老老ボランティアの日 | We shall overcome ! ~年金女子のふたり暮らし~

We shall overcome ! ~年金女子のふたり暮らし~

コロナ禍の2020年夏に夫が悪性リンパ腫になりました
抗がん剤治療、放射線治療とがんばりましたが
2021年11月に永眠
私も2021年2月に乳がんがわかり、3月に手術しました
寂しくなった私の毎日を綴っています

先月、社会福祉大会で歌ってホッとした直後、

町内の自治会主催の老人サロン(正確な名称は知らない)に出演を依頼されて、

やれやれ、やっと終わったのに~と思いましたが、

今日、そちらも終了!

二度目のホッもみじ

 

地区内の老人諸氏(比較的元気な人たち)を招いて、

詩吟とか、尺八とか、私たちのようなコーラスとかご披露する催しでした。

コーラスに与えられた時間は45分。

私たちの「聴かせる歌」は3曲にとどめ、残りは会場の皆さんと一緒に歌うという構成にしました。

(私は伴奏者なので、決めたのはコーラスの皆さんです)

 

私は現在、ばね指がひどくて、ちょっと辛かったのですが、

私がいないと出演できないので(伴奏者の代わりがいないショボーン)、がんばったびっくりマーク

ついでに新しい電子ピアノを買ってしまったしびっくり

 

歌う私たちもシニア(平均年齢70歳を越えている)

お客様もシニア(80~90ってとこかな)

ついに「老老ボランティア」に突入した私です。

 

今回は私もノーギャラなので、やっとボランティア活動に復帰できました。

コロナ前に10年近く、精神的障害者の皆さんと音楽を楽しむ機会が続きました。

皆さん、若くて音楽が好きで、私もたくさんの喜びをもらいました。

その活動は施設の体制が変わったり、私の母親介護が大変になったりで終わり、

その後はコロナで、施設訪問というボランティア活動は止まったままです。

 

やっと、少しずつこういった活動も再開されているようですが、

コロナも、インフルもしっかり流行していますので、

昨日の会場のお客様は全員マスクしてました。

演奏者はマスクを取って歌ったり、尺八はマスクしてたら演奏できないしてへぺろ

私はピアノを弾くだけなので、マスクをしたまま、のつもりでしたが、

メガネが曇ってしまい楽譜が読めないので、仕方なくマスクを外して演奏。

それ以外の時はずっとマスクをしてましたが・・・・数日は感染してないか心配です。

 

こういう活動で外部に出ると、

コーラスの皆さんと、いつもはできない話もできたりします。

指揮者の先生が、私の父方のルーツと同じ地域の出身だとわかったり、

耳鳴りに悩んでいるお姉様の話を聞いたり・・・

現在、すい臓がんの治療中で、重粒子線治療をしているメンバーもいらっしゃって、

今日は気分が良いので来ました、と立ったまま歌っていました。

心から彼女を応援しながら、伴奏しました。

 

いつもは弾かない「お座敷小唄」とか「星影のワルツ」とか、

朝ドラ受けではないんだけど、「銀座のカンカン娘」とか、演奏しました乙女のトキメキルンルン音符

けっこう楽しくて、またやってもいいなあ~と思いました。

 

 

 

最近、鉢植えにしたユリオプスデージーです

何者かに花びらを食われましたムキー

ナメクジかコガネムシか???

大きく育つようだから

諦めてしまおうかな・・・