先月、社会福祉大会で歌ってホッとした直後、
町内の自治会主催の老人サロン(正確な名称は知らない)に出演を依頼されて、
やれやれ、やっと終わったのに~と思いましたが、
今日、そちらも終了!
二度目のホッ
地区内の老人諸氏(比較的元気な人たち)を招いて、
詩吟とか、尺八とか、私たちのようなコーラスとかご披露する催しでした。
コーラスに与えられた時間は45分。
私たちの「聴かせる歌」は3曲にとどめ、残りは会場の皆さんと一緒に歌うという構成にしました。
(私は伴奏者なので、決めたのはコーラスの皆さんです)
私は現在、ばね指がひどくて、ちょっと辛かったのですが、
私がいないと出演できないので(伴奏者の代わりがいない)、がんばった
ついでに新しい電子ピアノを買ってしまったし
歌う私たちもシニア(平均年齢70歳を越えている)
お客様もシニア(80~90ってとこかな)
ついに「老老ボランティア」に突入した私です。
今回は私もノーギャラなので、やっとボランティア活動に復帰できました。
コロナ前に10年近く、精神的障害者の皆さんと音楽を楽しむ機会が続きました。
皆さん、若くて音楽が好きで、私もたくさんの喜びをもらいました。
その活動は施設の体制が変わったり、私の母親介護が大変になったりで終わり、
その後はコロナで、施設訪問というボランティア活動は止まったままです。
やっと、少しずつこういった活動も再開されているようですが、
コロナも、インフルもしっかり流行していますので、
昨日の会場のお客様は全員マスクしてました。
演奏者はマスクを取って歌ったり、尺八はマスクしてたら演奏できないし
私はピアノを弾くだけなので、マスクをしたまま、のつもりでしたが、
メガネが曇ってしまい楽譜が読めないので、仕方なくマスクを外して演奏。
それ以外の時はずっとマスクをしてましたが・・・・数日は感染してないか心配です。
こういう活動で外部に出ると、
コーラスの皆さんと、いつもはできない話もできたりします。
指揮者の先生が、私の父方のルーツと同じ地域の出身だとわかったり、
耳鳴りに悩んでいるお姉様の話を聞いたり・・・
現在、すい臓がんの治療中で、重粒子線治療をしているメンバーもいらっしゃって、
今日は気分が良いので来ました、と立ったまま歌っていました。
心から彼女を応援しながら、伴奏しました。
いつもは弾かない「お座敷小唄」とか「星影のワルツ」とか、
朝ドラ受けではないんだけど、「銀座のカンカン娘」とか、演奏しました
けっこう楽しくて、またやってもいいなあ~と思いました。