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日本人・東研作

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昨日も今日も、雨の匂いがした。
コンクリートに水がしみ込んで、そういう風に感じるんだろうけど詳しくは知らない。
でも、雨の匂いがした。

小学校も中学校も高校も、卒業式は雨だった。
修学旅行で日の出を見よう!ってな感じのイベントも雨で中止になったし、高校の合格発表も雨が降ってたし、2人の親友の葬式も雨が降ってたし、何かあるといつも雨が降っていた。
そういえばストーンズを初めて生で見た、1990年2月20日も雨が降っていた。
タイタニックを見た時もイングロリアス・バスターズを見た時も、映画館を出た時に雨が降っていた。
いつも記憶にある景色は雨が降っていた。

今日家に帰ったら、サマソニオリジナル手ぬぐいとTシャツが届いてた。
なんとなくLIVE当日、雨が降りそうな気がする。
昨日はサントリーミュージアムで開催されている『印象派とモダンアート』へ。

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土曜日というのに閑散とした館内に入ると、モネがあった。
何となくマックチキンナゲットを開発したルネを思い出しながら、モネの作品を見てた。同じ景色を季節や天候から描く彼の連作は、見ていて面白い。
それから勝手な解釈だけど、そこにメンタルというのも入ってるような気がする。

で、色々見ながら進んでいくと、お目当てだったオディロン・ルドンの作品が。
昨年、姫路の美術館で開催されていたルドン展に行きたかったが、時間の関係で見に行くことが出来ず、後悔していた。
展示されている数は少ないけど、今回見れて少し満足した。
彼の作品を見ていると、バウハウスのアルバム『Burning From The Inside』と同じ空気が流れているような。徐々に崩壊していく美しさ、みたいな。
そして1枚だけであったけど、もうひとつのお目当てであるニコラ・ド・スタールも見れたし。

その他アンドリュー・ワイエスやシャガールにルソーなど、数的には少ないけど、色んな人の作品を見れて結構面白かった。
場所がバイクで行けるというのもあるけど、開催中にもう1回くらい、行ってみたい。


小学校4年生の、確か運動会が終わり秋の匂いがプンプンする放課後。
状況は覚えてないけど、教室には数名残っていた。
それこそ文化祭か何かの準備をしていたと思う。
そんな中で彼女は、押しピンを踏んでしまった。
痛みと驚きが混じった声でその子は号泣した。
私はとっさに彼女を、今でいうデスバレー・ボム、まぁ当時ならアニマル浜口のエプレンスピンのような体勢で保健室に連れて行った。
他の生徒は担任の先生に言わなきゃって言って、職員室に駆け込んでた。

その夜、彼女が両親と連れ添って、私の家に来た。
なんだか高そうな洋菓子の折り詰めを持って。
母と彼女のご両親は、世間でよくあるような社交辞令を交わしていた。
私は彼女に痛くないか?って聞いたら、彼女は、さっきはありがとうって答えた。
私は痛いかどうかを聞いているのに、答えになってないって思ったが、3人の親がそこにいたので無言でいた。
その後バレンタインデーの日に、彼女からチョコレートをもらった。
今ならその後に酒でも誘って的な行動をとるけど、当時の私は照れるだけだった。

今日、彼女の夢を見た。
何故か同窓会に参加していて、私は彼女と談笑していた。
小学校4年生当時の姿のままの彼女に、今何をしているか尋ねたら、女性の権利を主張する団体に所属し、そういう活動を行っていると答えた。
君は何をしているの?って聞かれたから、俺は博徒だ!って答えてた。
へぇ~、頑張ってるんだねって彼女は言ってた。
でも内緒にしててね、って言いながら彼女は、私実はウラでは総会屋をやってるんだって言ってた。

変な夢だった。