久し振りの野池へ。実に何年振りだろうか!?もしかしたら5、6年振りぐらいになるかもしれない。
ここ数年は、地元クリークや近場の野池への釣行が圧倒的に増え、ちょっと遠方の野池からは足が遠退いていた。
この野池は、5、6年前に1度釣りをして、結構良い釣りができたフィールドなのだか、駐車スペースも地元の方の邪魔にならない場所を確保できるため、安心して釣りができるところが気に入っている。
僕は釣りをする時には、まず、地元の方の迷惑にならないかどうかと言うことを第一の判断材料に使う。どんなに美味しそうなフィールドであっても、地元の方の迷惑になるかもしれないと思いながらの何か心に引っ掛かるような釣りなんて楽しい時間になろうはずがない。
要は釣りそのものを何も考えず100%楽しむことができ、釣りに没頭できるフィールドを探しており、また、そんなフィールドでのみ釣りをしている。なので、当然、釣り禁止のフィールド等はターゲットからは外れる。
また、フィールドに向かうときは、当然ゴミ袋持参で、自分の出すゴミはもちろん、フィールドに落ちているゴミは危険の無い範囲で回収している。こういったことは、全国的に釣り禁止のフィールドが増えつつある昨今において、アングラーであれば誰もが当然に理解し、共有しているはずの最低限の知識であり、マナーであり、もはやエチケットとさえ言えるものと思うのだが、フィールドのゴミと言うものは、なかなか全く全部はなくならないものである。
ただ、このゴミ拾いやフィールドでのエチケットは、続けていくべきアングラーの釣りへの向き合い方であり、続ける価値があるものと理解している。
さて、例の駐車スペースに自宅から乗り替えてきた軽トラを停車し、フィールドへの堰堤をショートカヤックを片手に登っていくと、見えてきた!久し振りのフィールドに数年振りの再会である。
あの時は、スロープノーズポッパーのロングポーズが効いたな~と当時の記憶がよみがえってきた。確か夏だったと思う。
まずはカヤックを出す前に岸際のチェックからだ。最初のルアーは何にしようか?釣行前夜のルアーチョイスの時間にはこの答えは出ず、フィールドに出てから決定しようと思っていた訳だが、いざ、フィールドに立つと、山地であるせいか、結構この時期でも既に羽虫が飛んでいることに気付く。
虫パターンは充分に有り得るかも知れないと、思い、最近個人的に試してみているビートローラーナノの2連結と言う、第一投目にするには少し思いきったルアーでスタートフィッシングだ!
本日はこれまで。次に続きます。