沙羅の寺 應聖寺 | We shall overcome ! ~年金女子のふたり暮らし~

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コロナ禍の2020年夏に夫が悪性リンパ腫になりました
抗がん剤治療、放射線治療とがんばりましたが
2021年11月に永眠
私も2021年2月に乳がんがわかり、3月に手術しました
寂しくなった私の毎日を綴っています

「福崎町/名所」で検索すると、

應聖寺(おうしょうじ)というお寺さんが出てきます。

沙羅の寺、という言葉に魅かれてしまい、

婿殿に頼んで連れて行ってもらいました。

 

パンフレットによると、

関西花の寺第八番札所・播州薬師霊場第十三番札所

ということで、

大変古い歴史のあるお寺であると同時に、

全山200本余りの沙羅(夏椿)がみごとな名所となっています。

 

沙羅の花はまだ蕾で、あと10日ぐらいかなあ?

サツキとかアヤメは終わってしまったところでしたが、

セッコクという何とも神秘的で幽玄な花が満開でした。

 

拝観者は誰もいなくて、

静かな時を過ごすことができました。

 

ご住職はお留守とのことで、

奥様らしき方が庭園のご案内をして下さいました。

抹茶と和菓子をいただきながらお庭を眺めしばらくお話をしました。

 

山を背にいくつかの建物があり、

山と建物の間の斜面に庭が造られています。

 

 

蓮池の花の見ごろはきれいでしょうね。

 

 

「涅槃仏(ねはんぶつ)」

頭部と足の部分を、先代の和尚さんが自ら手彫りで作られたそうです。

胴体がサツキになっているので、連休の頃は花の衣になるとのこと。

 

 

そこここに色々なお花があって、

植物が好きな人には楽しいと思います。

 

 

名勝 應聖寺庭園(兵庫県指定文化財)

池泉鑑賞式庭園の秀作とされているそうです。

作庭は江戸初期。

 

 

写真が下手で、あまり雰囲気が伝わらなくて・・・残念です。

部屋のテーブルに、お庭が映ってすごくきれいなんです。

 

 

 

この写真もわかりにくくてすみません。

セッコクが満開になっていました。

大木に着生して咲く花なんですね。

初めて見ました。

ラン科の植物です。

 

お抹茶もいただき、ゆっくり過ごして、

御朱印もいただき、とても良い時間を過ごせました。

 

帰宅したら、

我が家の沙羅(夏椿)が咲き始めました。