メタボ対策、健診を無料に 大阪市 | リーダーの器が大きくなるブログ

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(1月16日 asahi.com より)

メタボ対策、健診を無料に 大阪市

 4月からメタボリック症候群に着目した特定健康診査が始まるのを前に、大阪市は、国民健康保険に加入している市民の健診費用を無料にする方針を決めた。現行の基本健診も無料で実施しており、受診率を下げないために必要と判断した。

 特定健診の対象は40~74歳。身長、体重、血圧の測定、血液検査のほか、新たに腹囲の測定が加わる。国は受診率65%を目標に掲げており、受診率のほか、指導の実施率やメタボリック症候群と診断された人の減少率などが低ければ、市町村や健康保険組合は将来、後期高齢者医療制度の支援金をより多く負担させられることになる。

(ここまで)

特定健康診査、という言葉を知りませんでした。ちょいと検索してみましたら「特定健康診査ナビ」(http://tokutei-kenshin.com/)というサイトにヒットしました。

特定健康診査ナビの記事によると「2006年の健康保険法の改正によって、2008年4月より40~74歳の保険加入者を対象として、全国の市町村で導入されるという新しい健康診断のことです。この特定健康診査は、糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(※)に着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。」

続く説明を読んでいるうち、「ああ、あれか」と思い出しました。男性85センチ、女性90センチ、運命の分かれ道。

死亡原因の2位3位にある心疾患と脳血管疾患はいずれも肥満との関連性が高いとされています。心疾患と脳血管疾患と言えば、いわゆる過労死にそのまま結びつくことで知られています。

案外コミカルな印象のある「メタボ」という言葉ではありますが、はたらく人の安全衛生を考えるにあたっては、気持ちを新たにする必要がありそうです。

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