ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

ヨシノブさん(仮名・50代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ヨシノブ「ルームシェアしている友人について相談したいです」

 

僕「ご友人とルームシェア? 差し支えない範囲で経緯を教えていただけますか?」

 

ヨシノブ「1歳下のケイイチ(仮名)とは、ゲイバーの常連客同士で、10年来の友人です。去年から僕が持つ分譲マンションで同居してます」

 

僕「確認ですが、ケイイチさんは、彼氏や元彼ではなく、ゲイ友なんですね?」

 

ヨシノブ「はい、過去にも体の関係ないし、恋愛感情もお互いありません。お互いに若い子が好きなので、50代同士ではその気になりません」

 

僕「今のお住まいは、ヨシノブさんが購入した分譲マンションなのですね?」

 

ヨシノブ「10年以上前に、当時好きだった彼氏と添い遂げようと思って、購入しました。でもその彼氏が二股していることがわかり別れて、2LDKにひとり暮らししてます」

 

僕「2LDKにひとり暮らし?」

 

ヨシノブ「結局、寝室とLDKしか使わないんですよね。僕はあれ以来、彼氏できないし、毎月ローンが引かれる度に『無駄だなあ』と思い続けていたんです」

 

僕「そんな時にケイイチさんとルームシェアする話になった?」

 

ヨシノブ「ケイイチは明るくて話が合うし、一緒に暮らしても疲れないんです。ケイイチの方は、20年近く住んでたアパートが取り壊されるので、引っ越し先を探してて……『一緒に住まわせて』って、僕に言ってきたんです」

 

僕「ひとりには広すぎる部屋で、毎月のローンが負担が大変だったヨシノブさんと、住むところがなくなったケイイチさんと、お互いの利害が一致してのルームシェアなんですね?」

 

ヨシノブ「ウィンウィンの関係だと思ってました」

 

僕「でも、今は悩んでる?」

 

ヨシノブ「お金のことは、よく話し合ったんです。友人同士でマンションの共同名義は面倒なことになりそうだったので、10数万円の毎月のローンは僕が払い続けてます。管理費・光熱費・食費は14万円ぐらいと見積もって、ケイイチには7万円負担してもらってます」

 

僕「ケイイチさんは毎月7万? ヨシノブさんはローンをふくめて20万円以上の負担ですよね?」

 

ヨシノブ「ローン返済後は僕の名義になるので、それはいいんです。問題は部屋の使い方……暮らし方なんです」

 

僕「部屋の使い方?」

 

ヨシノブ「お互いに1部屋ずつ寝室にしていて、LDKやトイレ風呂を共同で使ってるんです」

 

僕「そうなりますよね」

 

ヨシノブ「で、共同使用のリビングなんですが、週末ごとにケイイチの友達が遊びに来るんです」

 

僕「毎週末?」

 

ヨシノブ「最初は、ケイイチの引っ越しと2人のシェア生活のお祝いでした。主にゲイバーの常連客が6人来たんです」

 

僕「ゲイバーの常連客というと、ヨシノブさんのお友達でもある?」

 

ヨシノブ「ケイイチの方が親しい人達ですけど……ゲイバーのママさん(男性)も含めて、僕も知ってる人です」

 

僕「6人も来るとなると、掃除やら料理やらお酒の用意やらで、大変ですね?」

 

ヨシノブ「酒飲みばかりですから、酒屋から配達してもらいました。料理も朝から作りました」

 

僕「お金もかかりますよね?」

 

ヨシノブ「はい、毎週末に6人来るので、正直言って、会費制にしたいです」

 

僕「会費制ではないのですね?」

 

ヨシノブ「手土産は持ってきてくれますけどね」

 

僕「でも、毎週末に6人来るのって……」

 

ヨシノブ「そのゲイバーがコロナで閉店したんです」

 

僕「ああ……閉店して、行き場がなくなった常連客がヨシノブさん宅に集まるようになった?」

 

ヨシノブ「そうなんです。土曜日の夕方から始まって、家が比較的近い人は終電で帰りますが、遠い人は朝までオールです」

 

僕「朝まで宅飲みが続くのですか?」

 

ヨシノブ「そうです。カラオケ宅飲みです」

 

僕「カラオケ?」

 

ヨシノブ「ケイイチへの引っ越し祝いにカラオケの機械をくれた人がいるんです」

 

僕「そのカラオケの機械で、毎週末、朝までカラオケ大会?」

 

ヨシノブ「マンションですから、音量もエコーも絞ってもらい、夜10時までにしてもらってます」

 

僕「でも、6人が入れ替わりに、ずっと歌うんでしょう?」

 

ヨシノブ「ケイイチも入れて7人ですね。カラオケのあるゲイバーだったので……みんな好きなんです」

 

僕「隣近所、大丈夫ですか?」

 

ヨシノブ「苦情を言われたこともあります。毎週末、近隣の部屋にお菓子やら果物やら持って行って、『お騒がせします』と頭下げてます」

 

僕「たまにならともかく……毎週末ですからね……」

 

ヨシノブ「それだけならまだしも……ケイイチがスペシャルゲストを連れてこようとしたんです」

 

僕「スペシャルゲスト?」

 

ヨシノブ「7人で、3~4千円ずつ払ってウリ専ボーイを買い、宅飲みに呼んで『みんなでセクハラして遊ぼう』って……」

 

僕「ええ? ヨシノブさん宅で?」

 

ヨシノブ「みんな50代……ママさんは60歳過ぎてて……相手がいないんです」

 

僕「で、ボーイを買って共有ですか? 実現しなかったんですよね?」

 

ヨシノブ「ボーイの選択で、年齢は20代がいいってなったんですが……体型や顔のタイプなどで意見が一致せず……結局、話は流れました」

 

僕「ほっとしましたか?」

 

ヨシノブ「カラオケだけでも大変なのに、ボーイまで呼んで……エスカレートすると乱交に近いことになりそうで……実現しなくてよかったです」

 

僕「さっき、7人でお金を出し合ってボーイを……っておっしゃいましたよね? ヨシノブさんは始めから話に入らなかったんですね?」

 

ヨシノブ「はい、僕は賛成しませんでした。でも、ケイイチが『それなら7人で……』って言って、話を進めようとしたんです」

 

僕「うーん。遊びにくる側は楽しくていいでしょうが……」

 

ヨシノブ「ゲイバーが閉店して……50~60代で新しい店に行っても馴染めないってのはわかるんですけどね……」

 

僕「毎週末ではなくて、せめて月に1~2回とか?」

 

ヨシノブ「これでも交渉して、週に1回にしてもらったんです」

 

僕「もっと多かったんですか?」

 

ヨシノブ「週末に6人来て……平日にも、人が来ることあったんです。それで、僕も仕事があるので、せめて週末だけにしてほしいって言ったんです」

 

僕「うーん」

 

ヨシノブ「いっそ、ケイイチに出て行って欲しいです。キッチンでもなんでも、使った物を元に戻さないし……結局、料理も掃除も洗濯も買い物も、大半は僕がしてるんです」

 

僕「ヨシノブさんが家事している間、ケイイチさんは何をしてるんですか?」

 

ヨシノブ「ケイイチは残業で帰りが遅いんです」

 

僕「そうなんですね」

 

ヨシノブ「ケイイチから7万円もらってますけど……毎週末の宅飲みの食材や酒の買い出しで、月に7~8万円は使ってます」

 

僕「せめて、宅飲み会場を何軒かの家でローテーションして欲しいですよね?」

 

ヨシノブ「7軒の家で順番にしたら、2か月に1回。それぐらいならいいですね」

 

僕「でも、他の人の家では(宅飲みを)しない?」

 

ヨシノブ「みんなが集まりやすい場所で、ある程度の広さがあって……って言うと『うちしかないよ』ってケイイチは言うんです」

 

僕「ケイイチさんはともかく、他の人は遠慮しないんですか?」

 

ヨシノブ「ケイイチがみんなに『来週も来てね』って、必ず言うんです」

 

僕「ケイイチさんは、大勢でワイワイ遊びたい?」

 

ヨシノブ「あと、ケイイチは、本当はうちに男の子を連れ込みたいんです」

 

僕「そんな話があったんですか?」

 

ヨシノブ「アプリや掲示板……僕は最近、面倒で、あんまりやってないんですが……ケイイチはせっせと募集し、やりとりしてるんです」

 

僕「ケイイチさんは、出会った相手を家に連れてくるって……?」

 

ヨシノブ「ケイイチが『ダメかな?』って言うんで、『僕がいるんだから、やめてよ』って返事したら、ケイイチは『ヨシノブが居ない時なら?』って聞いてくるから、『連れ込みたいんなら、ルームシェアは解消しよう』って言ったんです」

 

僕「そう言ったら、ケイイチさんはあきらめた?」

 

ヨシノブ「と思いますが……僕が仕事で、ケイイチだけ休みの日もありますから……(本当にあきらめたか)わかりません」

 

僕「ケイイチさんが、こっそり連れ込んでいるかもしれない?」

 

ヨシノブ「なんか……この頃、ケイイチが信用できないんです。僕とのルームシェアですが……ケイイチは2人で暮らしたいのではなく、僕のマンションを利用したいんじゃないかなって気がするんです」

 

僕「アドバイスカードを引いてみましょう」

 

ヨシノブ「お願いします」

 

★ヨシノブさんへのアドバイスカード

↑「金貨の6」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

女性が子どもたちに何かあげようとしています。女性は椅子に座り、子ども達は地面の敷物に座っています。親子ではなく、富裕層が貧しい子ども達に施しをあげているのでしょう。

 

僕「ケイイチさんとの関係が対等ではありません。信頼関係が成り立っていません」

 

ヨシノブ「……そうかもしれません」

 

僕「お友達が来る時も、ヨシノブさんは『ケイイチさんの方が親しい人』っておっしゃいましたよね? ケイイチさんはケイイチさんで、もっとこう暮らしたいっていう思いもありそうです」

 

ヨシノブ「それはあるでしょうが、2人で暮らすんですから、お互いに何かしらの我慢は必要です」

 

僕「そうですね」

 

ヨシノブ「そもそも、ケイイチには、僕と暮らそうっていう気持ちが感じられないんです」

 

僕「……」

 

ヨシノブ「金額などの差はありますが、同居者としてお互いに尊重してこそ、2人暮らしが成り立つんだと思うんです」

 

僕「ケイイチさんには、ヨシノブさんを尊重しようというのが……」

 

ヨシノブ「感じられません。確かに、信頼関係は築けてません」

 

僕「今のままでは、ルームシェア解消になりますが……その前にケイイチさんと話し合うのがいいですね」

 

ヨシノブ「宅飲み会の回数を減らすとか?」

 

僕「毎週末は、やはり多いですよ」

 

ヨシノブ「ですよね? たまになら、いいんですけどね」

 

僕「そう思います」

 

ヨシノブ「僕は、恋愛対象ではありませんが、ケイイチと仲良く暮らしたいんです。でも、ケイイチの興味や関心は、僕以外の人に向いている気がします」

 

僕「そこのところの感情の行き違いが、そもそもですね」

 

ヨシノブ「わかりました。1度話し合います。ダメなら、同居は解消します。ありがとうございました」

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の台湾版易タロットです。

↑「山地剥(さんちはく)」

木の葉が枯れて落ちています。運気は下がり、今まであった物がなくなりそうです。

しかし、木自体は枯れてません。春になれば若葉が茂るでしょう。新陳代謝のためには必要なことです。

 

階段を1段上がるためには、今は我慢の時期なのです。新しいことを無理に始めず、地道に力を蓄えることを心掛けましょう。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)