今回は犬の糖尿病でかかる治療費用や、節約についてのお話です。
糖尿病は一生付き合っていくものなので、お金のことも考えておきたいと思い記事にしました
糖尿病の治療にかかるお金
糖尿病の治療でインスリン注射をする場合は、毎月ある程度決まった治療費用がかかります。
- インスリン
- 注射器
- 消毒液
- コットン
必ずかかるのはこの4種類。
使用するインスリンの種類や打つ量によって、費用は大きく変わります。
もみじの場合は、インスリン注射(プロジンク)が1日1回4単位です。
プロジンク1本でだいたい3ヶ月くらいもつ計算で、毎月かかるインスリンの費用は6,000円くらいです。
でも、これはあくまでも毎日のインスリン注射だけで必要な費用です。
血糖値の検査をしたり、体調不良で診察をしてもらったりすると、あっという間に万単位に
糖尿病にかかるお金を節約する方法
我が家で実践している糖尿病関連のお金を節約する方法をご紹介します。
治療に必要なお金は削らないので、そのほかの部分でコツコツ節約します!
獣医さんの言いつけは絶対守る
まずはこれ!
節約はしたいですが、治療にかかるお金は基本的に削らない方がいいです。
治療費を削るということは、インスリンを打つ量を自己判断で減らしたり、検査を省いたりすることになると思います。
確かに大きな節約にはなるかもしれませんが、その結果ワンが体調を崩して入院になり、大出費になることもあり得ます。
それどころか、大切な我が子の命が危険になる可能性も。
なので獣医さんの言いつけを守って治療を継続することが、結果的に節約につながると私は思います。
薬や注射器の地域相場を調べる
インスリン製剤や注射器の価格は、どうやら獣医さんによって少し差があるみたいです。
我が家は、もみじが糖尿病になってから引っ越した関係で、動物病院が変わっています。
新しい動物病院ではじめてインスリンと注射器を出してもらったら、前の病院より2,000円くらい安かったです
我が家の場合は、都市部から田舎に引越したのでその差が大きいと思います。
でも「あそこの獣医さんは安い」とか「あっちは高い」という話を耳にすることもあるので、もしかしたら同じエリアでもお薬や注射器の価格には差があるのかもしれません。
明確なことは言えませんが、相場を調べて、高すぎると感じる場合は別の動物病院で見てもらったら節約できるかもしれません。
もみじが今お世話になっている動物病院では、プロジンク1本と注射器60本で12,800円ほどです
おやつは野菜と手作りを混ぜる
糖尿病になると、ごはんもおやつも基本的に糖質がないものにする必要があります。
市販のビスケットやボーロ、さつまいもやかぼちゃを使ったおやつ系は全部NGに
たま~~~にならいいと思いますが、我が家では基本的に甘いおやつはあげていません。
そうなると、お魚系やお肉系のおやつがメインになります。
原材料の質や添加物を気にすると結構高いんですよね。
なので、我が家の場合はこうしたお魚・お肉系のおやつは「ごほうびおやつ」になっています
お留守番やブラッシングなどのあとにだけあげる特別なものです。
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それ以外の定時おやつは、野菜や手作りおやつです。
地味かもしれませんが、塵も積もれば山となるの気持ちで節約しています。
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フードは価格で選ばない
糖尿病の治療ではフードもとても大事!
アレルギーや好みに問題がないなら、糖尿病療養フードが安心です。
もみじの場合はアレルギーがあるので、低アレルゲンのフードにしています。
フード選びに関してはこちらでお話しているので、よろしければ読んでみてください↓↓
どのタイプのフードを選ぶにしても、高級だからベストな選択とは限りません。
なので、原材料の産地や質は気にしつつも、ワンの体と好みに合うものを選ぶことが大事だと思います。
もみじの場合は、そこそこのお値段のお魚系フードで落ち着いています。
でも、この先体質が変わって、体に合うフードがお高いものになった場合は、フードでの節約は諦めます
血糖値を測る機械の購入は要検討
血糖値は測らないとわからないし、多少高かったり低かったりしても、すぐには体調に変化がでません。
なので血糖値を常に適正値に保つには、血糖値を測る機械(15,000円~20,000円くらい)が必要です。
が、我が家では使っていません。
その理由は
- 必ずしも正確な値が出るとは限らない
- 毎回チクっとさせるのが嫌だ
- 血糖値に問題があってもできる対処が少ない
この3つがあります。
血糖値を自宅で測ることができれば、低血糖を防ぎやすくなる大きなメリットがあります。
でも、数値が正確でない可能性があることや、小さい痛みを与えてしまうというデメリットも無視できないです。
必ずしも必要なものではないので、購入するかどうかはお家の方針に合わせた方が無駄がないと思います。
治療にかかるお金は削らない!他の部分で節約しよう
糖尿病の治療費は、これからず~~っとかかり続けるものです。
総額いくらになるのかちょっと怖い部分もありますが、これは絶対に必要なお金。
削ることはせずに、ほかのところでワンの健康と豊かな暮らしを第一に節約することが大事だと思っています。
と、いいつつ。
飼い主の好みで服やおもちゃ、ベッドなんかを買っています
そして
自分用のおやつを減らせばゴリっと節約できるし、ダイエットにもなるな……と気づいてしまいました
もみじとこむぎの愛用品はこちらから↓↓おやつやフードもあります。
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