6年前、幹事などやったこともなかった青年は
場をコントロールするまでになった
昨日は上手く動けたと思う
出入り口から近い雑用席を確保
お酌、遠い席への料理や酒の運搬、
酒が少なくなったらメニューの差出し
すぐ注文
何をそんな張り切っとんねんと思われるけど
こういう所が大事だったりするようだ
幹事力というか
発言にいちいち否定しない癖もついてきた
納得しかねることを言われても
否定せず、適当に流したり合わせる
些細な事も褒める
相手が気まずくなったらすぐに謝罪してフォロー
うさんくさくても、オーバーに褒める
相手もまあいいかと流してくれる可能性が高くなる
俺が俺が、と発言することもなくなってきたな
もちろん振られたら全力で応えるが
やりすぎても相手は今度は退屈してくるから
もういいやという雰囲気になったら流す
トイレ待ちで後で呼びますよ、とか
順番を譲るとかもナイス
苦手な先輩と数分2人きりになった
同じ最寄り駅だからだ
今までならしれっと避けてたけど
今回はお互い気まずいとしても、ついていく
最後に声を出してお疲れ様です!と言えば
相手の心証も少しは良くなったと思う
何くだらないことに力入れてんねん
仕事で結果出せや、仕事で真面目にやれや
と思われるかもしれない
世間的に標準はそちらの方が評価されるだろう
しかし仕事を頑張っても、別に大して給料上がるわけでもなし
責任ばかり増えて、微々たる給料増も税金で軽減され
幸福度は700万円で変わらないと
俺の場合だとむしろ下がるのではないかと思う
世界のトップ企業の社長は
技術はろくに知らないが、
とにかく気遣いと褒め、叱り、励ましが上手く
人望によって社長まで上り詰めたらしい
確かにエンジニアとしては技術力が大事だと思う
俺は一流企業の水準からすると
技術知識も乏しければ
分析力やデータまとめ力も乏しいし
正直全然ダメ
しかし一流だからこそ抜け穴がある
それは些細な仕事を蔑ろにすることだ
管理仕事だとか、雑用だとか
とにかくバカにされて適当に扱われるものだけど
皆が円滑に仕事を進めるためのルールを作って
運用しているのだ
ルールを無視すれば、状況がめちゃくちゃになり
余計な手間も発生してしまう
俺が入社したころの職場は
そのルールを無視する人ばかりでろくに運用しておらず
棚卸などで管理の状況を報告する際
あわてて管理してみたら、ひっちゃかめっちゃかになってて
あれが無い、これが無いと大騒ぎになったことがあった
ルールを守らないと、どんどん状況は悪化していき
問題が大きく膨れ上がる
ちょっと貸出期限を守らなかった、
あれどこいった?でも場所が分からない
ブツがないから仕事が進められない、開発効率が低下
しまいには失くした、高い経費で買ったのに
始末書を書かされたり。
ルールを守らない罰として、経費購入を制限されたり
どんどん開発効率は下がっていく
分かってないけど、社内雑用や管理をしっかりすることは
大事なことである
理系とは一つの物事に集中して、周りの見えなくなる性質がある
だからこそ、そいつらが見えてない領域をカバーするのも
大事な役割だったりする
給料は安くとも、必要な役割である。
それに給料なんてある程度もらってるからいいけどね
そして大事な役割がもう1つ
俺はここも目指している
エンジニアとして優秀な人はたくさんいる
しかしモチベーターがとにかく酷い
元々、人付き合いの上手い奴は文系に行き
下手くそな奴が理系に行く
一流企業とは思えないほど
モチベーターとして無能な上司が多い
これだけ情報があふれる21世紀にて
未だに締め上げるのが良しと思ってる
今は戦時中ですか?
かくいう俺も性格的には酷い方で
モチベーターとしても素質的には無能
でも努力で改善していき、誰よりも素晴らしい
モチベーターになりたい、いやなる
一流のモチベーターに
一流のモチベーターになるには
自分の性格を丸ごと捨ててしまうことだ
理想の性格に塗り替えてしまうことが必要
といっても、一つ一つの具体的な行動ごとに
改善していくことが必要だから
なかなか難しいが、改善していってることに歓びを感じる