術後3年3ヶ月の定期検査 | We shall overcome ! ~年金女子のふたり暮らし~

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コロナ禍の2020年夏に夫が悪性リンパ腫になりました
抗がん剤治療、放射線治療とがんばりましたが
2021年11月に永眠
私も2021年2月に乳がんがわかり、3月に手術しました
寂しくなった私の毎日を綴っています

私、2021年3月に乳がんの部分切除をしました。

・左乳房内側中央、乳頭に比較的近い浅い場所

・1.3センチ

・ステージ1

・浸潤がん

・乳管がん

・リンパ節転移なし

・ホルモン感受性あり

・悪性度1

・Ki-67 5%

・HER2 1+

 

という術後の結果を受けて、

放射線治療、その後ホルモン療法の薬(アナストロゾール)を飲んで治療中です。

 

先日、術後3年3ヶ月目の受診に行ってきました。

術後の検査メニューは決まっていて、

1年毎に超音波、マンモをする、半年毎に血液検査をする、となっています。

薬の処方箋をもらうために3ヶ月毎には受診しなくてはなりません。

今回は放射線科で半年毎にしている受診と、

乳腺外科で処方箋をもらってきました。

 

今回は電車とバスで行きました。

最近、車で行く気になれなくて。

以前、国道で飛び石がフロントガラスを直撃、ヒビが入って大損害。

それから車で行くのが嫌になってしまいました。

電車のほうが楽、座れるので読書しながらのんびり行きます。

今、三浦しをん氏の小説を読んでいます。

 

大学病院、激混み~~駐車場に続く車の列!

駐車場1も2も3も(満)の表示だ。

あ~車で来なくて良かった~

血液検査の待合所も人がいっぱいで、

乳腺外科も混んでいて、結局予約時間より2時間も待ちました。

 

私、思うんですけど・・・

最近、乳がんになる人が増えてるんじゃないのかな?

前回も混んでいましたし。

そして、患者さんが若い人が多くて驚きです。

どう見ても30代、40代ぐらいの女性がほとんどです。

乳がんは60代がピークだと聞いていますけど、

3年間この病院に通っていますが、

だんだん若い人の比率が上がっているような・・・

 

私自身も自分ががんになるとは夢にも思っていませんでした。

がん家系ではないし、

夫が悪性リンパ腫で闘病中だったので、

まさか夫婦で同時期にがんになるとは思いもしなかった。

私は自分でしこりに気づいて(検診など受けたこともなかった)

受診しましたが、先生から「よく気が付いたね」と言われました。

1センチぐらいだとなかなか自分では気付かないそうです。

 

夫婦でがんになる例は、山ほどあるのだと、

後日知りました。

ご近所さんにも夫婦でがん闘病中のかたがいらっしゃる。

 

そして、自分の周辺を見回してみたら、

がんの人だらけでした。

まず近所の人々。

すぐ近くの家の息子さんはお若いのに悪性リンパ腫。

一時は危篤状態だったそうですが、現在寛解中か、大変元気にされています。

その隣の家の奥様もがんでお亡くなりになったと聞いています。

10メートル先の家のご夫妻は、

ご主人は胃がん、その後腎臓がん

奥様は乳がん、その後肺がん

で、左に10メートル先の家はご主人が定年退職直前にがんで亡くなりました。

やはりご主人が定年退職目前に突然死された方がいて、

実は界隈は未亡人だらけなんです。

 

一方、友人知人ですが、

親しい友人が50代で大腸がんで亡くなり、

やはり大事な友人(大変な美人)が膵臓がん闘病中。

コーラスもヨガも、がん経験者だらけでした。

 

夫も悪性リンパ腫で命を落としました。

がん、やけに多くないですか?

2人に1人とか言うけれど、私の周囲はそれ以上ですから。

 

何ですか、長々と「がん」の話で恐縮です。

他人事と思わず、自分もなるかもしれないと思って、

自分の体調に注意をはらい、無理せず、ストレスあまりためず、

とにかく気をつけてね、という話です。