私、2021年3月に乳がんの部分切除をしました。
・左乳房内側中央、乳頭に比較的近い浅い場所
・1.3センチ
・ステージ1
・浸潤がん
・乳管がん
・リンパ節転移なし
・ホルモン感受性あり
・悪性度1
・Ki-67 5%
・HER2 1+
という術後の結果を受けて、
放射線治療、その後ホルモン療法の薬(アナストロゾール)を飲んで治療中です。
先日、術後3年3ヶ月目の受診に行ってきました。
術後の検査メニューは決まっていて、
1年毎に超音波、マンモをする、半年毎に血液検査をする、となっています。
薬の処方箋をもらうために3ヶ月毎には受診しなくてはなりません。
今回は放射線科で半年毎にしている受診と、
乳腺外科で処方箋をもらってきました。
今回は電車とバスで行きました。
最近、車で行く気になれなくて。
以前、国道で飛び石がフロントガラスを直撃、ヒビが入って大損害。
それから車で行くのが嫌になってしまいました。
電車のほうが楽、座れるので読書しながらのんびり行きます。
今、三浦しをん氏の小説を読んでいます。
大学病院、激混み~~駐車場に続く車の列!
駐車場1も2も3も(満)の表示だ。
あ~車で来なくて良かった~
血液検査の待合所も人がいっぱいで、
乳腺外科も混んでいて、結局予約時間より2時間も待ちました。
私、思うんですけど・・・
最近、乳がんになる人が増えてるんじゃないのかな?
前回も混んでいましたし。
そして、患者さんが若い人が多くて驚きです。
どう見ても30代、40代ぐらいの女性がほとんどです。
乳がんは60代がピークだと聞いていますけど、
3年間この病院に通っていますが、
だんだん若い人の比率が上がっているような・・・
私自身も自分ががんになるとは夢にも思っていませんでした。
がん家系ではないし、
夫が悪性リンパ腫で闘病中だったので、
まさか夫婦で同時期にがんになるとは思いもしなかった。
私は自分でしこりに気づいて(検診など受けたこともなかった)
受診しましたが、先生から「よく気が付いたね」と言われました。
1センチぐらいだとなかなか自分では気付かないそうです。
夫婦でがんになる例は、山ほどあるのだと、
後日知りました。
ご近所さんにも夫婦でがん闘病中のかたがいらっしゃる。
そして、自分の周辺を見回してみたら、
がんの人だらけでした。
まず近所の人々。
すぐ近くの家の息子さんはお若いのに悪性リンパ腫。
一時は危篤状態だったそうですが、現在寛解中か、大変元気にされています。
その隣の家の奥様もがんでお亡くなりになったと聞いています。
10メートル先の家のご夫妻は、
ご主人は胃がん、その後腎臓がん
奥様は乳がん、その後肺がん
で、左に10メートル先の家はご主人が定年退職直前にがんで亡くなりました。
やはりご主人が定年退職目前に突然死された方がいて、
実は界隈は未亡人だらけなんです。
一方、友人知人ですが、
親しい友人が50代で大腸がんで亡くなり、
やはり大事な友人(大変な美人)が膵臓がん闘病中。
コーラスもヨガも、がん経験者だらけでした。
夫も悪性リンパ腫で命を落としました。
がん、やけに多くないですか?
2人に1人とか言うけれど、私の周囲はそれ以上ですから。
何ですか、長々と「がん」の話で恐縮です。
他人事と思わず、自分もなるかもしれないと思って、
自分の体調に注意をはらい、無理せず、ストレスあまりためず、
とにかく気をつけてね、という話です。