僕「ヤスタロウさんはどう思いますか?」
ヤスタロウ「同棲もせずセックスレスで、お互いに好きに遊ぶのなら、もう恋人同士とは言えないと思います。元カレで友達……でしかないですよね」
僕「私もそう思います」
ヤスタロウ「キョウスケと、別れた方がいいんですかね? ただ、そうなると、来年に50歳になる僕には相手が見つかる気がしません」
僕「アドバイスカードを引いてみましょう」
ヤスタロウ「お願いします」
★ヤスタロウさんへのアドバイスカード
↑「カップの7」正位置。
霊が窓の外に7個のカップを見ています。あり得ない物がそれぞれ入っていて、すべて幻です。信じない方が賢明です。
僕「ヤスタロウさんが、キョウスケさんに対して幻を見ています」
ヤスタロウ「幻? 僕が? 僕は現実的に考えてます」
僕「キョウスケさんが、いずれセフレや若い子と別れたり、相手にされなくなったりして、キョウスケさんと一緒に暮らすようになると思ってませんか?」
ヤスタロウ「その可能性は、ないんですか?」
僕「このカードからすると……ありません」
ヤスタロウ「キョウスケは50歳過ぎていて、10年もすれば還暦。性欲は枯れるだろうし、定年で収入がた落ちですよ?」
僕「そうなったとしても、キョウスケさんが誰かと落ち着きたいと考えたとしても、その相手がヤスタロウさんとは限りません」
ヤスタロウ「……限りませんってことは、僕を選ぶ可能性もある?」
僕「このカードを見ると……その可能性は少ないです」
ヤスタロウ「僕が1番、キョウスケとつき合い長いんですよ? コロナの時も支え合っていて、誰よりもキョウスケを理解している。キョウスケの浮気や遊びも結果的に許してきた……最高のパートナーだと思うんです」
僕「私個人は、その意見に賛成します。でも、カードは違う意見なんです」
ヤスタロウ「カードの意見をもっと聞きたいです」
僕「(カードの意見は)簡単に言うと、ヤスタロウさんの考えは希望的観測です。願望がかなり混じってます」
ヤスタロウ「僕の考えの、どこが願望なのでしょうか?」
僕「キョウスケさんにとってヤスタロウさんが1番であるということです」
ヤスタロウ「僕は……(キョウスケにとって)1番じゃない?」
僕「1番だった時もあるでしょう。でも、ずっと不動の1番だったわけではない……」
ヤスタロウ「……だから、僕がキレまくっても、キョウスケはセフレと別れないし、アプリも退会せず、遊びも止めない……」
僕「そういうことです」
ヤスタロウ「……」
僕「キョウスケさんが本気で、ヤスタロウさんと添い遂げようとするなら、少なくとも、何度も浮気がバレるようなことはしません。バレてもいい、いつ別れてもいいという考えがどこかにあるから、そこまで隠さないのです」
ヤスタロウ「でも……キョウスケが60歳になったら、誰にも相手にされなくなって……僕のところに……(戻ってくる)」
僕「モテる人は、60歳でも70歳でもモテますよ。性欲旺盛な人も同じです。残酷なほど個人差があります」
ヤスタロウ「最後に……もう1度、キョウスケに同棲を提案して……またも断れたら別れるってのは、どうですか?」
僕「いいと思います。同棲すれば、お互いに制限・束縛されます。2人の関係を維持することに役立ちます」
ヤスタロウ「じゃあ……そうします。同棲か? 別れか? キョウスケに決断を迫ります」
僕「それがいいですね」
ヤスタロウ「ありがとうございました」
僕「こちらこそありがとうございました」
さて、今日の易タロットです。
↑「山雷頤(さんらいい)」
男性がたくさんの物を飲食し、お腹いっぱいなのですが、まだ食べ物はあります。当人も「もう食べられない」と言いながら、食欲自体はまだありそうです。
欲張り過ぎ、足るを知るべきです。
あなたは十分に食べました。不自由はないはずです。身の程をわきまえましょう。
↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。



