この3日、うちの田んぼに全然水が来ません。
大雨の予報だったので、大量の水が入り込まないように、水門を狭くしてあるのかな、と思ってたのですが、
昨日の午後からは、曇り時々小雨なのに、全然水が来ませんでした。
「時々雨降ってるし、水が来なくても問題ないよ」と家の人は言うのですが、
段々、土が見え始めて、水たまりが点々といった状況。
今朝、どうしても心配で、水路をたどってみると、途中までは水が来ている・・・。
かぶせてあった板を上げてみると、土砂が!!!!
イメージ 1
 
 
某道路建設工事の泥水をパイプで水路に流していたのが、詰まったようです。
ここのところ、雨が強めに降ると、赤茶色く濁った泥水が、水路をものすごい勢いで流れてくるので、急いで田んぼの入り口をふさいでいました。
工事を疑っていましたが、やっぱり・・・。
 
急いで土砂を撤去したいのだけれど、網状の蓋が重たくて持ち上がらない。
(写真は、空いている場所からカメラを入れて撮影)
ちゃんとした道具がないと、無理だそうです。
 
首をかしげたくなるのは、田んぼの水路に泥水を流したこともだけど、
下から上へ流そうとしていること。
上から入って来る水と、下から上方向に流している泥水がぶつかって、
そこに土砂が堆積しているようなのです。
「水は、高い所から低い所へ流れるもんだ」
この工事中、いくつか業者が変わったけれど、そのたびに、住民が業者に言っている気がする。。。
日本の技術力が高い、というのは、もう昔の話なんですかね。
それとも、他の国は、もっとひどいのかしら。。。
 
とにかく、
今は湿った土に潜って耐えているオタマジャクシやヤゴなども、
このままだと死んでしまう。
日照りが続いたわけでもないのに、可愛そうすぎる・・・。
それに、毎年、たくさんのカエルや虫たちにお世話になっている、私の無農薬の畑にも影響があるだろうなぁ。
 
一刻も早く何とかしたいけれど、まだ朝5時台。
業者も県も省庁も動いていないし、じっと我慢。
あと2時間もすれば、業者が来るかな。
田んぼの生き物たちよ、耐えてくれ。
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~その後の話~
 
結局、連絡がついて、さらに土砂の撤去が完了するまで5時間以上かかりました。
水が流れるようになった時には、一部の土がひび割れている状態。
オタマジャクシが集まっている水たまりに、せっせと水を運び入れていましたが、全ては難しく、水が入った時には、多数のオタマジャクシが死んで流れていきました。
工事の土砂を含んだ水は、田んぼの表面を覆い、赤黄色く色を変えました。
その年と翌年は、農薬を使わない田んぼにもかかわらず、アマガエルのオタマジャクシがほとんどおらず、ヤゴなどの生物もほとんど見られない状態となりました。
当然、畑でもアマガエルが大幅に減り、見たことのない虫による食害が増えました。
 
ようやく今年、アマガエルのおたまじゃくしが復活しました。
畑や庭に、かわいらしいアマガエルがあちこちにいて、虫をじーっと待っていては捕まえたり、おなか一杯になったのか満足そうに眼をつむっていたりします。
虫による食害も減り、以前と同程度に戻りました。
たけのこ(孟宗竹)の時期も、終盤に近づいてきました。
この時期の物は、生長が早いので、日光に当たって色黒になるものが多いのですが、今年は、雨や曇りの薄暗い日が多いので、アクがまだ少ないような気がします。

初期の頃のタケノコは、小さくて旨みが凝縮していて美味しいのですが、
今の時期のものは、旨みが薄めになっている分、香りが良い!のです。
竹らしい爽やかな香りも感じることができます。

うちの親戚は、今の時期の1mくらいある長~いタケノコが大好き。
シャキッとして、香りも強く、他の地域のものに比べてエグミが少ないからだそうです。
なので、その親戚のために、わざわざ採らずにおいて、大きくなるのを待ってから収穫です。
うちでも、意図せず長くしてしまったものは、メンマ用にしています。しっかりした食感がメンマにぴったりなんですよ。
保存用に、乾燥したり塩漬けにしたりする場合も、しっかりしたものがお薦め。
以前、柔らかいタケノコを塩漬けにしたら、溶けちゃいました~(笑)

ちなみに、一般的なイメージのタケノコ、孟宗竹(外来種)は終盤にさしかかっていますが、これから、在来種の淡竹(はちこう)、真竹、と収穫時期が続いていきます。
はちこうは、アクが少なく、普通に茹でるだけであく抜きがいらないと言われています。果肉が密で、シコシコとしたとても食感の良い美味しいタケノコです。
高級料亭などで出される、高級品なのですが、孟宗竹に食べ飽きる頃なのか、道の駅などでは、激安価格で売られていることも多々あります。
安く売られていたら、ぜひ食べてみてください。アクのなさと、その密な食感の虜になるかも?!