BLEACH COLOR EYES -31ページ目

少しだけ 少しでも

仕事は頑張ってる。出来ないなりに、必死なつもり。

何が悪いとかいいとかじゃないけど、何だか少し疲れた。


深い霧の中にいるみたいだ。


それでも、あがいてみる。

なるべくうまくいくように。
そうじゃなきゃ、訳の解らないものに潰されてしまう。


少しでも前に。


あがいてみる。


ただ、少しだけ疲れた気がする。

そして また

そしてまた、空気を飲み込んで、虚無な空気に




腐れた想いを撃つ。




それは、我が身の小ささを知る過程であり、言葉の重さを知る、極小愚物の戯れ事なのかも知れない。










砂嵐は今日も優しく淋しい。

勝利も戦いの覚悟もない目の色

男は立ち上がった。立ち上がっていた。

思えば、それは日々の葛藤の中で培われた感情だったのかも知れない。

幼い頃から、少し違うような感覚を覚え抱くような、少しだけ淋しい感覚を、それを当たり前として受け入れてきた。


その少年は、ただ、繋がる仲間のために立ち上がり、不思議と受け入れていく運命に、幼いその身を委ねていく。




戦って闘って、たたかってタタカッテタタカッテ。



誰のため?




自分のため。繋がる仲間のため。

それを愛する自分のため。





伸ばした掌の中に心があって、、差し出したその瞬間に崩れ去っていく我が身を、何を思って朽ちていくのだろう。




みな、崩れ去っていく。愛も想いも、経験も過去も未来も。

差し出したはずの手先指先も。










それを虚無というなら、僕らの虚無とは、果てしないほどの「我」と言うほかなくて、それが悲しいとかではない、矛盾したような葛藤の渦を、再び生み出していくだけなのか。





戦うでも、歓美するでもなく。



あぁ、手を延ばせば届く理想と現実ではない。







だから、振るうのだ。

ある種、狂気にも狂喜にも似たような感覚で。






愛という刃を、振りかざし掌の温もりを忘れて、刃を振り下ろすのだ。














我々は月を衝くだろう。

その傲慢さが故に。






そして、その刃が天に届かないと知った時に、抱く矛盾に気付くのかも知れない。




ただ、心は、掌の




その柔らかい中にあると、傷つけるだけの刃を振りかざしながら思っていたい。





その目には、掌をかざして光を見るような「未来」を見つけるだろう。