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そこそこいい会社をとびっきりいい会社に

株式会社フリスコ/フリスコ社労士事務所
代表取締役 特定社会保険労務士
桑原和弘

東洋哲学実践家
職業:社長の相談相手

前回の記事では、新入社員向けの「心構え」の研修についてお話ししました。今回は、そこから一歩進んで、現場の核となる「入社3年目」の次世代リーダーに向けた研修のお話です。

 

3年目といえば、仕事の全体像が見え、そろそろ後輩もできる時期。会社としては「そろそろ自ら動いて現場を引っ張ってほしい」と期待が膨らむタイミングですよね。でも、実際はどうでしょうか。

 

■ 「言われたこと」の先へ行けるか

 

多くの若手社員は、与えられた業務をこなすことには慣れています。しかし、「自ら課題を見つけ、変えていく」という領域には、なかなか踏み込めないものです。なぜなら、これまでは「正解」を教えてもらう立場だったからです。

 

リーダーになるということは、正解のない問いに対して、自分たちで仮説を立て、実行し、検証していくステージに立つということ。

 

この「自ら考えて動くサイクル」を、毎月の研修で身体に染み込ませていきます。

 

■ 現場の課題を「自分事」にする6か月

 

この研修は、単なる知識の詰め込みではありません。受講者自身が現場の「ムリ・ムダ」を掘り起こすところからスタートします。

 

1. 課題発見:日常に隠れた不都合に気づく 

2. 対策立案:どうすれば良くなるか、知恵を絞る

3. 実行と検証:実際にやってみて、効果を確かめる

 

これを毎月1回、3名程度の少人数グループで進めていきます。まさに「グループコーチング」のような形式です。

 

仲間の視点を借りながら、自分のアイデアを形にしていく。そのプロセスを通じて、「自分たちの手で会社は変えられるんだ」という手応えを掴んでもらいます。

 

東洋哲学でいうところの「知行合一」。知っているだけの状態から、できる状態へ。その橋渡しをするのが、この6か月間のプログラムです。

 

■ 研修の基本情報

 

期間:6か月(1シーズン)/毎月1回 90〜120分 

形式:3名程度のグループワーク・コーチング 

費用:受講者1名あたり 月10万円〜(税別) 

(※3名1グループの場合、月20万円〜が標準的です。詳細はご相談ください)

 

■ こんな組織のリーダー候補に

 

・現場に活気がなく、若手が指示を待っている状態 

・「もっとこうすればいいのに」という声が、不満で終わっている 

・次世代の幹部候補を、じっくり腰を据えて育てたい

 

「うちの若手に、あの頃の自分のような熱量を持ってほしい」 そんな経営者様の想いに、私たちは全力で応えます。

 

スキルだけを教える研修は、世の中に溢れています。 でも、「自社の未来を創る当事者」を育てる時間は、何物にも代えがたい投資になるはずです。

 

まずは一度、貴社の若手社員さんの様子をお聞かせください。一緒に、とびっきりいい会社を創っていきましょう。

前回の記事で、「新入社員を迎える側の研修」をご紹介しました。

今回は、迎えられる側——つまり新入社員本人に向けた研修のお話です。

タイトルを見て、「マナーより先に?」と思った方もおありでしょう。この研修、ビジネスマナーは教えません。敬語の使い方も、名刺の渡し方も、一切やりません。

それでも、確かな手ごたえが残る研修です。

■ スキルより先に、必要なものがある

新入社員研修といえば、ビジネスマナーや業務知識を詰め込むものが一般的です。もちろん、それも大事です。

でも、弊社がずっと気になっていたことがあります。

「スキルを教える前に、気持ちの準備(心構え)ができているだろうか?」

社会人になる、ということは、学生時代とはまったく異なるステージに立つということ。新しい人間関係、新しい役割、新しい責任。それを「知識」として知っていても、腹の底から受け入れられているかどうかは、また別の話です。

心構えができていない状態でスキルを積み上げても、土台が揺らいでいれば崩れやすい。

だから弊社は、まず「気持ちの準備」に向き合う時間をつくることにしました。

■ 交流分析の視点で、自分を知る

この研修でも、心理学の交流分析(TA:Transactional Analysis)をベースにしています。

交流分析には、「人は無意識のうちに、いくつかの心の状態を使い分けている」という考え方があります。

自分が今どんな状態で人と接しているか——それを知るだけで、職場での人間関係はずいぶんラクになります。「なぜか緊張してしまう」「うまく話せない」「怒られるとフリーズする」——そういった反応のクセを、責めるのではなく、理解する。

それが、この研修の出発点です。

■ カードワークで、自分の言葉を引き出す

「心構えを持て」と言われても、なかなか腑に落ちないものです。

だからこそ、弊社企画のカードワークを使います。カードを通じて自分の気持ちや価値観を言語化していくうちに、「そうか、自分はこういう気持ちで社会に出てきたんだ」という感覚が自然と生まれてきます。

講師に言わされるのではなく、自分で気づく。それが、本当の意味での「心構え」につながります。

■ 研修の基本情報

対象:新入社員
時間:90〜120分
費用:1時間あたり10万円〜(税別)/詳細はご相談ください

入社直後、まだ職場に慣れていないタイミングでの実施が最も効果的です。「とりあえず研修をこなした」ではなく、「自分ごとになった」と感じてもらえる時間を一緒につくりましょう。

■ こんな会社に特におすすめです

・新入社員がすぐに「指示待ち」になってしまう
・元気よく入社したのに、早期に気力が落ちてしまう
・マナー研修はやっているが、何かが物足りない気がする
・新人に「自分で考える力」を早い段階から育てたい

■ まずは気軽にご相談ください

「うちの新入社員に合うかな?」「他の研修と組み合わせられる?」——そんなご質問も大歓迎です。

ビジネスマナーを教える研修は他にもたくさんあります。でも、気持ちの土台をつくる時間は、意外と見落とされています。

弊社だからできる研修を、ぜひ一度体感してください。

スキルは後からいくらでも積める。でも、心構えは、最初の「今」が一番大事です。

新入社員を「迎える側」の準備、できていますか?

 

4月になると、職場に新しい顔ぶれが加わります。フレッシュな新入社員たちが来る——それは嬉しいことですよね。でも、こんなことを感じたことはありませんか?

 

「毎年、なんとなくぎこちないまま数か月が過ぎてしまう」

「新入社員がなかなか打ち解けてくれない気がする」

「受け入れる側の社員も、どう接すればいいかわからなそうにしている」

 

実はこれ、新入社員だけの問題じゃないんです。

 

■ 「迎える側」にも、準備が必要

 

新入社員研修は世の中にたくさんあります。でも、「受け入れる側の全社員に向けた研修」って、意外と少ないと思いませんか?

 

弊社がご提案する「新入社員迎え入れ研修」は、対象が「全社員」です。

 

新人だけでなく、先輩社員も、管理職の方も一緒に参加します。なぜなら、職場の空気をつくるのは「全員」だから。

 

■ 心理学の知見をベースにしています

 

この研修では、交流分析(TA:Transactional Analysis)という心理学の考え方をベースにしています。

 

難しそうに聞こえますが、「人と人がどうやってコミュニケーションを取り合うか」を、わかりやすく解説した心理学です。

 

たとえば、ぐっと威圧的に話す上司と、おどおどした新入社員。このやりとりの裏側で何が起きているか、交流分析はそれを「見える化」してくれます。

 

「あ、自分ってこういうクセがあったんだ」「この人とうまくいかないのはこういう理由か」——そんな気づきが生まれるのが、この研修の醍醐味です。

 

■ 「カードワーク」で、自然と本音が引き出される

 

この研修のポイントのひとつが、カードワークです。

 

「ワークショップ」と聞くと、「グループで話し合って発表…」という少し緊張する場面を想像する方もいるかもしれません。

 

弊社企画のカードワークであれば、カードに書かれた問いに答えたり、カードを並べたり選んだりしながら、自然と自分の気持ちや考えが整理されていきます。「気づいたら話していた」という感覚——それがカードワークの力です。

 

新入社員も先輩社員も、同じ空間で同じワークをすることで、肩書きや年次を超えた対話が生まれやすくなります。

 

■ 研修の基本情報

 

対象:全社員(新入社員+在籍社員)

時間:90〜120分

費用:1時間あたり10万円〜(税別)/詳細はご相談ください

 

新入社員が入ってくる前後のタイミングで実施していただくのが最も効果的ですが、「なんとなくチームの雰囲気が硬い」と感じたときにも有効です。

 

■ こんな職場に特におすすめです

 

・毎年、新人が3か月〜半年で辞めてしまう

・先輩社員が新人への接し方に戸惑っている

・チームの心理的安全性を高めたい

・「いい職場」にしたいけど、何から手をつければいいかわからない

 

■ まずは気軽にご相談ください

 

「うちの職場に合うかどうか、ちょっと聞いてみたい」——そんな段階でのご相談も大歓迎です。

 

弊社は社会保険労務士として労務管理の実務にも携わりながら、職場の「人と人の関係」を整えるお手伝いをしています。研修の内容や進め方など、お気軽にお問い合わせください。

新入社員が「来てよかった」と思える職場は、迎える側の意識と準備から始まります。