6/13は、小惑星探査機「はやぶさ」の日です。
「はやぶさ」は、通信が途絶えたり、エンジンが故障するなど、困難を乗り越えながら、7年間・約60億キロの宇宙の旅を経て、小惑星「イトカワ」の物質を地球に持ち帰りました。
2010年6月13日に地球帰還を果たしたことにちなんで、この日を「はやぶさの日」と制定しています。
その後、はやぶさ2は、小惑星「リュウグウ」で大量の物質を取ることに成功し、2020年に地球にカプセルを届けました。
採ってきた物質は、解析が進められていて、太陽系の成り立ちや宇宙の起源についてなど、様々な研究が行われています。
今も、はやぶさ2は、宇宙の旅を続けています!
プロジェクト名は「はやぶさ2#」で、地球に近づく恐れがある小惑星を研究する「プラネタリーディフェンス」への貢献を目指しています。
ちなみに、岡山では、井原市美星町で、地球に近づく恐れがある小惑星や、宇宙に浮かぶ大量の“宇宙ゴミ”を、毎日調べている施設・美星スペースガードセンターがあり、「はやぶさ2#」と深いつながりがあります。
フレモニ月曜9時台前半は、このプロジェクトの運用リーダー、JAXAの三桝 裕也さんに話を伺いました。
radikoのタイムフリーで聞けますので、是非、耳を傾けてください(9時2分頃〜、放送日から1週間限定)