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(9月25日 NIKKEI NET より)

NTT健保、保険料率引き上げ 10月から1%

 単独企業で国内最大の健康保険組合であるNTTの健康保険組合は10月、60万人弱の社員や家族が加入している健康保険の保険料率を1%引き上げる。政府の高齢者医療制度への資金拠出などで支出が膨らみ、健保財政の赤字が続いているため。料率上げは1997年の設立以来初めて。東京急行電鉄など首都圏私鉄各社で構成する健保組合も来年以降の引き上げを検討しており、保険料率上げの動きが産業界全体に広がり始めた。

 NTTとグループ会社の社員と家族が加入する「エヌ・ティ・ティ健康保険組合」は、加入者の給与や賞与などに対する保険料の比率を示す保険料率を、現在の6.27%から7.27%に引き上げる。保険料を加入者と企業が折半で負担しているため、上昇分のうち加入者の負担増は0.5%分となる。各加入者の負担額は年間3万円程度増える見通しだ。

(ここまで)

このところ健康保険組合の解散についてのニュースが続いていましたね。自社が加入している健康保険組合は大丈夫だろうかとの不安も広がっています。

健康保険は、病院での治療や投薬を受けた時の費用を補助してくれています。一応、日本では「国民皆保険」となっており、誰もが何がしかの保険制度に加入していることになっています。

健康保険には、市区町村が運営する国民健康保険、政府が運営する政府管掌健康保険(10月から「協会けんぽ」に移行)、単独あるいは複数の企業で運営する健康保険組合があります。

保険ですから、加入者(保険料を払う人)が多くて保険支出が少ないと何の問題もないのですが、高齢化など様々な理由から、各制度ともに収支のバランスを大きく欠いてしまうようになりました。

このまま進み、負担増を嫌った未加入状態の人が増えるのではないかと心配です。企業全体、社会全体の考え方を「保険」から「保健(病気にならない)」へシフトしなくてはいけませんね。

(社長応援団 桑原和弘)

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